自転車ハンドルでチョッパー風に変身!

OWNER:まーぼーさん
発想力編の先頭を飾るのは、自転車用のアップハンドルを大胆に取り入れた一台。現在の定番であるワイヤー式ブ
レーキではなく、ゴツい「ロッド式ブレーキ」が採用されていた懐かしの実用自転車。写真は独自加工を施し、実用自転車のハンドル周りを丸ごと移植した稀有なカスタム。ロッド式ブレーキはダミーではなく、握ればフロントブレーキが作動するしくみ。スロットルはインナー式を導入することで、ホルダーを省いた簡素なハンドル周りの保存を実現している。

ハンドル変更により純正の左グリップ側にあったチョークレバーはレッグカバーの左側に移設。

美しさを追求し、延長加工したリヤフェンダーは接続部や固定穴をパテ埋め&スムージング加工。
サビまで魅力に変えるラットスタイル

OWNER:SARUKICHI0701さん
一般的なレストアとは真逆のアプローチで仕上げられたラットスタイルカブ。アンダーボーンフレーム、フロントフォークカバー、スイングアームは爽やかなミントグリーンにペイント。これに歯ブラシやスポンジを使い、各部にサビを表現するラット塗装を実施してレトロさとワイルド感を演出。ボディカラーと同色のレンズを採用したベーツライト、ハンドルポスト、センターキャリア、スラッシュカットマフラー、リヤブレーキ用フットアームなどのメッキパーツにもサビを表現するなど細部まで妥協のないつくり。ハンドルはローポジションにセット済み。

レトロアメリカンの定番ジョッキーシフト。ウッド製ノブには神戸カブオーナーのチーム名「FLAVORS」を刻印。

カリフォルニア州のビール「シエラネバタ」の缶に丸型のスピードメーターをセットし、缶ホルダーにて固定。
豪華な76本スポーク&フレームはヘアライン仕上げ!

OWNER:みーさん
LAロカルチャーをカブで表現した女性オーナーによるカスタム。バックボーンフレームは表面の塗装を落とし、素地にヘアライン処理を実施。リヤフェンダーはチョップ加工後、溶接加工と削り込みで跳ね上げ形状にアレンジ。足周りはフロントにCD50用フロントフォークを流用。リヤはクリッピングポイント製アルミロングスイングアームでロンホイ化。前後ホイールは76本スポーク型を採用し、純正のカブ用ハブを組み合わせている。

シンプルでスッキリとしたハンドル周りを目指し、メーターやスイッチ類はメインフレームの左脇に集約。

右サイドを彩るマフラーは「ユウキテック」による特注品で、表面が虹色に光る贅沢なフルチタン製。
リヤショックはエアサス!ゴージャスさを極めたローライダースタイル

OWNER:GEMZ KOLORさん
エレガントな多スポークホイールにホワイトウォールタイヤを組み合わせ。前後の足周りは約50mmローダウンさせ、ややスポーティーな外観にイメチェン。リヤショックはハーレー用のエアサスを導入し、任意に車高調整できる仕様にカスタマイズ。マフラーはエキパイの後端から二分割された、左右2本出しのワンオフを採用。メガホンタイプのサイレンサー部はレトロなロング型に設計。

ヘッドライトやウインカーは純正をベースにメッキリングやハーレー用レンズカバーを駆使してカスタム。

ペイズリー柄やリリーフ模様を彫ってデザインされた牛革製(3mm厚)の豪華なフルオーダーシート。
※この記事は月刊モトチャンプ2025年8月号を基に加筆修正を行っています
【モトチャンプ編集部】
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