前週に発表された注目のネタを一気に紹介する「バイクス週間ニュースダイジェスト」。今回は2026年6月15日〜21日に発表されたニュースを紹介する。
ロー&ロングフォルムと398cc並列2気筒エンジンで幅広いライダーに応える一台

カワサキモータースジャパンは、ストリートクルーザーモデル「ELIMINATOR」「ELIMINATOR SE」「ELIMINATOR PLAZA EDITION」を2026年7月18日に発売すると発表した。登場以来高い人気を集めてきたELIMINATORシリーズは、伝統的なクルーザースタイルを現代的に再構築したモデルとして支持を獲得しており、2026年モデルではカラー&グラフィックを刷新して登場する。
ELIMINATOR最大の特徴は、車名の由来ともいえるロー&ロングのシルエットにある。燃料タンクからテールエンドまで水平基調でまとめられたスタイリングは、シンプルでありながら強い存在感を放つ。クルーザーモデルらしい伸びやかなフォルムを持ちながらも、過度な装飾に頼らずモダンな印象に仕上げられている点が魅力だ。
ライディングポジションも扱いやすさを重視して設計されている。カワサキのミドルクラスモデルの中でもトップクラスに低いシート高を採用し、足つき性を向上。ハンドルは自然に腕を伸ばした位置に配置され、ステップ位置も膝が適度に曲がるよう調整されているため、長時間のライディングでも疲労を軽減する。初心者からベテランライダーまで幅広い層が安心して乗れるパッケージとなっている。
パワーユニットには398cc水冷並列2気筒エンジンを搭載する。低回転域では豊かなトルクを発生し、市街地や低速走行で扱いやすい特性を実現。一方で高速道路やワインディングでは力強い加速性能とリニアなスロットルレスポンスを発揮し、幅広いシーンに対応する。単なる街乗りモデルではなく、ツーリングマシンとしても十分な実力を備えている。
車体は大排気量クラスを思わせる堂々としたサイズ感を持ちながら、軽量化によって取り回しやすさを確保。大型クルーザーのような迫力とミドルクラスならではの扱いやすさを高次元で両立している。ストップ&ゴーの多い都市部からロングツーリングまで、さまざまなシチュエーションでライダーの負担を軽減する設計がなされている。
装備面では、コンパクトな丸形オールデジタル液晶インストゥルメントパネルを採用。視認性とデザイン性を両立しながら、現代的なコックピットを演出する。また、ETC2.0車載器キットを標準装備しており、高速道路利用時の利便性を高めている。購入後に追加装着する必要がない点は、ツーリング志向のライダーにとって大きなメリットといえる。
ELIMINATORシリーズは、クルーザーのスタイルに憧れながらも大型モデルには不安を感じるライダーや、街乗りとツーリングを一台で楽しみたいユーザーに向けた存在として高い評価を得てきた。ロー&ロングの美しいフォルム、扱いやすいエンジン特性、優れた足つき性と快適なポジションを兼ね備えたこのモデルは、2026年モデルでも引き続きミドルクラスクルーザー市場の中心的存在となりそうだ。新たなカラーリングをまとったELIMINATORシリーズは、日常から旅先までライダーに爽快な走りを提供する一台として注目を集める。














デイトナ、新ブランド「RESO」のバイク用インカム3モデルを発売|用途に応じて選べるラインアップを展開

デイトナは、新たなバイク用インカムブランド「RESO(レソ)」の販売を開始した。モーターサイクルショー2026で注目を集めた新製品で、フラッグシップモデルの「PILOT PRO」、ミドルレンジの「PILOT NEO」、エントリーモデルの「PILOT LITE」の3機種をラインアップする。最上位モデルのPILOT PROは、独自の「DuoSync™」を採用。メッシュ通信とスマートフォンのネットワーク通信を自動的に切り替えることで、通信距離無制限でのグループ通話を実現した。最大30人の同時接続に対応するほか、GPSトリップレコードやSOS発信機能も搭載する。PILOT NEOは独自の「UniSync™」メッシュ通信を採用し、最大15人での同時通話が可能。約24時間の連続使用に対応する大容量バッテリーを備え、長距離ツーリングでも安心して使用できる。PILOT LITEはBluetooth通信モデルとして展開。最大8人でのグループ通話に対応し、自動接続機能「オープンモード」やプライベート通話向けの「フィックスモード」を搭載する。こちらも約24時間の連続使用が可能だ。全モデル共通でAIノイズキャンセル機能とIP67の防水・防塵性能を採用。走行中の風切り音や周囲の騒音を低減し、クリアな音声通話を実現する。価格はPILOT PROが4万8400円、PILOT NEOが3万3000円、PILOT LITEが1万8700円(税込)。




デイトナ、新型インカム「RESO」発売記念の下取りキャンペーンを開始

デイトナは、新ブランド「RESO」インカムシリーズの発売を記念し、2026年8月15日までの期間限定で下取りキャンペーンを実施すると発表した。対象となるRESOシリーズを購入し、現在使用中のインカムを下取りに出すことで、よりお得に最新モデルへアップグレードできる。キャンペーン対象は「RESO PILOT PRO」「RESO PILOT NEO」「RESO PILOT LITE」の3モデル。購入後に専用サイトからレシートなどの購入証明と商品の写真を登録し、案内に従って下取り品を発送するだけで手続きが完了する。査定額は機種ごとにあらかじめ設定されているため、個別査定のやり取りは不要。状態確認後、指定口座へ査定金額が振り込まれる仕組みだ。下取り対象となるのは、すべての機能が正常に動作し、スピーカーやマイクなどの付属品が揃っているインカム。所有権が本人にあることも条件となる。デイトナは2026年モデルとして、通信距離無制限の「PILOT PRO」、最大15人接続対応の「PILOT NEO」、Bluetooth通信を採用した「PILOT LITE」を投入。AIノイズキャンセルやIP67防水防塵性能を備えた新世代インカムへの買い替え需要を取り込む狙いだ。

デイトナ、CEレベル2対応の「デュアルシールドインナープロテクター」を発売

デイトナは、ひじ用およびひざ用の新型サポーター型プロテクター「デュアルシールドインナープロテクター」を発売した。安全性と快適性を両立する独自の「デュアルシールド」構造を採用し、CE規格レベル2をクリアする高い保護性能を実現している。最大の特徴は、表側に高剛性ポリプロピレン製ハードシェル、裏側に高分子耐久衝撃PU素材を組み合わせた二層構造だ。転倒時の衝撃を分散・吸収しながら、装着時の違和感を抑えた設計となっている。サポーター部分には伸縮性に優れたストレッチ素材を採用し、身体にしっかりフィット。さらに内側の広範囲にメッシュ生地を配置することで通気性を高め、長時間のライディングでも蒸れにくい快適な装着感を追求した。ずれ防止の滑り止め加工も施されている。ラインアップは「DP-018 デュアルシールドインナープロテクター ひじ用」と「DP-019 デュアルシールドインナープロテクター ひざ用」の2種類。価格はひじ用が5,720円、ひざ用が5,830円(税込)。ジャケットやパンツにプロテクターを内蔵できないライダーや、普段着でバイクに乗る機会が多いユーザーにとって、有力な安全装備の選択肢となりそうだ。



サンスター、鈴鹿8耐参戦マシンに環境対応ブレーキを供給|スズキCNチャレンジで3年連続採用

サンスターグループは、2026年7月に開催される鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦する「チームスズキCNチャレンジ」のスズキGSX-R1000Rへ、環境負荷低減型のブレーキディスクおよびブレーキパッドを供給すると発表した。採用は3年連続となり、今年はブレーキパッドを改良することで、従来モデルを上回る制動性能とコントロール性を実現している。チームスズキCNチャレンジは、カーボンニュートラル社会の実現を目指すスズキのプロジェクトとして2024年から鈴鹿8耐に参戦。サステナブル燃料や環境配慮型タイヤ、オイル、ブレーキ部品などを採用しながらレース活動を行っている。サンスターが供給する環境対応ブレーキディスクは、製造工程における熱処理を廃止することでCO2排出量を約50%削減。摺動面にはディンプル形状を採用し、パッドクリーニング効果とクラック耐久性を両立した。また専用開発されたブレーキパッドは、従来品と同等の効きやコントロール性を維持しながら摩耗量を約15%低減している。同社は本取り組みをレース活動だけでなく、将来的な量産車向け製品開発につなげる技術開発の場と位置付けており、環境性能と高い制動性能を両立する次世代ブレーキ技術の実用化を目指して開発を継続していく。



カワサキ、鈴鹿8耐開催記念キャンペーンを実施|Arai製カーボンヘルメットを抽選でプレゼント

カワサキモータースジャパンは、2026年鈴鹿8時間耐久ロードレースの開催を記念し、「Araiカーボンヘルメットプレゼントキャンペーン」を開始した。応募期間は2026年6月19日から7月12日までで、抽選で3名に特別仕様のArai製カーボンヘルメットがプレゼントされる。賞品となるのは、Kawasaki Plaza Racing Teamのロゴをあしらった特別仕様の「Arai RX-7X SRC」。ベースモデルにはAraiのフラッグシップフルフェイス「RX-7X」を採用し、次世代航空宇宙技術向けに開発された高性能カーボンファイバー製帽体を採用する。さらに専用ヘルメットバッグ、プロシェードシステム、ピンロックシートも付属する豪華な内容となっている。応募はキャンペーン特設サイトから受け付けており、日本国内在住で賞品の受け取りが可能な人が対象。応募は1人1回限りとなる。また、鈴鹿8耐ではKawasaki Plaza Racing Teamを応援できる「V2 Kawasaki応援席」チケットも販売中。購入者にはベースボールシャツや冷感フェイスタオル、応援フラッグ、うちわなどの応援グッズが用意されており、チームとともに鈴鹿の熱戦を楽しめる内容となっている。鈴鹿8耐へ向けて盛り上がりを見せる中、カワサキファンにとって見逃せないプレゼントキャンペーンとなりそうだ。





Honda歴代ウイングマークを集結|折りたたみコンテナボックスが一般販売開始

フェイスが展開するノリモノ雑貨ブランド「CAMSHOP.JP」は、本田技研工業公認ライセンス商品「Honda Wing History 折りたたみコンテナボックス」の一般販売を開始した。本製品は、Hondaの歴代ウイングマークをデザインした特別仕様の折りたたみコンテナ。時代ごとに変化してきたウイングマークを大胆にレイアウトし、Hondaの歩みとブランドの歴史を感じられるデザインに仕上げられている。収納用品としての実用性も高く、工具やカー用品、アウトドア用品の収納に活用できるほか、ガレージやリビング、車内に置くだけで存在感を発揮する。未使用時にはコンパクトに折りたためるため、保管スペースを取らない点も特徴だ。サイズは使用時が幅52.5cm、高さ33.5cm、奥行36cm。折りたたみ時は高さ10cmまでコンパクトになる。耐荷重は20kgで、最大4段まで積み重ねが可能。素材にはポリプロピレンを採用した。単なる収納ボックスではなく、Hondaファンやバイク愛好家に向けたコレクターズアイテムとしての魅力も備えており、“魅せる収納”を楽しめるアイテムとして注目を集めそうだ。










ENNE、特許出願済み「ZEROシステム」のOEM・ライセンス提供を表明|ENNE ZEROの第2次先行販売も好調

ENNEは、特定小型原動機付自転車「ENNE ZERO」に搭載する独自技術「ZEROシステム」について、正規OEM契約およびライセンス契約による他メーカーへの提供を検討可能であると発表した。同社は関連技術について既に特許出願を行っており、市場の健全な発展を目的にパートナー企業の募集を開始している。ENNE ZEROは、ペダルによる人力駆動と電動走行を融合した新しい特定原付で、登坂性能、航続距離、電池切れ時の走行という従来モデルの課題解決を目指して開発された。AI制御による「ZEROシステム」とダイナミックブレーキを組み合わせることで、20km/hの法定上限を維持しながら快適な走行性能を実現するという。第1次先行販売では2日間で1000台を完売。現在受付中の第2次先行販売も好調に推移しており、予定より早期に受付終了となる可能性がある。価格は14インチモデルが16万9000円、16インチモデルが19万9000円(いずれも税抜)。2026年8月から順次出荷予定だ。フレーム2年保証をはじめとする充実したアフターサポートも標準装備し、電動アシスト自転車と特定原付の長所を融合した新世代モビリティとして注目を集めている。














e-NEO、千葉・埼玉・福岡で同時試乗販売会を開催

EVモビリティブランド「EV INNOVATOR」を展開するスカイ・イノベーター株式会社は、2026年6月19日から21日までの3日間、千葉県市川市、埼玉県さいたま市浦和区、福岡県福岡市の3会場で「e-NEO試乗販売会」を開催する。今回のイベントは、都市型EVモビリティ「e-NEO」を実際に見て、乗って、性能を体感できる全国キャラバンの一環として実施される。近年はラストワンマイル移動や近距離移動の需要拡大を背景に、電動モビリティへの関心が高まっている。一方で、車体サイズや乗りやすさ、充電方法、維持管理への不安から購入をためらうユーザーも少なくない。今回の試乗販売会では、そうした疑問や不安を解消する場として、実車確認や試乗体験、スタッフへの相談が可能となる。e-NEOは日常の移動手段としての使いやすさを重視した都市型EVモビリティで、実際の使用感を確かめられる貴重な機会となりそうだ。






ブレイズ、EVトライクの配送費無料キャンペーンを東海エリア限定で実施

ブレイズは、3輪電動バイク「EVトライク」を対象とした「EVトライク配送0円キャンペーン」を緊急開催すると発表した。対象は愛知県、三重県、岐阜県の在住者で、2026年6月30日までに注文した先着4台限定で配送費が無料となる。今回の企画は、東海エリアのユーザーへの感謝と地域活性化を目的に実施されるもの。対象車両はブラック2台、ホワイト2台の計4台で、期間中に公式ECサイトから購入したユーザーが対象となる。EVトライクは、ミニカー登録による公道走行が可能な3輪電動モビリティ。3輪ならではの高い安定性に加え、バック機能を標準装備しており、狭い場所での取り回しにも配慮されている。近距離移動や通勤、買い物、農作業など幅広い用途で活用できる点が特徴だ。オプションの大容量バッテリー装着時には約60kmの走行にも対応する。さらに6月20日、21日、27日、28日には試乗体験会も開催。EVトライクに加え、4輪特定小型原付「ブレイズ イーカーゴ」など全11種類の電動モビリティを比較試乗できる機会が用意される。車両価格は29万4800円(税込)。配送費無料の特典を活用できる今回のキャンペーンは、EVモビリティ導入を検討している東海エリアのユーザーにとって見逃せない内容となっている。




ブレイズ、屋根付き三輪EV「EVデリバリー」を50万円で特別販売|展示試乗車1台限定

ブレイズは、屋根付き三輪電動バイク「EVデリバリー」の展示試乗車を対象とした特別販売セールを開催すると発表した。対象車両は1台限定で、通常77万3300円(税込)の車両を50万円(税込)で販売する。キャンペーン期間は2026年6月30日までで、売約となり次第終了となる。今回販売される車両は展示および試乗車として使用されていたホワイトの車体で、走行距離は約500km。ルーフと110リットルの大容量リアボックスを装備し、最大約90kgの積載に対応する。さらに通常4万8000円の諸費用も価格に含まれている。EVデリバリーはミニカー登録車両のため普通自動車免許で運転可能。二段階右折も不要で、家庭用コンセントから充電できる手軽さも特徴だ。満充電で約100kmを走行でき、1回の充電コストは約140円。ガソリン車と比較してランニングコストを約6分の1に抑えられるという。また、愛知県、岐阜県、三重県の購入者には配送費を無料で提供。物流事業やデリバリー業務に加え、訪問介護や訪問看護など医療・福祉分野でも活用が広がる実用的なモビリティとして注目されている。期間中は名古屋市のブレイズ本社で試乗体験会も開催され、EVデリバリーを含む11車種の電動モビリティを比較試乗できる。







