
スタンダードモデルをベースにビンテージスタイルを追求
一見するとリトルカブ50周年モデルをベースにしているように見えるが、実際はスタンダードモデルがベース。ボディはペイントで近似色に仕上げ、17インチ化した足周りと72本スポークホイールを組み合わせることで、クラシカルな雰囲気を演出している。

14インチのリトルカブを17インチ化したことで全体のプロポーションも大きく変化し、ビンテージバイクのような存在感を獲得。ボディカラーや各部の質感まで丁寧に作り込まれ、純正モデルとはひと味違う雰囲気に仕上げられている。
木工と金属加工を組み合わせた自作パーツが見どころ
この車両最大の特徴が、自作パーツの完成度の高さだ。

レトロな雰囲気を漂わせるフロントキャリアとリヤボックスは、金属パーツを曲げて溶接し、木材を切り出して製作した完全オリジナル。理想のサイズやデザインを求め、イチから製作されたという。
レッグシールドいっぱいに貼られたステッカーも、市販品ではなくWEBで集めたデザインをアレンジして自作したもの。車体全体の世界観に合わせて統一感を持たせるなど、細部までオーナーのセンスが光っている。
手間を惜しまないDIYが完成度を高める

マフラーは市販のアップタイプをベースに、ハンターカブ用ヒートプロテクターを装着できるようマウントを自作。細かな加工を積み重ねながら、自分だけのスタイルを形にしている。

さらにサイクルメーターをレッグシールド内側へ埋め込み、計測センサーはリヤホイール側へ設置するなど、機能性にもこだわった仕上がり。木工や溶接、塗装まで幅広い加工技術を生かし、「作る楽しさ」をそのまま形にした一台といえる。既製品を組み合わせるだけでは味わえない、DIYカスタムならではの魅力が詰まったリトルカブだ。
ディテールチェック



撮影したのはこのEVENT!
「第17回 カフェカブパーティin関西」
■日時:2022年5月29日(日)
■開催地:大津湖岸なぎさ公園(滋賀県)
2022年5月29日(日)に滋賀県で開催された「カフェカブパーティin関西」は琵琶湖のほとりという絶好のロケーションで大人気。コロナウイルスの影響により3年ぶりの開催ということもあり、多くのカブヌシが会場に集結した。
【モトチャンプ】