C100用補助スタンド(通称・松葉づえ)は貴重な当時モノ。FRP製フレーム&サイドカバーやメッキチェーンガードなど、軽快感を演出するパーツ選びにもこだわっている。

レトロスクランブラーを独自のセンスで表現

往年の「ハンターカブラ」をイメージしながらも、そのまま再現するのではなく、独自のセンスでスクランブラースタイルへと昇華。

アンレーベル製ファントレックマフラーにスポーツカブ用メッキフェンダー、ドリームレボリューション製FRPゼッケンを組み合わせ、さらにブロックタイヤやスポークラップでアウトドアテイストをプラスしている。

純正アクセサリーのヘッドランプパイプにスクーター用クラシカルバイザーを装着。レトロなフロントマスクをさらに印象的に演出している。

純正アクセサリーのヘッドランプパイプにはクラシカルなスクーターバイザーを追加し、リヤにはキジマ製エビフラップやテールレンズカバーを装着。細かなアイテム選びにも統一感がある。

見た目だけじゃない、走りにも配慮した仕様

クラシカルな外観とは対照的に、中身は実用性も重視。

給油口が後方へ飛び出すワンオフの燃料タンクに合わせて専用シートを製作。DXⅡ用の小型キャリアを組み合わせ、独特なシルエットに仕上げている。

エンジンはキタコ製75ccボアアップキットを組み込み、街乗りで扱いやすいパワーを確保。さらに約1L容量アップしたワンオフ燃料タンクを採用し、航続距離も向上させている。

ワンオフ製作されたスカルデザインのシリンダーヘッドカバーは圧倒的な存在感。エンジン周りのアクセントとしてインパクト抜群だ。

エンジンにはワンオフのスカルシリンダーヘッドカバーを装着し、遊び心も忘れない。見た目と機能性を高いレベルで両立した仕上がりとなっている。

希少パーツとアイデアが光るディテール

細部にもオーナーならではのこだわりが満載だ。

サスペンションマウントと共締めし、スイングアームシャフトを利用して固定する伸縮式サイドスタンドを装備。収納時も邪魔になりにくいアイデアが光る。

C100用補助スタンドやDXⅡ用小型キャリアなど希少な純正パーツを取り入れながら、FRP製フレーム&サイドカバーで軽快さも演出。伸縮式サイドスタンドや専用シートなど、ワンオフならではの工夫も盛り込まれている。

単なるレトロ仕様ではなく、実際に乗って楽しめるファンバイクとしてまとめ上げた完成度の高さが印象的な一台だった。

撮影したのはこのEVENT!

「第25回 カフェカブミーティングin青山」
■日時:2022年10月16日(土)・17日(日)
■開催地:Hondaウエルカムプラザ青山(東京都港区※現在は休館)

2022年10月15日(土)、16日(日)にホンダ本社ビルで開催された「カフェカブミーティング青山」は、3年ぶりの開催ということもあり、心待ちにしていたカブ乗りが全国から集結。今回はエントリー台数を各日200台に絞って実施されたが、申し込み開始からわずか30分ほどで定員に達するという異例の人気ぶりだった。一般来場者も含め、多くの“カブフリーク”が会場を訪れた。開催中は、通りすがりの年配者や小学生からも「これカブなの? 素敵ねぇ〜」「うわっ、コレすごい!」といった声が聞こえ、世代を超えて多くの人がスーパーカブの魅力に引き込まれていた。
なお、Hondaウエルカムプラザ青山は本社移転に伴い2025年3月31日をで休館しており、同イベントは2024年が最後の開催となっている。


【モトチャンプ】