人がマシンを操るという一方向の関係ではなく、人とマシンが時間を共有しながら学び合い、成長していく関係性を目指した概念実証機

レッド・ドット・アワード」は、ドイツの「Design Zentrum Nordrhein Westfalen(ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター)」主催による世界的な格式の高いデザイン賞だ。

今回受賞した「モトロイド:ラムダ」は、2017年に発表したヒトとマシンの新たな関係性を探るコンセプトモデル「MOTOROiD」プロジェクトの一環として、2025年に発表。自ら学習し、失敗を含む成長の過程を人に見せることで、人がマシンを操るという一方向の関係ではなく、人とマシンが時間を共有しながら学び合い、成長していく関係性を目指した概念実証機だ。この思想を、AIによる強化学習、失敗すらも価値とする造形とカラーリングデザイン、人の想像を超える動きを実現する車体設計の三つで具現化している。

なお、デザインコンセプト部門での受賞は、2017年受賞の「&Y01(アンディゼロワン)」(ヤマハ株式会社との共同制作)、2018年受賞の「MOTOROiD」、2019年受賞の 「YNF-01(ワイエヌエフゼロワン)」、2024年受賞の「e-plegona(エプレゴナ)」(ヤマハ株式会社との共同制作)、2025年受賞の「MOTOROiD2(モトロイドツー)」に次いで、累計6度目だ。

ヤマハ発動機「デザインアワードサイト」