LAND ROVER DEFENDER

MOSS TENTSとのコラボレーション

ブースのメインはMOSS TENTSとコラボしたDEFENDER専用のタープ。
ブースのメインはMOSS TENTSとコラボしたディフェンダー専用のタープ。

今回、東京アウトドアショー2026で参考出品されたタープは、MOSS TENTSが新たに設計した「ディフェンダー」専用モデル。同社は米国のテントデザイナー、ビル・モス氏の思想を受け継ぐアウトドアブランドで、機能性とデザイン性を兼ね備えたテントやタープで知られている。

ブース中央に設営されたタープは一般販売されているグリーンではなく、鮮やかなイエローを採用した点が特徴だ。このカラーは、世界規模のアドベンチャーコンペティション「DEFENDER TROPHY」のテーマカラーに合わせたものだという。この競技は、悪路走破に加えチームワークや判断力、アドベンチャースピリットなども試されるイベント。 ディフェンダーが掲げる冒険心やチャレンジ精神を体現する取り組みのひとつとなっている。

「不可能を可能にする」ブランドコンセプト

アウトドアライフを担うブランドという位置づけのDEFENDER。
アウトドアライフを担うブランドという位置づけのディフェンダー。

JLR(ジャガーランドローバー)では「レンジローバー」「ディフェンダー」「ディスカバリー」「ジャガー」の各ブランドが、それぞれ異なる世界観を打ち出している。ディフェンダーはアウトドアライフを担うブランドとして位置付けられており、東京アウトドアショー2026への出展もブランド戦略の一環だという。

ディフェンダーのテーマは、「不可能を可能にするクルマ」と担当者は説明する。これはディフェンダーが公式に掲げるブランドメッセージでもあり、「圧巻のパフォーマンス」「独創的なデザイン」「最先端テクノロジー」を融合した “タフラグジュアリーブランド” を目指している。

どこでも行けるディフェンダー

分かりやすく最大渡河性能を訴求。
最大1000mmの最大渡河性能を持っている。

その思想を支えているのが、高い悪路走破性能だ。路面状況に応じて車両制御を最適化する「テレインレスポンス」をはじめ、本格的なオフロード走行を支える技術がディフェンダーには採用されている。その性能を分かりやすく伝える展示として、最大渡河性能を示すパネルが用意されていた。基準モデルは最大900mm、ハイパフォーマンスモデル「ディフェンダー オクタ」は最大1000mmの渡河性能を備えており、深い河川や冠水路なども走破できる。

悪路走破性能に加え、快適性やラグジュアリー性も兼ね備えていることが、担当者の語る「街でも山でもどこでも行けるクルマ」というコンセプトにつながっている。今回の展示でも、単にオフロード性能を訴求するのではなく、アウトドアやキャンプを楽しむライフスタイルまでを含めた提案が印象的だった。

車両スペックだけを紹介するのではなく、アウトドアを楽しむための道具や空間までを含めたブランドの世界観が表現されていた。

ディフェンダー110ディーゼルの「SE」と「HSE」を装備の差で購入検討【どっち買う?重箱の隅ツツキ隊:06】

クルマを購入する際、車種は絞れてもグレードは何を選ぶべきか……。最後まで悩んだ経験をお持ちの方も少なくないはずだ。車種によっては、メーカー(ブランド)が想定するユーザー層が、グレードの装備差に表れている場合もある。この連載ではグレード選びに迷った際の最終決断のポイントを示唆するものである。今回は5ドアで5人乗りのほか、オプションで3列7人乗りも選択できる本格SUVの「ディフェンダー110」をピックアップする。