BMW M2 M xDrive
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BMW M4 Competition M xDrive
M2に待望の全輪駆動モデルを追加




現行型の2代目「BMW M2」は、後輪駆動2ドアクーペ「2シリーズ」をベースに開発され、2022年にデビュー。2026年6月には、BMW Mモデルの象徴である3.0リッター直列6気筒ツインターボエンジンにプレチャンバー燃焼技術を採用、高性能全輪駆動システム「M xDrive」を組み合わせた新グレード「M2 M xDrive」がラインナップに加わった。
2020年にデビューした現行型「BMW M4」は、2024年に内外装のフェイスリフトを実施。3.0リッター直列6気筒ツインターボは3種類のパフォーマンスレベルが用意されており、日本市場には最上級仕様の「M4 コンペティション M xDrive」が導入されている。
同じパワートレインと全輪駆動システムを搭載するM2とM4。M2はCセグメント、M4はDセグメントということもあり、ボディサイズはM4がM2よりも全長で225mm、ホイールベースは108mmも長い。M4は伸びやかなエクステリアやリヤシートの居住性というアドバンテージを持つ一方、M2は日本の市街地においても抜群の取りまわしの良さを持っている。
BMW M2 M xDrive
ボディサイズ=全長4580mm×全幅1887mm×全高1404mm
ホイールベース=2747mm
車両重量=1790kg(DIN)
タイヤサイズ=275/35R19(前)、285/30R20(後)
BMW M4 コンペティション M xDrive クーペ
ボディサイズ=全長4805mm×全幅1885mm×全高1400mm
ホイールベース=2855mm
車両重量=1775kg(DIN)
タイヤサイズ=275/35R19(前)、285/30R20(後)
同じエンジンながらもパワーで上まわる「M4」




BMW M社は、M3/M4、M2に搭載される3.0リッター直列6気筒ツインターボエンジンのアップデートを実施。モータースポーツ由来のプレチャンバー燃焼技術「BMW M イグナイト・テクノロジー」を導入し、出力こそ変わらないものの、燃費性能や厳しい排ガス規制への対応を行った。M4 コンペティションは、M2に対する30PSというパワー差を活かし、0-100km/h加速は0.2秒上まわる。
BMW M2 M xDrive
エンジン形式=直列6気筒ガソリンツインターボ
排気量=2992cc
最高出力=480PS/6250rpm
最大トルク=600Nm/2200〜5600rpm
トランスミッション=8速Mステップトロニック
駆動方式=AWD
最高速度=250km/h(リミッター)
0-100km/h加速=3.7秒
BMW M4 コンペティション M xDrive クーペ
エンジン形式=直列6気筒ガソリンツインターボ
排気量=2992cc
最高出力=510PS/6250rpm
最大トルク=650Nm/2750〜5500rpm
トランスミッション=8速Mステップトロニック
駆動方式=AWD
最高速度=250km/h(リミッター)
0-100km/k加速=3.5秒
車格の違いはあれど、小さくない価格差




M2とM4のコクピットは、12.3インチメーターパネルと14.9インチインフォテインメントパネルで構成される「BMWカーブドディスプレイ」を配置。フラットボトム形状のMレザーステアリングや、ホールド性に優れたMスポーツシートなどの共通点を持つが、M4はインテリアトリムなどに豊富なオプションが用意されており、より高級感を持った室内空間に誂えることができる。
M2はコンパクトなボディを生かした俊敏なハンドリングが最大の魅力。ワインディングやサーキットで積極的に走りを楽しみたいドライバーにとって、低ミュー路面でも優れたトラクション性能を発揮する全輪駆動モデルの追加は朗報と言えるだろう。「M2 M xDrive」の日本導入は2026年末が噂されており、価格は現行「M2」が1031万円であることを踏まえれば、高くても1200万円前後に収まる可能性が高い。
一方、「M4 コンペティション」は上質なインテリア、優れた後席の居住性や実用的な荷室など、プレミアムクーペとしての魅力を数多く備えている。ただ、M2との価格差は300万円以上と、決して小さくない。コストパフォーマンスと軽快な走りを重視するのであれば、新たに全輪駆動化されたM2は魅力的な選択肢となりそうだ。
車両本体価格
BMW M2 M xDrive 未導入
BMW M4 コンペティション M xDrive クーペ 1523万円
