純正スタイルをリスペクトしながら、細部まで徹底的にブラッシュアップ。コンパクトな車体へ”凄み”を凝縮した一台だ。

ノーマルボディだからこそ際立つ迫力

過去に本誌の表紙にシャリィで登場したオーナーが、さらに進化したシャリィを持ち込んだ。それがこの定番の逆をいくノーマルボディ仕様で、チョップ&ロング加工などしなくても凄みを演出できる好例だ。

ステアリングダンパーや各ブラケットを美しくレイアウト。オイルクーラーに加え、キャブレター前にはアクティブ製オイルサーモを装着して油温を管理。ステアリングダンパーの支持部分にもツイスト加工が施されている。

凄みを生み出しているのは深い味わいのチタン塗装。強度が高く厚みの出る塗膜により、派手ななかに高級感が生み出されるのだ。

ワイドホイールが生む圧倒的な存在感

純正を加工したローシートと対照的に、アップハンドルを組み合わせた可愛らしいスタイルながら、ワンオフ製作されたワイドホイールが地を這うような迫力を生み出している。

ヘッドライト以外の灯火類は純正を残したり、110ccフルチューンエンジンに合わせて油圧ダンパーをフロントフォーク内に収めるなど、シャリィ純正リスペクトなのだ。

細部まで抜かりない作り込み

シート下のタンクカウルだけでなく、リヤキャリアにまでチタン塗装を施工。普段は目立ちにくい部分にも手を抜かず、車体全体の統一感を追求している。

目立つ部分だけではなく、タンクカウルやリヤキャリアにまでチタン塗装を施し、細部まで統一感を追求。

メーターやハンドル、オイルクーラー周辺などにも工夫を凝らし、小さな車体へ”凄み”を凝縮した完成度の高いカスタムに仕上げられている。

ディテールチェック

焼け色加工したステップはカワサキZ900R用。ツイスト加工したリンクで支持し、アルマイト仕上げのブラケットを採用。ショートスタンドにも注目したい。
ワンオフの極太フロントホイールは4.25J幅。大径ディスクローターとブレンボ製キャリパーを組み合わせ、迫力あるルックスに見合う制動力を確保している。
リヤには6.25Jの極太ホイールを装着。260mmロングのスイングアームは、ワイドホイールに合わせて加工されている。存在感のあるエキゾーストもリヤ周りの迫力を高める。
焼け色加工したステップはカワサキZ900R用。ツイスト加工したリンクで支持し、アルマイト仕上げのブラケットを採用。ショートスタンドにも注目したい。

撮影したのはこのEVENT!

「Enjoy 4MINI 2022」
■日時:2022年10月22日(土)
■開催地:鈴鹿ツインサーキット(三重県鈴鹿市)

日本全国からカスタムされた4MINIが大集結する一大イベント。人気パーツメーカーも多数出展しており、最新アイテムがズラリと並ぶのはもちろん、ドラッグや体験走行など、走行イベントも大人気だ。


【モトチャンプ】