大型バイクに乗る奥様のために製作された1台。見た目は迫力満点ながら、扱いやすさを重視したセッティングが施されている。

エンジンは124ccだが、PE28でなるべくマイルドに!

カワサキZ750D1仕様を組み上げた森田さんだが、このマシンのオーナーはなんと奥様。

本来なら4MINIらしい高回転域でのパンチを狙いたかったものの、大型バイクに乗る奥様が扱いやすいよう、極力ドンツキを抑えたセッティングとしている。

SP武川製4Vスカット仕様の124ccエンジンを搭載。フロントフォークを前方へ移設したことで、オイルクーラーやアンダーカウルも余裕を持ってレイアウトできた。

エンジンとミッションはSP武川製パーツで統一し、排気量は125ccまで拡大。当初はFCRキャブレターで鋭いレスポンスを楽しんでいたが、奥様の意見を取り入れ、PE28へ変更したという。

快適性を考えた足周りとライディングポジション

乗りやすさを重視するため、前後とも12インチ仕様を採用。

フロントブレーキはブレンボ製4ポットキャリパーでディスク化。テレスコピックフォークと組み合わせ、見た目だけでなく制動性能もしっかり強化されている。

フロントフォークはテレスコピック化され、前後ともブレンボ製キャリパーによるディスクブレーキ化を実施。しっかり走れて、しっかり止まれる足周りへ仕上げられている。

さらにアップハンドルを組み合わせることで、街乗りからツーリングまで快適なライディングポジションを実現した。

Zらしいスタイルと4MINIならではの遊び心

外装はGクラフト製Z2スタイルで統一し、カラーリングはZ750D1仕様を再現。

タンクはZ750D1カラーを再現しながら、モンキー50thアニバーサリーの純正エンブレムを装着。遊び心も忘れない仕上げだ。

テールランプにはZ900RS用を採用するなど、細部まで実車らしさにこだわりながら、タンクエンブレムにはモンキー50周年モデルの純正エンブレムを組み合わせる遊び心も盛り込まれている。

カワサキZスタイルを再現するうえで悩みどころとなるテールランプは、Z900RS用を採用。自然な仕上がりでリヤビューをまとめている。

見た目だけでなく、乗る人に合わせて仕上げられた”奥様仕様”のゼッツーレプリカは、高い完成度を誇る1台だった。

ディテールチェック

SP武川製4Vスカット仕様125ccエンジンにオイルクーラーを追加。アンダーカウルとの組み合わせでレーシーな雰囲気を演出する。
20cmロングのGクラフト製スイングアームを採用。ブラック仕上げのKERKERマフラーがZらしい重厚感を引き立てる。
トップブリッジはGクラフト製を採用し、フロントフォークに合わせたキタコ製アップハンドルを装着。快適なライディングポジションづくりにもこだわっている。

撮影したのはこのEVENT!

「Enjoy 4MINI 2022」
■日時:2022年10月22日(土)
■開催地:鈴鹿ツインサーキット(三重県鈴鹿市)

日本全国からカスタムされた4MINIが大集結する一大イベント。人気パーツメーカーも多数出展しており、最新アイテムがズラリと並ぶのはもちろん、ドラッグや体験走行など、走行イベントも大人気だ。


【モトチャンプ】