145cc化されたエンジンと前後17インチホイール、太足タイヤを組み合わせた迫力満点のスタイリング。黄色・金・黒で統一されたカラーリングも見どころだ。

太足化とダブルディスクで圧倒的な存在感を獲得

このハンターカブ最大の特徴は、太足化された前後17インチホイールとダブルディスク化されたフロントブレーキだ。

フロントフォークはグロム純正をベースにオーリンズ製カートリッジを組み込み、さらにオーヴァーレーシング製ステムによって倒立フォーク化。純正フォークでも太いタイヤは装着できたそうだが、よりタフで力強いシルエットを求めて現在の仕様へ進化した。

タイヤは前後ともシンコーSR244の4.60-17サイズ。RCB製17インチホイールとの組み合わせにより、ノーマルとは別物の迫力を獲得している。

さらにフロントはスズキGT/GS系のダブルディスク用ハブをベースにワンオフスペーサーを製作し、左右にブレンボ製4ポットキャリパーを装着。マスターシリンダーもブレンボのコルサコルタRRを採用しており、オーナー自身も「止まりすぎて怖い」と笑うほどの制動力を手に入れている。

スズキGT/GS系のダブルディスクハブをベースに製作。左右にブレンボ4ポットキャリパーを装着し、圧倒的な制動力を実現する。

145ccボアアップで通勤快速に!

エンジンはSP武川製スーパーヘッド4V+Rコンボキットによって145cc化。さらにハイドロクラッチコンバージョンキットを組み込み、油圧クラッチ仕様としている。

SP武川スーパーヘッド4V+Rコンボキットで145cc化。シフトアップ製オイルクーラーで熱対策も抜かりない。

オイルクーラーはシフトアップ製モンキー用を流用。145cc仕様ゆえの発熱対策も抜かりない。マフラーはビームス製パワートレックで、黒を基調としたシンプルなデザインを重視して選んだという。

もともとは通勤快速として製作を始めたというが、ブレーキ強化から始まり、オーリンズ導入、太足化へと欲が連鎖。気付けばイベント専用機とも呼べるレベルまで進化した。

現在は通勤用に別のモンキーを用意し、この車両はイベント参加が主な役割になっているという。

黄色・金・黒で統一したオーナーの美学

オーナーが最もこだわったのがカラーコーディネートだ。

ベースとなる純正の山吹色に合わせ、黄色・金・黒のみで全体を構成。白いパーツを加えると統一感が崩れるため極力排除し、「ごちゃごちゃさせない」ことを意識して仕上げている。

オーヴァーレーシング製タイプ6スイングアームにオーリンズ製リヤショックを組み合わせる。リヤブレーキはブレンボ製2ポットキャリパーにエバテック製の220mmディスクローターを使用する。

足周りも抜かりなく、リアにはオーリンズ製リヤショックを装着。さらにオーリンズ製ステアリングダンパーやオーヴァーレーシング製タイプ6スイングアームも組み合わせ、見た目だけでなくパーツ構成もかなり豪華だ。

マーシャル製ヘッドライトやPIAA製フォグランプ、ディアブロ製サブフレーム&フェンダーなども同系色でまとめられ、CB系エンブレムを採用することで独自の存在感を演出。さらにサイドボックスとトップケースには、黄色と黒のカラーリングにマッチするDE WALT製工具箱を採用している。

マーシャル製LEDヘッドライトを採用。ウインカーは位置変更を行い、よりバイクらしいフロントフェイスへ仕上げた。

それでも純正リヤキャリアは残したまま。「ハンターカブらしさは残したかった」という言葉どおり、カスタムとCT125本来の魅力を両立した1台に仕上がっていた。

ディテールチェック

純正キャリアとボックスを残しながらも、足周りのボリュームアップによって力強いシルエットを獲得。ハンターカブらしさも大切にしている。
前後ともシンコーSR244の4.60-17サイズを装着。RCB製17インチホイールとの組み合わせで迫力ある足周りを作り上げる。
左右ともブレンボ製コルサコルタRRラジアルマスターを装着。ブレーキ性能だけでなく高級感も大幅に向上している。
SP武川ハイドロクラッチコンバージョンキットによる油圧クラッチ仕様。操作フィーリングも向上している。
ビームス製パワートレックを装着。黒を基調としたシンプルなデザインで車体全体のカラーリングに自然に溶け込む。
トップケースにもDE WALT製工具箱を採用。実用性はもちろん、タフなイメージ作りにも大きく貢献している。
追加メーターやフォグスイッチを機能的に配置。見た目だけでなく実用性も重視したレイアウトだ。
ディアブロ製シートを採用。車体全体のスクランブラーテイストにマッチするデザインだ。
オーリンズ製ステアリングダンパーを装着。高速走行時の安定性向上に貢献する。
純正オプションのギヤポジション&クロックメーターに加え、デイトナ製タコメーターとKN企画製油温計を追加。
キタコ製センターキャリアを装着。実用性を確保しつつ、タフなイメージ作りにも一役買っている。
キジマ製LEDテールランプを採用。コンパクトながら高い視認性を確保している。
サイドボックスにはDE WALT製工具箱を流用。黄色と黒のカラーリングが車体全体のコーディネートと絶妙にマッチする。

撮影したのはこのEVENT!

「第21回カフェカブパーティin関西」
■日時:2026年6月14日(日)
■開催地:六甲アイランドイベント広場・特設会場(兵庫県)

素敵な参加記念品が用意される、事前申し
込み制の有料イベント。適度な参加台数、
中身の濃いステージイベントなどがカブヌシから好評。これまで琵琶湖で開催されていたが、2025年からは六甲アイランドに開催地が移転された。

EVENT REPORTはこちら!

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朝9時の開場前から長蛇の列! カブオーナーが続々と来場 イベントは午前9時にスタート。 しかし開場前から参加者たちは続々と会場へ集まり、入場待ちの列が形成されていた。 参加車両はスーパーカブシリーズを中心に、クロスカブ、 […]

https://motor-fan.jp/article/1522465/

【モトチャンプ】