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■エルグランド・ライダーにオーテック30周年記念モデル設定

2016年8月9日にデビューしたオーテック30周年記念車、日産「エルグランド・ライダー AUTECH 30th ANNIVERSARY」

2016(平成28)年8月9日、オーテックジャパンの創立30周年を記念した高級ミニバンの「エルグランド・ライダー」の特別仕様車“AUTECH 30th Anniversary”が発売された。記念モデルは、2010年にオーテックが設定したエルグランドのカスタムカー、3代目「エルグランド・ライダー」をベースにしている。

初代エルグランド&エルグランド・ライダー誕生

1997年5月にデビューした日産初代「エルグランド」
1997年5月にデビューした日産初代「エルグランド」

1997年5月、ファーストクラスのミニバンを目指し日産のエルグランドが誕生した。フロントマスクは、グリルおよびヘッドライトを上下2分割し、メッキ枠や厚みのあるバンパーで堂々たる風格を漂わせ、室内は高級感と快適性を追求し、7人/8人乗りに対応できる様々なシートアレンジも魅力だった。

日産初代「エルグランド」に搭載された3.3L V6のVG33E型エンジン
日産初代「エルグランド」に搭載された3.2L 直4のQD32E Ti型エンジン
日産初代「エルグランド」のコクピット
日産初代「エルグランド」のシートレイアウト

装備についても、ナビとTVが楽しめるツインナビゲーションやスーパーサウンドシステムなどで上級感を演出。パワートレーンは、最高出力170ps/最大トルク27.1kgmを発揮する3.3L V6 SOHC、150ps/34.0kgmを発揮する3.2L 直4 SOHCディーゼルインタークーラーターボの2種エンジンと4速ATの組み合わせ、駆動方式はFRと4WDが選べた。

1998年10月にデビューした日産初代「エルグランド・ライダー」

エルグランド発売の翌1998年10月に、オーテックジャパンが仕立てたカスタマーカーの初代「エルグランド・ライダー」がデビュー。ライダーは、アメリカンテイストあふれる特別仕様車に仕立てられた。

1998年10月にデビューした日産初代「エルグランド・ライダー」のリヤビュー

エクステリアは、専用フロントバンパー、専用デザインのサイドシルプロテクター、リヤアンダープロテクター、ローハイトサスペンション、大口径スポーツマフラーが採用され、ダイナミックなデザインを採用。インテリについては、シートをホワイトの本革・サプラーレ専用コンビシート、またステアリングを含めた運転席周りに多くの木目調パネルを採用し、華やかかつ高級感あふれる室内空間が実現された。

FFとなった3代目エルグランド&エルグランド・ライダー

2002年5月にデビューした日産2代目「エルグランド」
2002年10月にデビューした日産2代目「エルグランド・ライダー」

2002年5月に2代目「エルグランド」にモデルチェンジ、同年10月には「ライダー」も設定された。そして、2010年8月にモデルチェンジして3代目に移行した。

2010年8月にデビューした日産3代目「エルグランド」

3代目エルグランドの最大の特徴は、駆動方式をそれまでのFRからライバルのトヨタ「アルファード」と同じくFFに変更されたこと。これにより、低床化と全高の低下が可能となり、低重心で安定した走りとスマートなフォルムが実現された。

2010年8月にデビューした日産3代目「エルグランド」のパワートレーン

パワートレーンは、170ps/25.0kgmを発揮する2.5L 直4 DOHCと280ps/39.5kgmの3.5L V6 DOHCの2種エンジンと、6速マニュアルモード付CVTの組み合わせ。駆動方式は、FFと4WDが選べた。

2010年8月にデビューした日産3代目「エルグランド・ライダー」

3代目エルグランド・ライダーは、3代目エルグランドと同時に発売。エクステリア最大の特徴であるフロントマスクは、ライダーの象徴である横桟基調を踏襲しつつ立体的なデザインにすることでボリュームを持たせ、迫力に加えてプレミアム感をアピール。具体的な装備としては、フリントバンパー&バンパーグリル(フォグランプ組み込み)、専用ラジエターグリル、専用ヘッドランプフィニッシャー、専用リアバンパー、専用18インチ光輝アルミホイール、専用スポーツマフラーなどだった。

2010年8月にデビューした日産3代目「エルグランド・ライダー」

インテリアは、華やかな空間を演出する白本革のシートや、黒和紙調の専用フィニッシャーを採用し、ドアを開いた瞬間にひと目でライダーらしい高級感あふれるデザインが採用された。

エルグランド・ライダーベースの“AUTECH 30th ANNIVERSARY”

1886年創立のオーテックジャパンは、2016年のこの日に創立30年を記念した「エルグランド・ライダー」をベースにした特別仕様車「AUTECH 30th ANNIVERSARY」 を発売した。

2016年8月9日にデビューしたオーテック30周年記念車、日産「エルグランド・ライダー AUTECH 30th ANNIVERSARY」

30周年特別仕様は、ダーククロムのエクステリアパーツや、LEDフォグランプ、専用カラーのレザーシートなどを採用することで、より一層特別感が高められた。エクステリアとインテリアには専用の「30th Anniversaryエンブレム」も装着された。

オーテック30周年記念車、日産「エルグランド・ライダー AUTECH 30th ANNIVERSARY」のリヤコンビネーションランプ(クリアブラックタイプ)

主要な特別装備は、ダーククロムフロントグリル、ダーククロムバンパーグリル、ダーククロムヘッドランプフィニッシャー、リアコンビネーションランプ(クリアブラックタイプ)、専用LEDフォグランプ、専用30th ANNIVERSARYエンブレム(エクステリアおよびインテリア)、ハイコントラストレザーインテリア(ブラック×ホワイトのコンビレザーシート、ブラックのドアトリム、杢目金調フィニッシャー)である。

オーテック30周年記念車、日産「エルグランド・ライダー AUTECH 30th ANNIVERSARY」の室内

パワートレーンは、170ps/25.0kgmを発揮する2.5L 直4 DOHC、280ps/39.5kgmの3.5L V6 DOHCの2種エンジンと、6速マニュアルモード付CVTの組み合わせ。駆動方式は、FFと4WDが用意された。

オーテック30周年記念車、日産「エルグランド・ライダー AUTECH 30th ANNIVERSARY」

車両価格は、2.5L搭載車が426.06万円(2WD)/455.22万円(4WD)、3.5L搭載車が489.24万円(2WD)/518.4万円(4WD)、高性能スペックモデル(3.5L/2WD)が538.92万円に設定された。

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オーテックは、嗜好性の高いモデルの内外装パーツ、福祉車両の開発、さらにスポーツカーのチューニングやコンプリートカーと幅広い特別なクルマの開発を行なっている。今回の特別仕様“AUTECH 30th ANNIVERSARY”は、標準的な「エルグランド」よりも100万円ほど高額だが、レアなことも含めてその価値はありそうだ。
毎日が何かの記念日。今日がなにかの記念日になるかもしれない。

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