かかと約7cm! 足つきをシューズからサポート

最大の特徴は、なんといってもこの分厚いソール。かかと部分は約7cm、つま先部分は約4cmの厚型設計となっており、停車時の足つき性を高めることを目的としている。

シート高のあるバイクに乗ったとき、

「つま先は着くけど、もう少し余裕が欲しい」
「信号待ちや取り回しがちょっと怖い」

なんて感じたことがある人には、かなり気になる存在だろう。

車体をローダウンするとなるとサスペンションやサイドスタンドなどへの影響も考える必要があるが、シューズなら履き替えるだけ。

愛車そのものには手を加えず、足元から足つきをサポートできるというわけだ。

※かかと部分のソール厚が約7cmとなる仕様であり、実際の足つきが一律に「7cm改善する」という意味ではない。

ただ厚くしただけじゃない! バイク操作も考えた専用ソール

とはいえ、ライダーなら気になるのが、「そんなに厚底でシフト操作できるの?」というところ。もちろんここもしっかり考えられている。

ソールはステップが当たる部分を斜めにカットし、さらに側面も削った専用形状。厚型ソールでありながら、シフトチェンジなどの操作性にも配慮されている。

ソール面には溝を設け、濡れた路面でのグリップ性能も確保しているという。

左足にはシフトペダルが当たる部分を保護するシフトガードも装備。シューズへのダメージだけでなく、繰り返しシフト操作した際のつま先への負担を軽減する設計だ。

「厚底スニーカーでバイクに乗る」のではなく、最初からバイクで使うことを前提に作られた“厚底ライディングシューズ”なのだ。

BOA採用で脱ぎ履きもラク! 雨にも対応する「DRYMASTER」仕様

フィット調整には、ライディングギアではおなじみのBOAフィットシステムを採用。ダイヤル操作によって締め付け具合を調整でき、グローブを装着したままでも素早く着脱できる。

見た目はシューレースタイプのカジュアルなスニーカー風だが、ツーリング先でいちいちヒモを結び直す必要がないのはうれしいポイントだ。

さらにアッパー内部には、TAICHIオリジナルの防水・透湿素材「DRYMASTER」を採用。

雨の侵入を抑えながら内部の蒸れを外へ逃がす構造で、天候を問わず使用できる全天候型となっている。

くるぶし、つま先、かかとにはインナープロテクターを装備し、かかとには夜間の被視認性を高めるリフレクターも配置。カジュアルなルックスながら、ライディングシューズとして必要な装備もしっかり盛り込まれている。

「乗りたいけど足つきが……」の選択肢になりそう!

バイク選びで意外と大きな壁になるのがシート高。スペック上では数cmの違いでも、実際に跨がってみると安心感は大きく変わる。

そんな足つきの悩みに対して、車体をカスタムするのではなく、“履くものでサポートする”というのが「DRYMASTER-FIT フープアップシューズ」の面白いところ。

しかも、防水透湿、BOA、プロテクター、シフトガードまで備えた本格的なライディング仕様だ。

「あとちょっと足が届けば、このバイクに乗れるのに!」そんなライダーにとって、一度試してみたくなる一足になりそうだ。

RSS017 DRYMASTER-FIT フープアップシューズ

価格:30,800円(税込)

カラー:BLACK/WHITE/BLOSSOM

サイズ:
BLACK=22.0~27.5cm
WHITE/BLOSSOM=22.0~25.0cm

主な装備:
防水・透湿素材「DRYMASTER」
BOAフィットシステム
くるぶし・つま先・かかとインナープロテクター
シフトガード
厚型オリジナルソール
リフレクター