【Check Point】ハーネス⇒熱害による経年劣化に注意

エンジンルーム内にある電装ハーネスは、熱害もあって、劣化しやすい要注意ポイント。経年劣化が進むと、弾性を失い、やがて断線を起こす。
最も劣化しやすいのがイグニションコイルまわり。点火系が不調で、プラグやコイルを交換しても改善しない場合は、ハーネスが不良のケースが多い。劣化が見受けられたら、早期に交換したい。
【Check Point】エンジン⇒注意すべきは「熱」タイミングチェーンの伸びにも警戒

NCロードスターが搭載するLF-VE型は、結構タフなつくり。ただし、水温や吸気温に敏感で、適正域を外れると、ECUがすぐ保護制御に入る。
ラジエーターからファンやポンプに至るまで、冷却システムの保守点検は、オーバーヒートの防止だけでなく、エンジン性能を引き出すためにも欠かせない。
エンジン本体では、タイミングチェーンの延びにも警戒を。15万㎞超えの過走行車は、ピンが痩せて、ほぼ延びている。こうなると、バルブタイミングも狂った状態に。

電動ファンは、壊れやすい冷却装置。劣化が進むと、少しずつ回りが遅くなり、やがてファンが作動しなくなる。夏場の渋滞中に故障に遭うと、オーバーヒート必至。回りが弱いと感じたら交換を。

タイミングチェーンはメンテナンスフリーなパーツではない。延びたら交換が必要だ。交換時期の目安は15万㎞。カム交換を考えているなら、時期に満たなくても、一緒に交換しておくのが賢い。
【Check Point】駆動系⇒クラッチのレリーズコントロール系に用心

クラッチレリーズにおける、コントロール系統の劣化にも注意したい。とくにトラブルが発生しがちなのが、マスターシリンダーだ。
NCロードスターのこのユニットはエキマニのすぐ近くにあって、熱害の影響をもろに受ける。エアも噛みやすい環境で、クラッチが切れなくなる事態が多々起こる。症状がでてきたら、交換する時期だ。
【Check Point】油脂類⇒オイルは走るステージに合わせて最適なものを使う

NCロードスターは、オイルの選択によって、エンジンの寿命や回り方、パワー感が大きく変わる。西村代表のイチ押し銘柄はモティーズ 。街乗りなら110、サーキット派には112。と もに 粘度は5w-40を推奨する。とくにクリアランスが広がった過走行車に低粘度オイルはNG。ピストンがスラップし、ノックセンサーが働いてパワーダウンにつながる。

■オリジナルカムシャフト(IN274/10.5 EX266/9.8)/強化バルブスプリングセット
■ECU書き換え
■オーバードライブ インテークシリコンホース
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