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ローライダーST、ストリートグライドST、ロードグライドST

新型ローライダーS


ファンにとって大きなニュースとなるのが、スポーツスターと人気を二分するローライダーSがリファインされたことだ。現行最大サイズとなる1923ccミルウォーキーエイト117エンジンを搭載し、さらに魅力をアップさせた。
このローライダーSを含めて新たな展開を見せるのが「ST(スポーツツーリング)」とネーミングされた新シリーズ。ローライダーST、ストリートグライドST、ロードグライドSTの3モデルはアメリカで人気の「キング・オブ・ザ・バガーズ」レースをフィーチャーしたもので、通常モデルよりもサドルバッグが高くマウントされている。コーナリング時にバンク角を稼ぐ仕様は、峠道の多い日本には嬉しい新シリーズといえるだろう。
CVOロードグライドリミテッド

ハーレーダビッドソンの中でも最高峰を追求するのが、純正カスタムメイドのCVO(カスタムビークルオペレーション)シリーズ。今回展示されたCVOロードグライドリミテッドは、新たに手作業のファイヤーパターンが復活! フェード技術を使って浮き上がるグラフィックは、まさに芸術的な美しさだ。フォスゲート社と共同開発したオーディオシステムもアップグレードされており、サドルバッグ内にはウーファーを内蔵。アルカンターラ生地のシートに車体色のステッチを施すなど、ハーレーダビッドソンの魅力を極限まで高めていた。