バイク保険おすすめ人気6選を比較|相場や選び方も紹介

この記事では、バイカーから人気のおすすめバイク保険を紹介します。

一人での移動にぴったりのモビリティといえば、バイクです。日本の四季を身体で感じながら走れるという点においても、自動車とは一味違った楽しさがあります。そんなバイク生活を安心して送るために、任意のバイク保険には入るべきです。

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バイク保険とは

バイク保険

バイク保険とは、バイク専用の保険のことです。自動車と同じように、必ず入らなければならない自賠責保険と、自賠責保険では補償されない領域を補償してくれる任意保険があります。

任意、ではありますがこちらのバイクを運転するのであれば、バイク保険はほぼ必須と考えるべき。なぜなら自賠責保険は対人事故の賠償損害しかカバーしておらず、その支払限度額も低いのです。

万が一の事故のときでも比較的心労を少なくしたいのであれば加入しましょう。

バイク保険の種類と補償内容

バイク保険

自動車の保険と同じように、バイク保険にはさまざまな種類や補償内容があります。自分のバイクライフに必要な条件を揃えたバイク保険を見つけるために、次のことを知っておきましょう。

ポイント

  • 自賠責保険:加入義務がある保険
  • 任意保険:万が一のために加入を

自賠責保険:加入義務がある保険

バイクを使用する際には、必ず加入しなければならないのが自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)。あらかじめ加入しておかなければナンバーが取得できません。

補償の内容はどの保険会社を使っても同一です。また保険料はバイクの排気量によって異なりますが、価格そのものはやはりどの保険会社を使っても同一です。これは国によって定められているためです。

原付(~125cc以下)、軽二輪(126cc超~250cc以下)であれば1~5年契約が可能。車検のある251cc以上のバイクは24か月~37か月の契約となります。

任意保険:万が一のために加入を

自賠責保険は事故で相手に死傷させたときに、被害者に対して補償をする保険です。

傷害による損害(治療関係費、文書料、休業損害、慰謝料等)は被害者1人あたり120万円限度、後遺障害による損害(逸失利益、慰謝料等)は被害者1人あたり4,000万円限度(常時介護)、死亡による損害(葬儀費、逸失利益、被害者および遺族への慰謝料)は3,000万円限度。

この自賠責保険の領域を超える補償をしてくれるのが任意保険で、以下の項目があります。

任意保険 補償内容
対人賠償保険 自賠責保険と同じように、事故で相手に死傷させたときの賠償金を肩代わりしてくれる保険です。死亡事故や被害者に重大な後遺症が残る事故のときの認定損害額が億を超えるケースが多い現在、任意の対人賠償保険は重要な保険です。
対物賠償保険 対人ではなく対物が対象の任意保険です。車やバイクにぶつかって被害を与えてしまったとき。ガードレールや信号機、民家やビルの壁や建物に衝突したときに支払われます。なお自宅や自宅の車庫などにぶつかったときは、支払いの対象とはなりません。
搭乗者傷害保険 搭乗者傷害保険は対人賠償保険ではカバーできない、事故を起こしたバイクに乗っている運転手と同乗者に対して支払われる保険です。ライダーである貴方にも支払われることになるので、「タンデムはしないから」と見過ごさないようにしましょう。
自損事故保険 雨のせいで、または落ち葉や砂の上に乗り上げてスリップしてしまったときなど、被害者が存在しない自損事故時に補償される保険です。また自動車やバイクとの衝突事故で、相手に過失が存在しないケースでも支払いの対象となります。
無保険車傷害保険 事故を起こした相手が対人賠償保険などに加入していなかった場合や、当て逃げされたときに補償してくれる保険です。主に停車中に追突されたときが対象となります。加入者に対して、治療費、逸失利益や精神的損害が支払われます。
人身傷害補償保険 搭乗者傷害保険のカバー領域を拡大し、他の人が運転するバイク、バス、タクシーなどに乗っていて遭遇してしまった事故や、歩行中に自動車などに轢かれてしまったときも治療費、逸失利益や精神的損害が支払われます補償です。
車両保険 事故による車両の修理代や、全損時の車両購入費を支払ってくれる補償です。保険料によって分損した際の保証金の支払い額が異なります。ETCなど後付けの機材も対象となります。なお盗難時には補償されません。別途盗難保険に加入する必要があります。

バイク保険の相場はいくらくらい?

バイク保険

自賠責保険は保険料が定まっていますが、任意保険は加入するプランや保険会社によって、保険料が大きく変動します。

一例として、126~250ccのバイクで対人賠償・無制限、対物賠償・無制限、搭乗者傷害・200万円、人身傷害・なし、無保険車傷害・無制限とした場合の1年間の保険料は4~10万円となるのが一般的です。

価格に大きな差があるのは、補償の対象の範囲や特約が違うから。保険料が高い保険会社のプランは、事故を起こした/事故に遭遇した際の携行品の損害を保証してくれる携行品特約や、人身傷害保険、修理工場までバイクを運んでくれる車両搬送費用特約などが含まれているケースがほとんどです。価格の差はサービスの差でもあると考えてください。

ただし別途JAFに入っているなら車両搬送費用特約はカットできますし、運転免許書の色や、年間走行距離、運転手の年齢によっても保険料は大きく変わります。そのため任意保険の相場といえるものはない、と言わざるをえません。

1ついえるのは、価格だけを重視して契約をしてしまうと、いざというときに補償の対象外となる項目が増えるということ。いつでもどこでも安心して走るためには、高価と思える保険でも入ったほうがいいのです。

バイク保険の選び方・比較ポイント

バイク保険

選択する条件や追加する特約によって補償範囲が大幅に変わってくる、バイク保険。自分のバイクライフにピッタリの保険が見つけられるように、条件を比較しながら選び方を定めていきましょう。

ポイント

  • 万が一のときに頼れる事故対応力をチェック
  • 自力走行できなくなったときのロードサービス
  • 休業・精神的損害もカバーする人身傷害補償
  • 自分のバイクの価値を見極めて車両保険を設定
  • 細かくチェックして保険料を節約しよう

万が一のときに頼れる事故対応力をチェック

事故対応力に優れているバイク保険会社であれば、事故を起こしたときでもすぐに安心することができます。次の項目をチェックして、サポート体制のいいバイク保険会社を探しましょう。

時間や労力を削減できる示談交渉サービス

事故を起こしたとき、いちばん時間がかかるのが示談交渉です。

事故の状況を鑑みて過失の割合を示談しなければならないのですが、個人で担当するとかなり大変です。お互いに話せる時間を定めるだけでも一苦労です。

そこで提供されているのが示談交渉サービスです。保険会社が窓口となって示談を行ってくれるので、スピーディに示談が進みます。

ただし自分に過失がなく賠償責任が生じていない場合は、対人賠償や対物賠償保険を使うことができないので、示談交渉サービスも利用できません。

もらい事故発生時に助かる弁護士費用特約

重大な事故が起きてしまったときは、弁護士を介した示談交渉となるケースがあります。

このとき弁護士や司法書士の報酬や訴訟費用、または前段階の法律相談や書類作成の費用などをカバーしてくれるのが、弁護士費用特約です。

保険会社によって支払われる金額は異なりますが、弁護士費用+訴訟費用は200~300万円、法律相談費用は10万円前後が上限となるケースがほとんどです。保険の契約をした本人と、その家族が対象となります。

休日でも深夜でも24時間365日対応サービス

保険会社の多くは平日9~17時が営業時間となっており、夜間や週末などの営業時間外は受付をしてくれません。これは事故を起こしたときの連絡も同じ。受付そのものはしてくれても、連絡が戻ってくるのは翌営業日となることが大半です。

週末のツーリングのときにバイクによく乗るという方は、24時間365日、いつでも事故対応をしてくれるサービスを利用しましょう。相談対応や病院、代車の手配を行ってくれますし、不安なときに頼れる存在となります。

自力走行できなくなったときのロードサービス

わずかな事故でも各種パーツが歪んでしまい、走行するのが危険となるバイクです。万が一のためにもロードサービスがあるバイク保険に入って、ツーリング先でも安心できるようにしましょう。

レッカー搬送時の距離や価格をチェック

事故を起こして故障してしまったバイクは、バイクメーカーのディーラーやバイクショップまでレッカー車やトラックで運ばなければなりません。このレッカー代をサポートしてくれるバイク保険もあります。

指定したバイクショップまで100kmまでなら無料というサービスもあれば、保険会社が指定するバイクショップであれば、距離無制限で無料となるサービスもあります。バイクの搬送であってもレッカーは高価なので、上手に活用しましょう。

バッテリー上がりのときの緊急対応制度

ツーリング中や移動中にバッテリーが上がってしまった際、現在地までサービスカーがやってきてバッテリーの電力をチャージしてくれるサービスもあります。

保険期間中に1回まで無料といったように回数が限定されているケースもありますが、いざというときに頼れます。

なおスクーターやATバイクではなく、マニュアルミッションのバイクであれば押しがけすることで、バッテリーが上がってもエンジンをかけることができます。覚えておきましょう。

パンク時に緊急対応してくれる保険は少なめ

路上に落ちていた釘を踏んでしまったときなどは、バイクのタイヤに穴があいてしまってパンクします。このパンクに対応しているロードサービスもあります。

しかし、パンク対応ロードサービスを提供している保険会社がごく一部ですし、保険期間中に1回まで無料といったように回数が限定されていることもあり、頻繁には利用できません。

常にバイク用パンク修理キットをバイクに積載し、自分で対処できるように心がけましょう。

帰宅困難時に助かる宿泊・帰宅費用保険金

事故によって故障したバイクをレッカーで運んだ際、ライダーである自分が帰宅、または近隣のホテルに泊まらざるをえない時に宿泊・帰宅費用をカバーしてくれる保険プランもあります。

一例としては、電車やバスといった公共交通機関の移動費は無制限で支給され、レンタカーなら24時間分、ホテル代も1泊まで、修理後のバイクの搬送費もカバーしてくれる内容となります。

ただし即時支給というわけにはならないので、いったん自分のほうで建て替える必要があります。

休業・精神的損害もカバーする人身傷害補償

バイクを運転している、バイク保険契約者である自分と、タンデムシートに乗せた同乗者に対して、事故の影響による治療費や精神的損害が支払われる人身傷害補償も重要なポイントになります。

限度額の設定は1億円を目安にしたい

バイク事故によって自分が死亡した場合、逸失利益などの実損害額を支払ってもらえる人身傷害補償

自分が独身か夫婦か、子供がいるかによって、また年齢によっても損害額は大きく変わってきますが、年収を500万円と想定すると、25歳・独身で7600万円、配偶者と子供2人がいる家庭で約1億円となります。

また年収1000万円で50歳、配偶者と子供2人がいる家庭で1億1000万円ほどとなります。この1億円という保険金額を1つの目安として考えましょう。

二人乗りをするなら搭乗者傷害補償の設定を

低速度での衝突や転倒でも、人体に大きな被害がでやすいのがバイクです。タンデムシートにパートナーや子供、友人を乗せることがあるならば、搭乗者傷害保険または人身傷害補償保険は必須です。むしろ、搭乗者傷害保険または人身傷害補償保険に加入しないのであれば、タンデムシートに誰かを乗せることはやめたほうが良いでしょう。

なお搭乗者傷害保険は一時金支払いがあるため、医療保険金が手に入るまでの時間が短いというメリットがあります。

事故相手が無保険のときに備えて無保険車傷害補償

バイクの任意保険を選ぶ際に重要となるのが無保険車傷害補償です。

事故を起こした相手が対人賠償保険を契約していない、年齢条件違反、保険金額が損害賠償金額より低い、そして当て逃げされたときに、逸失利益などの実損害額を支払ってもらえます。

相手も必ず任意保険に入っているだろうという思い込みは危険です。残念ながら「自分だけは事故はおこさない」と、任意保険をないがしろにしているドライバー・ライダーは、想像以上に多いと考えましょう。

自分のバイクの価値を見極めて車両保険を設定

ちょっとした事故でも故障する箇所が多いことがあるバイクです。事故相手や自分の身体、同乗者向けの保険だけではなく、バイクを修理するための車両保険にも入ることをお勧めします。

特に歴史的価値の高いビンテージバイクに乗っているのであれば、車両保険金額はかなり高価となりますが、盗難時にも適用できる車両保険に、備えあれば憂いなしの精神で加入しましょう。

なお車両保険は、通常の任意保険とは別枠で設定している保険会社が中心となります。

保険料の目安ですが、装着しているパーツなどを含め保険金額50万円の場合、全損・半損・盗難のすべてをカバーするプランだと4万円台、全損のみで2万円台、盗難のみで1万円ほど。

保険金額100万円の場合は、全損・半損・盗難のすべてをカバーするプランで8万円台、全損のみで4万円台、盗難のみで2万円ほどとなります。

車両半損特約は事故により、保険金額の50%超、80%以下の損害が発生した場合に適用されます。

細かくチェックして保険料を節約しよう

バイク保険の保険料の支払額を極力抑えるためには、自分にとって不要だと思える保険項目を外したり、支払限度額を下げることが必要です。

ただし安さだけにとらわれると、本当に必要な保険項目をないがしろにして考えがちなので注意しましょう。

自分だけが乗るなら年齢条件を上げられる

保険料の支払額を抑えるのに効果的なのが、年齢条件の設定です。

年齢が若いほど事故を起こすリスクが高いとされているため、運転者の年齢を問わずに補償する設定にすると保険料はかなり高くなりますが、21歳以上補償、26歳以上補償、30歳以上補償、35歳以上補償といったように、運転者の年齢に合わせた区分で契約すると、その他の条件は同じでも保険料の支払額が低くなります。

251cc以上のバイクで年齢を問わず補償となる任意保険料が4万円~となる場合、21歳以上補償で2万円、30歳補償で1万5000円ほどとなります。自分しかバイクに乗らないといったときにチェックしましょう。

インターネットからの申し込みなら割引あり

支払い限度額などを下げずに保険料の支払額を下げるテクニックの1つが、インターネット申し込みです。

多くのバイク保険の保険会社は、ホームページからの加入申し込みに対して一定金額を割り引く制度を導入しています。実際の割引額は契約する保険料に応じて異なる保険会社があり、こちらは格安な設定にすればするほど割引額が低くなります。

同じ条件に設定したとき、最終的な支払額がもっとも少なくなる保険会社を見つけられるよう、インターネット見積もり機能を活用しましょう。

年払いとすることでトータルの保険金を抑える

バイクの任意保険の支払いは月払い(クレジットカード)もしくは年払い・一括払い(クレジットカード、口座振替または振り込み)となっています。

年払いは分割手数料がかからないため、トータルで支払う保険料が安くなります。

分割手数料は保険会社によって異なりますが、例えば月払いであれば年間10万円の保険料となるプランの場合、一括払いでは9万2000円ほどとなり、1割弱も安くなります。さらにインターネット申し込みなどの割引率も高くなることがあります。

バイク保険おすすめ人気6選を比較紹介

以下では、バイカーに人気のおすすめバイク保険を紹介します。

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おすすめ1. あいおいニッセイ同和保険「セーフティツーリング」

あいおいニッセイ同和保険「セーフティツーリング」

対人賠償保険、対物賠償保険、人身傷害保険、車両保険という4つの保険に、「お客様をお待たせしません!」と宣言しており、24時間365日休みなく社員が担当するI’m ZIDANサポートサービスも基本補償として提供しています。レッカーなどのトラブルサポート対応も24時間365日受け付けています。

週末のツーリングや夜間移動時の事故でも、修理工場との打ち合わせ、保険金支払い可否判断、示談交渉も平日の日中と同じスピードで対応してくれます。さらに自動車事故特約、自損傷害特約、無保険車傷害特約、全損時諸費用倍額払特約など、ユーザーのニーズに応える様々な補償も用意しており、自由に組み合わせて自分のバイクライフにぴったりの保険にできます。

保険名 セーフティーツーリング
保険会社 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
契約型 代理店
補償内容 対人賠償保険
対物賠償保険
人身傷害補償保険
車両保険
ロードサービス
付随可能な特約 自動車事故特約
障害一時金特約
障害一時金倍額払特約
搭乗者障害特約
無保険車損害特約
自損損害特約
入院・後遺障害時における人身傷害諸費用特約
全損時諸費用特約
全損時諸費用倍額払特約
弁護士費用特約
日常生活賠償特約
割引 等級割引
セカンドカー割引
ノンフリート多数割引
24時間受付
公式サイト あいおいニッセイ同和保険「セーフティツーリング」公式サイト

おすすめ2. チューリッヒ保険「スーパーバイク保険」

チューリッヒ保険「スーパーバイク保険」

電話受付またはインターネット受付限定、支店・営業所・営業マンを通さずに契約可能なシステムとすることで保険料の支払額を下げることに成功したチューリッヒのスーパーバイク保険。

さらに住んでいる地域によっても保険料を割引(割増となるエリアもある)、運転免許証の色による割引、年間予定走行距離でも割引が可能。インターネットから申し込むと、初年度最大1万円の割引を実現しています。

故障が発生したときのロードサービスも充実。レッカーは100kmまで無料ですし、修理後の搬送費用も全額サポート。保険期間中それぞれ1回のみ無料となりますが、ガス欠時のガソリン給油、キー紛失時のキー作成、ライトのバルブ交換に落輪引き上げサービスも提供しています。

保険名 スーパーバイク保険
保険会社 チューリッヒ保険会社
契約型 ダイレクト
補償内容 対人賠償保険
対物賠償保険
人身傷害補償保険
車両保険
ロードサービス
付随可能な特約 人身傷害定額払特約
対物超過特約
携行品特約
傷害特約
弁護士費用等特約
盗難時の臨時費用特約
割引 等級割引
インターネット割引
24時間受付
公式サイト チューリッヒ保険「スーパーバイク保険」公式サイト

おすすめ3. アクサダイレクト「バイク保険」

アクサダイレクト「バイク保険」

保険支払額がリーズナブルでありながら、サポート体制が充実していることで人気のアクサダイレクト。事故受付は24時間365日で休みの期間がありませんし、専任スタッフが、事故やケガの状況を確認し、病院や修理工場の手配、相手方との示談交渉や保険金のお支払いを行います。

サービス拠点は全国で1万箇所を超えており、アクサダイレクト指定の工場であれば距離制限なく無料でレッカー。ユーザー指定の工場であっても、50kmまでは無料となります。

さらにAXAプレミアムロードサービスをセットにした保険契約であれば、ガス欠、バッテリーあがり、オイル漏れ、落輪引き上げ、スタックといったトラブルにも対応してくれます。ただしバイクのパンク対応はしていません。

保険名 バイク保険
保険会社 アクサ損害保険株式会社
契約型 ダイレクト
補償内容 対人賠償保険
対物賠償保険
無保険車傷害保険
自損事故保険
ロードサービス
付随可能な特約 人身傷害補償特約
搭乗者傷害保険
弁護士費用等補償特約
被害者救済費用補償特約
割引 等級割引
インターネット割引
20等級継続割引
24時間受付
公式サイト アクサダイレクト「バイク保険」公式サイト

おすすめ4. 三井ダイレクト損保「バイク保険」

三井ダイレクト損保「バイク保険」

電話による事故対応受付だけではなく、インターネットによる受付にも対応しているのが特徴的な三井ダイレクト損保。もちろん共に365日24時間の受付を行っています。

ロードサービスは全国約4300箇所で、約2140か所の指定工場とも連携しています。特約もさまざまなものが揃っており、ライダーである契約者を様々な角度から守ってくれます。ただし事故対応は19時までとなっています。

またリーズナブルなホテル検索、レストランやレジャースポット、日帰りスパ施設、カラオケの割引サービスや、自宅の鍵の解錠やガラス交換、網戸の張替えにシロアリ駆除といったサービスも、利用料の15%がキャッシュバックされるサービスもつきます。

保険名 三井ダイレクト損保 バイク保険
保険会社 三井ダイレクト損害保険株式会社
契約型 ダイレクト
補償内容 対人賠償保険
対物賠償保険
人身傷害補償特約
搭乗者傷害保険
無保険車傷害特約
自損事故傷害特約
ロードサービス
付随可能な特約 自転車賠償特約
弁護士費用補償特約
被害者救済費用特約
運転者年齢限定特約
割引 インターネット契約割引
eサービス割引
継続割引
長期無事故割引
長期無事故割引プラス
複数台割引
ご紹介割引
24時間受付
公式サイト 三井ダイレクト損保「バイク保険」公式サイト

おすすめ5. 共栄火災「バイク保険 Tandem(タンデム)」

共栄火災「バイク保険 Tandem(タンデム)」

基本補償は対人賠償保険、対物賠償保険、人身傷害保険、車両保険。加えて対物超過修理費用補償特約や搭乗者傷害保険の入通院一時金特約、自動車事故弁護士費用等補償特約に、車両盗難時の臨時費用補償特約や携帯品補償特約がつくライダーサポートサービスも選べます。

事故受付は24時間365日。20時までの連絡であれば、22時まで事故初期対応を行ってくれます。

興味深いのが専用スマートフォンアプリ「くるまるNAVI」により、事故連絡やロードサービスの手配です。スマートフォンのGPSデータにより現在地を正確に伝えることができるほか、レッカー車の到着時間もアプリ画面から確認できます。このアプリは30分以内の応急修理サービスとも連携しています。

保険名 バイク保険 Tandem(タンデム)
保険会社 共栄火災海上保険株式会社
契約型 代理店
補償内容 対人賠償保険
対物賠償保険
対物超過修理費用補償特約
人身傷害保険
車両保険
車両価額協定保険特約
ロードサービス
付随可能な特約 搭乗者傷害保険の入通院一時金特約
自動車事故弁護士費用等補償特約
ライダーサポート
割引 等級割引
ノンフリート多数契約割引
長期優良契約割引
24時間受付
公式サイト 共栄火災「バイク保険 Tandem(タンデム)」公式サイト

おすすめ6. 損保ジャパン「バイク保険」

損保ジャパン「バイク保険」

対人賠償保険、対物賠償保険、人身傷害保険、車両保険の基本補償に加えて、レッカーサービス、ガス欠時の給油サービス、30分程度の応急処置サービスが加わるロードアシスタントもセットとなります。これらのサービスをキャッシュレスで利用できる点は注目に値します。

契約できる特約は弁護士費用特約、代車等諸費用特約(宿泊しなければならないときのホテル代もサポート対象になる)、対物全損時修理差額費用特約にファミリーバイク特約。自動二輪車のほかに原付バイクを持っている方であれば、安価で高い補償をしてくれるファミリーバイク特約は見逃せません。

なおインターネットを用いた保険料の見積もり、保険の契約は行っていません。取扱代理店まで問い合わせる必要があります。

保険名 バイク保険(SGP)
保険会社 損害保険ジャパン株式会社
契約型 代理店
補償内容 対人賠償責任保険
対物賠償責任保険
人身傷害保険
車両保険
ロードサービス
付随可能な特約 対物全損時修理差額費用特約
無保険車傷害特約
自損事故傷害特約
人身傷害入院時諸費用特約
人身傷害死亡・後遺障害定額給付金特約
搭乗者傷害特約
車両新価特約
車両全損修理時特約
地震・噴火・津波車両全損時一時金特約
故障運搬時車両損害特約
ロードアシスタンス事業用特約
他車運転特約
代車等諸費用特約
ドライブレコーダーによる事故発生時の通知等に関する特約
ファミリーバイク特約
弁護士費用特約
個人賠償責任特約
車両積載動産特約
被害者救済費用特約
安心更新サポート特約
継続うっかり特約
割引 等級割引
新車割引
ASV割引
ノンフリート多数割引
セカンドカー割引
フリート多数割引
安全運転割引
走行特性割引
エコカー割引
福祉車両割引
Web割引
24時間受付
公式サイト 損保ジャパン「バイク保険(SGP)」公式サイト

【Q&A】バイク保険について多い質問

以下では、バイク保険について多い質問・疑問に回答します。

Q&A

  • 年間予想最大走行距離を超えそうな場合は?
  • 事故にあった場合は最初に何をするの?
  • 中古のバイクでも保険に入れる?

Q. 年間予想最大走行距離を超えそうな場合は?

保険料の支払額に関係してくる年間予想最大走行距離。極力保険料を安価に抑えたいときに、年間予想最大走行距離をギリギリの線で設定しますが、バイクを使う日が多くなるとこの設定を超えてしまうケースがあります。

そんなときは年間予想最大走行距離を超える前に保険会社に連絡しましょう。より長距離の年間予想最大走行距離の支払額との差額分を支払うことで、万が一の事故のときにも契約違反とならず、保険会社の補償を受けることができるようになります。

Q. 事故にあった場合は最初に何をするの?

まず相手がいる事故の場合、負傷者の救護を行います。そして二次事故防止のため、転倒している自分のバイクを引き起こして、他車の通行を妨げないように路肩などに移動させ、すぐ119番または110番に電話をして、状況を説明します。

バイクの場合は自分も大きな怪我を負ってしまい、動けないこともあるでしょう。そんなときはすぐ119番または110番に電話をしてください。

次に保険会社へ連絡を入れます。事故を起こした時間、場所、状況、警察への連絡の有無を報告し、保険会社の指示に従って動きます。

Q. 中古のバイクでも保険に入れる?

中古バイクでも問題なくバイクの任意保険に入ることができます。基本的な条件は新車購入時に保険に入る際と変わりません。ただしオプション扱いとなる車両保険や盗難保険は別です。

近年、ビンテージバイクの価値が急騰しており、中古販売価格が外車のプレミアムバイクと同じかそれ以上の価格となる200~300万円を超える車両も増えてきました。こういったバイクは修理価格や、全損時の支払額が大きくなる=保険料も高くなるため、まずは保険会社に相談してみましょう。

バイク保険は口コミ・評判も参考にしながら加入しよう

いかがでしたでしょうか。バイク保険の任意保険は、契約する人の年齢や環境によって支払額もプランも大きく変わってくるものです。

単純に安価であるかどうかを追求するのではなく、自分と同じようなスタイルでバイクライフを送っている人の口コミや評判をSNSなどでチェックしながら、最適な契約内容が選べる保険会社を見つけましょう。

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