国内発売決定!新型ホンダ・レブル1100Tはハーフカウル&サドルバッグ付のツアラー仕様【EICMA2022】

CMX1100 Rebelのツーリングバージョン「CMX1100T Rebel」。国内では「レブル1100T」の名称で発売予定。
2022年11月8日~11月13日にイタリア・ミラノで開催された世界最大のモーターサイクルショー「EICMA(エイクマ)」。このイベントにてホンダは、「CMX1100 Rebel(国内ではレブル1100)」の2023年モデルに加え、新たにツーリング・バージョンの「CMX1100T Rebel」を発表。「CMX1100T Rebel」は国内で、「Rebel(レブル)1100 T」の名称で発売予定だ。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
※写真はすべて欧州仕様車

ホンダ・CMX1100T Rebel 国内名:レブル1100T

CMX1100T Rebelは、CMX1100 Rebelをベースに、ワイドでエアロダイナミックなフロントハーフカウルと、スタンダードモデルより荷物を積むことができるサドルバッグを装着して、ロングツーリングで本領を発揮する仕様に設定。

フォークマウントのハーフカウルは、スタイリッシュで刺激的なデザインでありながら、スクリーンにより効率的に風の巻き込みを低減。リアのカバーヒンジ付きサドルバッグの容量は、右16L、左19Lを確保している。

HONDA CMX 1100T REBEL 2023

ホンダ CMX1100T Rebel(欧州仕様車) 主要スペック

全長×全幅×全高2240mm×853mm【834mm】×1115mm
ホイールベース1520mm
最低地上高120mm
シート高700mm
車両重量238kg【248kg】
エンジン形式水冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ
排気量1084cc
ボア径×ストローク長92mm×81.5mm
圧縮比10.1
最高出力64kW(87ps)/7000rpm
最大トルク98N・m/4750rpm
燃料タンク容量13.6L
変速機形式6速リターン【6速DCT】
キャスター角28゜
トレール量110mm
タイヤサイズ前130/70B18M/C 後180/65B16M/C
サスペンション前Φ43mm正立型フロントフォーク 後ツインショック型
ブレーキ形式前Φ330mmシングルディスク 前Φ256mmシングルディスク
【】内はDCT仕様車

ホンダ CMX1100 Rebel 国内名:レブル1100

新色のイリジウムグレーメタリック
新色のイリジウムグレーメタリック

CMX1100 Rebelは2020年秋に発表。国内では2021年3月、レブル1100の名称でDCT版、2021年5月にMT版がリリースされた。

エンジンはCRF1100Lアフリカツインに搭載の、水冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ1084ccがベース。電子制御はホンダセレクタブルトルクコントロール(トラクションコントロール)、ウイリーコントロール、クルーズコントロール、3種類のライディングモードなど、最新の電子制御システムも導入。

欧州仕様の2023年モデルは、外装、フレーム、足周りはそのままに、継続色のブラックに加え、新色のイリジウムグレーメタリックが追加された。

ホンダ CMX1100 Rebel(欧州仕様車) 主要スペック

全長×全幅×全高2240mm×853mm【834mm】×1115mm
ホイールベース1520mm
最低地上高120mm
シート高700mm
車両重量223kg【233kg】
エンジン形式水冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ
排気量1084cc
ボア径×ストローク長92mm×81.5mm
圧縮比10.1
最高出力64kW(87ps)/7000rpm
最大トルク98N・m/4750rpm
燃料タンク容量13.6L
変速機形式6速リターン【6速DCT】
キャスター角28゜
トレール量110mm
タイヤサイズ前130/70B18M/C 後180/65B16M/C
サスペンション前Φ43mm正立型フロントフォーク 後ツインショック型
ブレーキ形式前Φ330mmシングルディスク+4POTキャリパー 前Φ256mmシングルディスク+1POTキャリパー
【】内はDCT仕様車

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