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MERCEDES-BENZ GLB EV
次期型GLBも星形のDRLを採用

「GLB EV」プロトタイプには全体にカモフラージュが施されているが、フロントエンドに貼られた黒いテープが新しいグリル形状を示唆している。これはICE仕様のプロトタイプには見られなかった偽装だ。また、現行GLBはグリルに1本の水平スリットがあるのに対し、この新型は3本あるようだ。
ヘッドライトには、「CLAコンセプト」で披露された星形のLEDデイタイムランニングライト(DRL)を装備しているのが見える。これまで報じてきたように、メルセデスの次世代モデルすべてに共通するスタイリングとなるだろう。
リヤエンドは、テールライトがリヤクォーターパネルまで伸びるなど、ダイナミックなデザインへと進化しているようだ。形状の詳細は分からないよう、「Smart Fortwo」のテールライトに似せた偽装とダミーパネルの組み合わせで隠されている。
先進的なインテリア

インテリアはデジタルコクピットを採用し、メーターパネルとインフォテインメントスクリーンをシームレスに統合。すっきりとしたデザインと高い操作性を実現しているようだ。また、高品質な素材を使用することで上質な空間を提供するだろう。
急速充電とバッテリーの効率アップ

GLB EVはメルセデスが新たに開発した「MMA」プラットフォームを採用する。800Vの電気アーキテクチャにより、320kWの急速充電に対応。わずか15分で約400kmの航続距離を充電できる。さらに複数のバッテリーパックを用意し、最大で約750kmの航続距離を実現するモデルもラインナップされる予定だ。
PHOTO/APOLLO