クルマがテーマの映像なら何でも応募可能!「国際自動車映画祭 2025」が開催

国際自動車映画祭『International Auto Film Festa 2025』のエントリーが受付中

2023年に日本で始まった国際自動車映画祭「International Auto Film Festa」。2025年は第3回目を数えるが、そのエントリーが現在受付中だ。すでに1月末時点で世界40カ国から200以上の作品が集まっているという。応募締切は2025年2月28日だ。

日本発、自動車ムービーの祭典

■ 2024 グランプリ作品 「Gears & Dunes」 Mário Bock (ポルトガル)

「インターナショナル オート フィルム フェスタ」は、自動車のショートムービー(15分以内)を対象にしたオープンコンペ。映像とクルマの文化を融合させた日本発の国際映画祭で、第2回目となる2024年は、世界65カ国から478作品のエントリーがあったという。ジャンルも幅広く、自動車メーカーのCMやPV、ミュージシャンによるミュージックビデオ、さらにオリジナルのドラマからドキュメンタリーまで。表現手法もバラエティに富んでおり、実写はもちろんCGやアニメーションまでがあったという。

International Auto Film Festa 2025
第2回 International Auto Film Festa ファイナリスト作品

その478作品は自動車メディアやさまざまな分野のジャーナリストによって審査され、ファイナリストとして21本が選出。さらに最終審査にてグランプリや各メディア賞が決定した。グランプリはポルトガルの監督による砂漠を冒険するグループを追ったドキュメンタリー作品「Gears & Dunes」。その他メディア賞として、イギリス・アストンマーティンDBXのPV、インド・EXIDEバッテリーのCM、スペインの監督によるオリジナルドラマなどが選ばれた。

■ 2024 Excellence for Promotional Video 受賞作品 「The Perfect Lap」 Josh Butcher (イギリス)
■ 2024 Auto Bild Japan Award 受賞作品 「The Moving Canvas – EXIDE」 Arjun Mukherjee (インド)

第3回目となる2025年は、2月28日までエントリーを受け付けている。新たに審査員として元F1ドライバーの片山右京氏を迎えるなど、応募作品は国内外の様々な分野のスペシャリストやメディアにより、幅広い視野での審査が行われる。

映像規定は2024年1月1日以降に完成、または公開した作品で、時間は15分以内。製作者本人であれば個人、グループ、企業など、国籍や年齢を問わず応募可能となっている。クルマがテーマの映像作品であれば、CMはもちろんYouTube、InstagramなどのSNS映像でもOKだ。

International Auto Film Festa 2025 開催概要

名  称: International Auto Film Festa 2025
U  R  L: https://autofilmfesta.net
募集期間: 2025年1月1日 ~ 2025年2月28日
選    考: 2025年3月
発    表: 2025年4月26日
応募費用: 無料
映像規定: ・15分以内の作品
・2024年1月1日以降に完成、または公開した作品
・公式サイトにある応募規約を厳守すること
作品言語:日本語、英語、または日本語か英語の字幕
主   催:International Auto Film Festa実行委員会

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ゲンロクWeb編集部

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