「メルセデス AMG GLC 43 4MATIC」に充実装備の限定モデルが登場

マットペイントにレッドとブラックのアクセントの限定仕様「メルセデス AMG GLC 43 4MATIC “Edition Dynamic +”」

「メルセデス AMG GLC 43 4MATIC」と「メルセデス AMG GLC 43 4MATIC クーペ」に限定車、「Edition Dynamic +」が登場した。
「メルセデス AMG GLC 43 4MATIC」と「メルセデス AMG GLC 43 4MATIC クーペ」に限定車、「Edition Dynamic +」が登場した。
メルセデス・ベンツ日本は、「メルセデス AMG GLC 43 4MATIC」と「メルセデス AMG GLC 43 4MATIC クーペ」の特別仕様車「Edition Dynamic +」を限定発売する。SUVを150台、クーペを100台導入し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークと、オンラインショールームを通じて注文の受け付けをスタートした。

Mercedes-AMG GLC 43 4MATIC Edition Dynamic +

421PSを発揮するGLCのパフォーマンスモデル

2.0リッター直4エレクトリックエキゾーストガスターボエンジンを搭載する「メルセデス AMG GLC 43 4MATIC」をベースに「Edition Dynamic +」が設定された。
2.0リッター直4エレクトリックエキゾーストガスターボエンジンを搭載する「メルセデス AMG GLC 43 4MATIC」をベースに「Edition Dynamic +」が設定された。

「GLC」は、メルセデス・ベンツのプレミアムミドルサイズSUVとして、日本では2016年にSUVが、2017年にはクーペがデビュー。スタイリッシュなデザインと使い勝手の良いボディサイズ、そしてメルセデスのコアバリューである安全性が評価され、2020年と2021年にはメルセデス・ベンツのSUVとして全世界で最も販売されたモデルとなった。

2023年にデビューした2代目GLCは、Sクラス譲りのメルセデス・ベンツの最新技術を多数搭載。大幅な進化を遂げ、日本では2024年の外国メーカー車の年間登録台数で2位、ミドルサイズSUVとして首位を獲得した。

限定モデル「Edition Dynamic +」のベースとなったのは、GLCのパフォーマンス仕様「メルセデス AMG GLC 43 4MATIC」。F1由来のエレクトリックエキゾーストガスターボチャージャーを組み合わせた、2.0リッター直列4気筒「M139」ガソリンエンジンを搭載し、自然吸気エンジンのようなレスポンスと、最高出力421PS(310kW)、最大トルク500Nmというスペックを実現した。

専用エクステリアと装備を数多く導入

今回、限定販売される「Edition Dynamic +」は、マットペイントにブラックとレッドのアクセントを追加。走行性能を向上させる装備を数多く搭載する。
今回、限定販売される「Edition Dynamic +」は、マットペイントにブラックとレッドのアクセントを追加。走行性能を向上させる装備を数多く搭載する。

今回「GLC 43 4MATIC」と「GLC 43 4MATIC クーペ」に設定された限定仕様の「Edition Dynamic +」を設定。エクステリアは、マットペイントの迫力あるボディカラーにブラックとレッドのアクセントを施し、洗練された特別感を感じさせるスタイルを完成させた。

エクステリアカラーは、通常「GLC 43」には設定のない「MANUFAKTUR グラファイトグレーマグノ(マット)」と「MANUFAKTUR ハイテックシルバーマグノ(マット)」の2色を設定。さらに「AMG エクステリアナイトパッケージⅡ」によって、ラジエターグリルがダーククロームに、リヤバッジとサイドオーナメントがブラックに変更される。

足下にはマットペイントのブラックスポーク「21インチ AMGアルミホイール」と「AMG レッドブレーキ・キャリパー」を特別装備として採用。また、通常モデルでは有償オプションとなる「パノラミックスライディングルーフ」が標準搭載される。

「GLC 43」初採用となる機能装備をふんだんに導入。スポーツカーとしての動力性能と走行性能を向上する「AMG ダイナミックプラスパッケージ」を追加したことで、上位モデルの「GLC 63」のみに設定されている「RACE モード」が選択することが可能になる。

また、可変マウントを左右に配置した「AMG ダイナミックエンジンマウント」も特別採用。センサーにより走行状況を検知して、マウントの硬度を自動で調整する。通常走行時はマウントが柔らかくなりノイズと振動を効果的に吸収し、スポーツ走行時はマウントが硬くなることで、エンジンとボディをダイレクトに接続することで、ドライブトレインのロールモーションを減少。クイックなコーナリングとダイレクトなステアリングレスポンスを実現した。

「AMG リアルパフォーマンスサウンド」も装備し、エキゾーストシステムに備わるセンサーによって実際の排気音を拾い、それに応じたサウンドを車内のスピーカーから再生することで、車外の音を抑えながらエモーショナルなドライビング体験を楽しむことができる。

ブラックとレッドで統一されたインテリア

インテリアは、エクステリアに合わせて、ブラックとレッドのアクセントで統一。また、「クライメートコントロール」などの快適装備を標準搭載する。
インテリアは、エクステリアに合わせて、ブラックとレッドのアクセントで統一。また、「クライメートコントロール」などの快適装備を標準搭載する。

インテリアは、エクステリアと同様にブラックとレッドのアクセントで統一し、AMGのレーシングスピリットが感じられる空間を追求。ブラックカラーのシートやダッシュボードにはレッドのアクセントステッチが入り、シートベルトも「レッドシートベルト」を特別に採用した。

シートには上位モデルの「GLC 63」に有償オプションとして設定されている「AMG パフォーマンスシート」や「マルチコントロールシートバック(運転席・助手席)」を採用。また、インテリアトリムに「GLC 43」では通常設定のない「メタルウィーブインテリアトリム」を装備する。

快適性を高める機能として、パッセンジャーが個別に温度調整可能な「クライメートコントロール(前席左右後席左右独立調整)」や、従来のボイスコントロールに加え、前席乗員のジェスチャーによって車両機能を操作できる「MBUX インテリア・アシスタント」を GLC 43として初めて採用した。

通常モデルでは有償オプションの「シートベンチレーター(運転席・助手席、シートヒーター機能含む)」「Burmester 3Dサラウンドサウンドシステム」「サウンドパーソナライゼーション機能」「エアバランスパッケージ」「ステアリングヒーター」なども標準され、より便利で快適な車内空間を実現している。

車両本体価格(税込)

メルセデス AMG GLC 43 4MATIC Edition Dynamic +:1481万円
メルセデス AMG GLC 43 4MATIC クーペ Edition Dynamic +:1528万円

【問い合わせ】
メルセデス・コール
TEL 0120-190-610

【関連リンク】
・メルセデス・ベンツ公式サイト

メルセデス・ベンツ日本は、人気のミドルサイズSUV「GLC/GLC クーペ」に装備を厳選したエントリーモデル「GLC 220d 4MATIC Core/GLC 220 d 4MATIC クーペ Core」を追加した。

厳選装備のエントリーグレード「メルセデス・ベンツ GLC 220 d 4MATIC Core」が販売開始

メルセデス・ベンツ日本は、「GLC/GLC クーペ」のラインナップに、エントリーモデルの「GLC 220d 4MATIC Core(ISG)」と「GLC 220 d 4MATIC クーペ Core(ISG)」を追加。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて、3月6日から販売をスタートした。

キーワードで検索する

著者プロフィール

ゲンロクWeb編集部 近影

ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…