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Lamborghini Huracan STO
新型コロナウイルスにより延期されていた試乗会
2020年11月にデジタルワールドプレミアされたランボルギーニ ウラカン STO。その後、イタリアにおいて予定されていた試乗会は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大下における行動制限により、幾度となく中止・延期されてきた。
今回、ウラカン STOはイタリア・ローマ近郊のヴァレルンガ・サーキットにおいて、試乗会を実施。そのモータースポーツ由来のパフォーマンスをいかんなく発揮することになった。
搭載される5.2リッターV型10気筒エンジンは、最高出力640hp、最大トルク565Nmを発揮し、7速DCTを介して後輪を駆動する。0-100km/h加速は3秒、最高速度は310km/h、パワーウェイトレシオは2.09kg/hpを記録している。
参加者から集まったポジティブなフィードバック
全長4.085kmのヴァレルンガ・サーキットで、思う存分ウラカン STOのステアリングを握ったドライバーからは、多くのポジティブなフィードバックが集まることになった。
自然吸気V10ユニットのスムーズなパワーフィール、スーパースポーツとしての全体的なセットアップ、そしてウラカン STO専用に開発されたブリヂストン・ポテンザタイヤによる抜群のグリップ性能により、絶対的なパフォーマンスとドライビングプレジャーが実現した。
イタリアにおける初の試乗会が行われたものの、ウラカン STOはすでに生産予定分がすべてソールドアウト済み。また、世界各国に向けたデリバリーも開始している。