ハイエンドSUVの一角、キャデラック エスカレードがモデルチェンジ

新型「キャデラック エスカレード」の日本導入スタート。2021年東京オートサロンで国内初公開【動画】

Cadillac introduces the 2021 Escalade Tuesday, February 4, 2020 in Hollywood, California. The new Escalade has been completely redesigned to deliver improved driving dynamics and significantly greater passenger and cargo capacities. The luxury SUV features first-to-market curved Organic Light Emitting Diode (OLED) screen technology, the first AKG automotive audio system and Cadillac’s Super Cruise driver assistance technology. (Photo by Steve Fecht for Cadillac)
ゼネラルモーターズ・ジャパン(GM ジャパン)は、初代モデルのデビューから20年以上にわたり進化を重ね、多くのセレブリティを魅了し続けるフルサイズラグジュアリーSUV「キャデラック エスカレード」の5世代目となるニューモデルの日本導入をスタートする。

Cadillac Escalade

キャデラックが誇る最高級SUVが5世代目に進化

2020年11月13日から全国のキャデラック正規ディーラーネットワークで販売を開始。デリバリーは2021年夏頃を予定している。また、2021年1月15日から1月17日に幕張メッセで開催予定の「TOKYO AUTO SALON 2021」において国内初公開する。

発売を記念して、好みのエクステリアカラーやインテリアカラーが選べる「プレオーダーキャンペーン」も、2020年11月13日(金)から2021年1月17日(日)までの期間限定で実施される。

新型エスカレードは、刷新されたアーキテクチャー、洗練されたデザインと先進テクノロジーにより、従来モデルと比べて飛躍的に向上した “キャデラックの最高傑作”としてデビュー。業界初の「湾曲型OLEDディスプレイ」や「AKG製オーディオシステム」など独自の最先端テクノロジーを搭載。ホイールベースと全長の拡大、新しい独立懸架リヤサスペンションの採用で、キャビンと積載空間が大幅にアップした。

エクステリアは、スポーティでダイナミックなプロポーションに、細く精緻なラインなどモダンなデザイン要素をミックス。圧倒的な存在感を放つ大胆な外観を新鮮なスタイルで実現した。また、新開発のリヤサスペンション、アダプティブエアライドサスペンションにより、乗り心地、ステアリングレスポンス、ドライビングのコントロール性が格段に向上。卓越した走行性能をさらに高めている。

エスカーラ コンセプトのエッセンスを取り入れたデザイン

新型「キャデラック エスカレード」の日本導入スタート。2021年東京オートサロンで国内初公開
2016年に公開された4ドアクーペ・コンセプトモデルのエスカーラから導入された、キャデラックの次世代デザインコンセプトが新型エスカレードにも導入された。

2016年にペブルビーチで初披露した「エスカーラ コンセプト」によって導入されたキャデラックの最新デザインエッセンスを、新型エスカレードでも採用。スリムでスマートな新型ホリゾンタルヘッドライトの採用により、先代エスカレードとの差別化をはかった。垂直方向を強調したドラマチックなテールランプが、キャデラック伝統の外観を継承。これらの先進の照明技術が大胆な存在感を演出している。

キャデラックの最高峰モデルにふさわしいラグジュアリー系グレード「プラチナム」と、より精悍な顔つきが特徴の「スポーツ」を用意。ホリゾンタルバーを配したガルバノグリルの「プラチナム」に対し、ブラックメッシュグリルやブラックトリムが外観の特徴の「スポーツ」と、個性が際立つ2つのグレードからライフスタイルやユーザーの趣向に合わせて最適なモデルを選ぶことができる。

業界初の「湾曲型OLEDディスプレイ」を搭載

新型「キャデラック エスカレード」の日本導入スタート。2021年東京オートサロンで国内初公開
コクピットには業界初採用となる「湾曲型OLEDディスプレイ」を採用。38インチの大画面だけでなく、より明るく乱反射を抑えることで、高い視認性を確保している。

自動車業界で初めてエスカレードに搭載されるのが「湾曲型OLEDディスプレイ」。対角線の長さが38インチ超の大型ディスプレイエリアを備えており、現在生産されている車載用ディスプレイの中で最大の色域(ピクセル密度が4Kの2倍)を提供する。鮮やかな色や画質を特徴とするOLEDは、車両ディスプレイを覆うフードの必要がなく、より明るく乱反射のない環境を作り出し、湾曲形状で視認性を向上させた。

有名ミュージシャンがレコーディングスタジオやライブ会場で使用するマイクやヘッドフォンで世界的に知られる「AKG」社製オーディオテクノロジーを初めて自動車のオーディオシステムに導入。36のスピーカーで構成された画期的な音響空間は、驚くほど鮮明で没入感のあるサウンドエクスペリエンスを提供するほか、前後乗員の声を内蔵マイクで捉えてスピーカーから出力することで、広い車内でのコミュニケーションを強化する。

ホイールベース(+121㎜)と全長の拡大(+187㎜)に加えて、新開発の独立懸架リヤサスペンション採用により、室内のフロア高が低く抑えられ、キャビン空間とラゲッジスペースを拡大。前世代モデルと比較で、3列目シートのレッグルームはおよそ40%も拡大した。居住空間が広がるだけでなく、2列目と3列目のシートにもより簡単にアクセスできるようになり、3列目乗員のより快適な着座姿勢を実現した。

高出力と高い効率性を両立した6.2V8ガソリンエンジン

新型「キャデラック エスカレード」の日本導入スタート。2021年東京オートサロンで国内初公開
日本仕様に搭載されるパワーユニットは、最高出力426hpを発揮する6.2リッターV型8気筒ガソリンエンジン。本国仕様には、3.0直6ターボディーゼルも用意されている。

標準搭載される新開発6.2リッターV型8気筒ガソリンエンジンは、新型エスカレードの特徴である自信に満ちたパフォーマンスを実現。可変バルブタイミング、オートストップ/スタート機能、ダイナミックフューエルマネジメントテクノロジーを搭載し、最高出力426hp(313kW)のパフォーマンスに加えて高い効率性も両立させた。トランスミッションはエレクトロニックシフトコントロールを備えた10速オートマチックが組み合わせられる。

シャシーは新開発の独立懸架リヤサスペンションを採用。各ホイールが個別に路面状況に対応し、乗り心地、ステアリングの応答性、ドライバーのコントロール性を飛躍的に向上させている。

世界最速で反応するサスペンション技術「マグネティックライドコントロール」は、改良を加えた最新システムを採用。センサーで継続的に路面の変化を「読み取る」ことで、ほぼ瞬時にショックアブソーバーの減衰率を調整する。従来のコンピューター制御のものよりもはるかに高速に反応し、車体の上下動やボディロール、大型SUV固有の振動を軽減する。

さらに、きめ細かな車高の調整を行う「アダプティブエアライドサスペンション」、あらゆる状況下で、可能な限りのトルクをホイールに供給しトラクションを向上させる「電子制御式リミテッドスリップディファレンシャル(eLSD)」との組み合わせにより、極めて優れたボディコントロールと卓越した俊敏性を提供する。

「エスカレード プレオーダーキャンペーン」を実施

新型「キャデラック エスカレード」の日本導入スタート。2021年東京オートサロンで国内初公開
本格導入前の特別キャンペーンとして、エクステリア8色、インテリア3色から好きなカラーを組み合わせられる「エスカレード プレオーダーキャンペーン」を実施する。

GMジャパンは、新型エスカレードの発売を記念し、エクステリア8色、インテリア3色から好きなカラーを選ぶことができる「エスカレード プレオーダーキャンペーン」を実施する。

対象は「プラチナム/スポーツ」両グレードとなり、エクステリアカラー8色、インテリアカラー3色から選択が可能。特にエクステリアカラー3色(スポーツは7色)、インテリアカラー1色(スポーツは2色)はキャンペーンのみで選択が可能となっている。「自分だけの特別なキャデラック エスカレード」を選ぶチャンスと言えるだろう。

【車両価格】
キャデラック エスカレード プラチナム:1490万円
キャデラック エスカレード スポーツ:1520万円

【問い合わせ】
GMジャパン・カスタマー・センター
TEL 0120-711-276

【関連リンク】
・「キャデラック エスカレード プレオーダー」キャンペーンサイト
https://www.cadillacjapan.com/escalade/preorder.html

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