BMW 5シリーズにゲームアプリ「エアコンソール」を搭載

BMWが新型「5シリーズ」「i5」に車載ゲーム機能を導入「EVなら充電中にゲームで暇つぶし?」

BMWは充電時など、車内でゲームを楽しめるゲームプラットフォーム「エアコンソール(AirConsole)」を、新型5シリーズから導入した。
BMWは充電時など、車内でゲームを楽しめるゲームプラットフォーム「エアコンソール(AirConsole)」を、新型5シリーズから導入した。
BMWは、ゲームプラットフォーム「エアコンソール(AirConsole)」と提携し、新型BMW 5シリーズにユニークなゲーム体験を導入した。充電待ちの間などの空き時間、ドライバーとパッセンジャーは、BMWカーブド・ディスプレイとスマートフォンを使ってゲームを楽しむことができる。

BMW i5

新型5シリーズに15タイトルを搭載

BMWカーブド・ディスプレイに表示されたQRコードを読み込むことで、スマートフォンと接続する。
BMWは「N-Dream」と協力し、新型5シリーズに「エアコンソール」アプリを搭載。サービススタート段階では15タイトルを遊ぶことができる。BMWカーブド・ディスプレイに表示されたQRコードを読み込むことで、スマートフォンと接続する。

スイスのゲームメーカー「N-Dream」が展開するゲームプラットフォーム「エアコンソール」は、2016年にサービスを開始。2023年3月現在、レース、アクション、アドベンチャー、スポーツ、クイズ、お絵かきゲームなど、180以上のタイトルが配信されている。今回、BMWは、新型5シリーズに「エアコンソール」を搭載。今後、5シリーズに加え、ほかのモデルにも順次導入される予定だ。

車内でのゲーム体験に必要なのは、コントローラーとなるスマートフォンと、BMWカーブド・ディスプレイのみ。車内で「エアコンソール」アプリを起動し、カーブド・ディスプレイに表示されたQRコードを読み込むと、スマートフォンと車両が接続される。「エアコンソール」は、ひとりプレイだけでなく、複数同時プレイにも対応。停車中であれば、リヤシートのパッセンジャーも車内ゲームに参加することが可能となっている。

新型5シリーズ セダンで楽しめるゲームは『Go Kart Go』『Golazo』『Music Guess』『Overcooked』など15タイトル。今後、順次、車載対応ゲームタイトルを拡大していく予定だという。

ゲームをイメージした「i5」を製作

今回、新型5シリーズへの「エアコンソール」搭載を記念し、BMWグループ・デザインはゲームをイメージした専用ラッピングが施されたi5を公開している。
新型5シリーズへの「エアコンソール」搭載を記念し、BMWグループ・デザインはゲームをイメージした専用ラッピングが施されたi5を公開している。

今回、車載ゲーム機能「エアコンソール」の導入を記念し、BMWグループはユニークなゲームラッピングを施したBMW i5を発表した。そのデザインは、デジタルピクセルをボディ全体に散りばめることで、ユーザーが新たなゲーム体験へと飛び込むことを表現している。

大胆に配置されたピクセルは、8ビット時代のコンピューターゲームへのオマージュ。カラースキームは、「エアコンソール」アプリでプレイ可能なゲームからインスピレーションを得たという。

新型5シリーズに続き、順次「エアコンソール」アプリを各モデルに搭載。7月23日以降に生産される「7シリーズ」「iX」「i4」、8月23日以降に生産される「X5/X5 M」「X6/X6 M」「X7」「XM」において、車内でゲームをプレイすることができる。

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