9型フローティングディスプレイ搭載機が新登場

通信を標準搭載!ワンランク上のナビ&エンタメ機能を実現した新世代モデル カロッツェリア 楽ナビ 【CAR MONO図鑑】

●AVIC-RF920-DCをサクラに装着
カロッツェリアのスタンダードナビ、「楽ナビ」シリーズが待望のフルモデルチェンジを実施。上級シリーズとなるサイバーナビ同様にネットワークスティック付属モデルをラインアップし、通信を活用したさまざまな機能を実現している。同社ナビとしては初のフローティングディスプレイ搭載機も登場した。3月より発売。

REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)

問い合わせ先:パイオニア
電話:0120-944-111

カロッツェリア 楽ナビ……オープン価格(実勢価格:7万円前後~19万円前後)

●AVIC-RF920-DC
●AVIC-RQ920-DC
●AVIC-RL920-DC
●AVIC-RW920-DC
●AVIC-RZ920-DC

カロッツェリアのスタンダードカーナビ、「楽ナビ」がフルモデルチェンジを行った。ニーズや予算に合わせて選べるように15機種の幅広いラインアップを揃えている。

ディスプレイサイズはカロッツェリアのカーナビとして初の「9型フローティングディスプレイ」をはじめ、「9型ディスプレイ」、「8型ディスプレイ」、「7型ディスプレイ」の4タイプが揃う。それぞれに通信モジュールの“ネットワークスティック”付属モデルも用意されている。

9型フローティングディスプレイの本体サイズは2DINで、2DINサイズや200mmワイドサイズ(スペーサーを使用)のオーディオ装着スペースを持つ548車種以上に適合しており、これまで物理的に大画面ナビが取り付けられなかったクルマのオーナーには大歓迎されるだろう。

●AVIC-RF920-DCをハイエースに装着

楽ナビというブランドの特徴は「手が届きやすい価格であるうえに、高性能と使いやすさを兼ね備えていること」。これは1998年の初代モデルから受け継がれてきたが、今回登場の2023年モデルでは通信の標準搭載化(ネットワークスティック付属モデル)によって、さらに推し進められたといえる。

●Doメニュー

それを象徴するのが上の写真のような「Doメニュー」と呼ばれるメインメニューで、主要な操作がこの画面からすべて行える。しかも従来のような内蔵機能(内蔵メモリーから情報を取得するもの)と通信機能(通信でサーバーから情報を取得するもの)を分けずに検索機能を利用できる。ユーザーは意識をせず、知らないうちに通信機能を使うわけだ。というと「通信費用がかかるのでは?」と心配になる人もいるだろうが、ネットワークスティック付属モデルはなんと購入した月から3年間(4年目以降も引き続き通信機能を利用するには3年間有効のUIMカード〈価格:1万3200円〉を購入)については通信費用が無料となっている。ちなみに通信機能非搭載モデルでもスマホのテザリングを利用することで同様の機能が活用できる。

●おでかけ検索

しかもおでかけ検索はこれまでのカーナビのようにあらかじめ検索項目(名称、電話番号、ジャンルなど)を選択せず、インターネットサイトの検索のように思いつくワードや電話番号、住所などを入力して検索が行える。また、ダイレクト周辺検索のガソリンスタンド検索では最新のガソリン価格が見られる。従来型に比べて検索機能の使い勝手が大幅にアップしているのだ。

●信号機カウント交差点案内

また、ナビ機能では新たに「信号機カウント交差点案内」を搭載。案内交差点までの信号の数をカウントダウンで知らせ、3個目の信号→2個目の信号→この信号と表示が順に切り替わっていく。まるで助手席の人が案内しているようでわかりやすい。

●6ルート探索

ほかにも高精細なHD画質のマップや楽ナビ史上最速の6ルート同時探索、通信による地図更新(ネットワークスティック付属モデルは3年無料、それ以外は1年無料)なども搭載している。

●Wi-Fi

そしてエンタメ機能ではdocomo in Car Connectの契約(1日プラン550円/30日プラン1650円/365日プラン1万3200円)をすることで、車載Wi-Fiルーターとして利用できる(ネットワークスティック付属モデル)。スマホやタブレット、ノートパソコン、ゲーム機なネットワーク機器を最大5台まで同時接続が可能で定額使い放題だ(走行中及び走行前30分、走行後60分までの使用制限あり)。HDMI入出力端子(AVIC-RW120、AVIC-RZ120を除く)と組み合わせて使用すればスマホで再生したYouTube映像やAmazon Fire TV Stickで取得した多彩なコンテンツを楽ナビの大きくてキレイな画面で楽しんだり、接続した後席モニターへの映像表示が可能だ。

●VREC-DS810DC

オプションには楽ナビと完全連携する2カメラドライブレコーダー「VREC-DS810DC(実勢価格:4万5000円前後)」を用意。フルHD画質で昼夜ともに鮮明な映像記録ができるほか、ドライブレコーダーリンクHD機能によって高精細な映像再生、各種の設定操作が行える。

■ラインアップ
・9型フローティングディスプレイ×2DINサイズ
AVIC-RF920-DC ネットワークスティック付属/バージョンアップ3年分付き 実勢価格:18万円前後
AVIC-RF720 バージョンアップ1年分付き 実勢価格:13万円前後
・9型ディスプレイ×ラージサイズ
AVIC-RQ920-DC ネットワークスティック付属/バージョンアップ3年分付き 実勢価格:19万円前後
AVIC-RQ720 バージョンアップ1年分付き 実勢価格:14万円前後
・8型ディスプレイ×ラージサイズ
AVIC-RL920-DC ネットワークスティック付属/バージョンアップ3年分付き 実勢価格:17万円前後
AVIC-RL720 バージョンアップ1年分付き 実勢価格:12万円前後
AVIC-RL520 バージョンアップ1年分付き 実勢価格:10万円前後
・7型ディスプレイ×200mmワイドサイズ
AVIC-RW920-DC ネットワークスティック付属/バージョンアップ3年分付き 実勢価格:15万円前後
AVIC-RW720 バージョンアップ1年分付き 実勢価格:10万円前後
AVIC-RW520 バージョンアップ1年分付き 実勢価格:8万円前後
AVIC-RW120 バージョンアップ1年分付き 実勢価格:7万円前後
・7型ディスプレイ×2DINサイズ
AVIC-RZ920-DC ネットワークスティック付属/バージョンアップ3年分付き 実勢価格:15万円前後
AVIC-RZ720 バージョンアップ1年分付き 実勢価格:10万円前後
AVIC-RZ520 バージョンアップ1年分付き 実勢価格:8万円前後
AVIC-RZ120 バージョンアップ1年分付き 実勢価格:7万円前後

著者プロフィール

浜先秀彰 近影

浜先秀彰

 個人のYouTubeチャンネル「カーグッズチャンネル」を開設。業界では珍しいカーグッズ専門のライター/エ…