未就学児も利用できる超初級コースから、起伏やバンクを備えた上級コースまでレベルに合わせた5コースを設定
近年、国内ではアウトドアレジャーへの関心が高まる一方、マウンテンバイクは走行環境が限られ、欧米に比べて利用人口が少ないことなどから、体験の機会・場所が限られていた。電動アシスト付マウンテンバイクを開発・製造するヤマハ発動機は、マウンテンバイクに親しめる場所や体験機会の拡大に向け、山林・山道の活用やコースづくり、体験施設の運営支援などによるビジネス創出を目指している。その一環で、事業運営の知見蓄積とともに、静岡県西部においてマウンテンバイクをより身近なアクティビティとして広げることを目的に、このたび「フォレッチャ」を開設した。
「フォレッチャ」は施設整備を森町が、マウンテンバイクに関する知見を生かしたコース設計の監修と今後の管理・運営をヤマハが担う。未就学児も利用できる超初級コースから、起伏やバンクを備えた上級コースまでレベルに合わせた5コースを備え、マウンテンバイク(電動アシスト付き車両含む)や用具は貸出・持ち込みのいずれも可能。レンタサイクルとしてパーク外での利用も可能だ。また、よりレベルアップしたい人向けの講習も開催される予定。
さらに「フォレッチャ」のオープンに合わせて、実際に山林を走りたい人向けに、森町の協力のもと地域住民の理解を得て、同町内の古道を活用したトレイルコース(約1.1km)も同社社員有志らがボランティアで整備した。
森町には、電動アシスト自転車の心臓部であるドライブユニットの生産拠点がある。ヤマハと森町は2025年、活力ある個性豊かな地域社会の形成・発展および地域活性化を図るために「地域活性化に関する包括連携協定」を締結した。今回の取り組みは、この協定に基づき、マウンテンバイク文化の普及を通じて、地域の交流人口増加や活性化に寄与するとともに、自然の魅力への関心を高め、山道の整備や保全など中山間地域が抱える課題の解決に貢献することを目指すものだ。
森町体験の里 アクティ森「Forecha」
・所在地:静岡県周智郡森町問詰1115-1
・営業時間:9:00〜17:00(火・水曜休館、祝日は営業)
※アクティ森の営業時間とは異なる場合があります。
