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2代目 GE型 (2007-2013年)
2代目モデルのGE型は2007年に登場。基本的には初代からのキープコンセプトだが、初代よりボディが拡大されて使い勝手もさらに向上している。エンジンも1.3ℓと1.5ℓ直4の二本立てなのは変わりないが、「i-VTEC」仕様に変更されている。また、FF車に組み合わされているCVTもトルコン式に変更されている。2010年10月のマイナーチェンジのタイミングで、ハイブリッド版であるフィット・ハイブリッドが登場した。
2009年式 2代目 RS 「VTECエンジンを搭載してるので、走って楽しい」
排気量:1.5ℓ トランスミッション:CVT
平均燃費:20km/ℓ(通勤 7 / ドライブ 3)
長所:VTECエンジンを搭載してるので、走ってるときが楽しい。
短所:グリップしてるんだけどハンドルの手応えが、希薄。
評価
外観:★★★☆☆
室内:★★★☆☆
走行性能:★★★★★
燃費性能:★★★★☆
装備:★★☆☆☆
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「オールマイティに使えるからおすすめしますが、走りとかは、期待しないほうがいいと思う」
初代 GD型 (2001-2007年)
初代モデルのGD型は2001年の登場。最新現行モデルまで脈々と受け継がれる、フィットのアイデンティティとも言える、燃料タンクを車体中央に配置するという特許技術「センタータンクレイアウト」が採用され、当時のライバル車をはるかに凌駕する使い勝手の良さを獲得していた。これにより大ヒット車となり、2009年まで日本車歴代トップの販売台数を記録した。エンジンは当初は新機構の「i-DSI」を搭載した1.3ℓ直4のみだったが、2002年9月にVTEC仕様の1.5ℓが加わっている。
2005年式 初代 1.5S 「初代ですが飽きがこない秀逸なデザインです」
排気量:1.5ℓ トランスミッション:MT
平均燃費:11km/ℓ(買い物、通勤、ジムカーナ等オールマイティに使えます)
長所:ボディの大きさに対して積載量がすごく沢山の荷物が積めます。ファミリーカーらしくない動力性能でキビキビはしります。エアコンの容量があるのか、夏場は良く冷える。
短所:燃費は平均で11km/ℓ前後で思ったより良くない。ボディ外板が薄く小さな小石でもすぐにエクボができる。
評価
外観:★★★★☆ 初代ですが飽きがこない秀逸なデザインです。
室内:★★★☆☆ リモコンミラーのスイッチには照明がなくよるにミラーを畳む際にスイッチがすぐに判りません。フロントガラスにダッシュボードが映り込むことが多い。
走行性能:★★★★★ スポーツ走行も楽しめるのでたいへん良いですよ。
燃費性能:★★☆☆☆ 長距離運転でも16km/ℓほど。残念。
装備:★★★☆☆
満足度:★★★★☆ 中古車を購入しましたが、修理用部品類には困らないです。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「意外に壊れません。とにかく安く、という方におすすめします」
初代 DBA-GD1 「もうすぐ20万kmですが、未だ好調」
排気量:1.3ℓ トランスミッション:CVT
平均燃費:15km/ℓ~16km/ℓ(もうすぐ20万kmですが、未だ好調。4代目のフィットには大変惹かれるている)
長所:外寸のわりに車内がとても広く、他に乗り換える気がしない。当時としては燃費が良い。故障が少なかった。
短所:CVTのすべり感。トルコンと比べると感じる。オートロックの誤作動が多い。車を離れてもしまらない場合が多々ある。TWINプラグは、交換時に倍のコストがかかった。
評価
外観:★★★★☆ 弾丸みたいで気に入っている。
室内:★★★★☆ 計器類の視認性が良い。
走行性能:★★★★☆ キビキビ走り、運転し易い。
燃費性能:★★★★☆ まあまあ。
装備:★★☆☆☆ スマホとコネクトする装備が欲しかった。
満足度:★★★★☆ コスパ最高。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「新しいフィットは、外装・内装共に良い。特に内装は視界がすっきりしていて自分の理想に感じた」
総合評価:日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞の初代と2代目はデザインが高評価
2021年10月現在、歴代モデルのフィットでもっとも人気が高く成功したのは2001-2007年の初代モデルだと言えるだろう。日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞している。この初代モデルのオーナーは、外観デザインを高く評価している。こちらも先に紹介している3代目と同じく装備についての評価が低い。
2代目は2007-2013年に販売され、エンジンはi-VTEC化された。この2代目も日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
ユーザーの平均評価
外観:3.7
室内:3.3
走行性能:4.7
燃費性能:3.3
装備:2.3
満足度:4.0