見た目も大きく変わった新型を街中で試乗してきたが、パワーユニットやボディ剛性、安全装備など、各部のパフォーマンスが格段に向上していたことを実感した前回。今回は、内外装、具体的に進化した部分をチェックしてみたいと思う。

ノアはエアロ仕様と標準仕様含め、全5つのグレード体系

ノアは標準仕様のZ、G、Xとエアロ仕様のS-Z、S-Gの5グレード設定。標準仕様がカラードグリルとメッキモール仕様(写真右)に対しエアログレードはメッキをあしらったグリルと専用エアロを装着。

ヴォクシーはカスタム感の強い、エアログレードのみの設定

ヴォクシーはエアロ仕様のみでS-Z、S-Gの2グレード設定。ノアが「堂々・モダン・上質」と「王道・アグレッシブ」をキーワードにノーブルな佇まいを見せていたのに対して、ヴォクシーは「先鋭・独創」がキーワード。話題性たっぷりの大胆なスタイリングが好評だ。

【ホイールはグレードによって、16/17インチ】

【視線移動がスムーズなインパネまわり! 電源類も充実】

【シートは7人乗りと8人乗りで異なる形状に】

【TNGAを採用したプラットフォーム】

【デッキボード下に収納スペースを用意したラゲッジ】

【3列目シートの跳ね上げ方法がかなりスムーズに!】

【8インチのディスプレイオーディオを標準装備(Xのぞく)】

【スマホでのリモート操作が可能なトヨタセーフティセンス】

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外装デザインやグレード構成を詳細解説! すでに人気の #トヨタ新型ノアヴォクシーの深層 001

2022年1月にフルモデルチェンジされ、ノアとヴォクシーは4代目となった。ノアはエアロボディと標準ボディの2スタイル構成を継続しているが、ヴォクシーはエアロボディのみの1スタイル構成へと変更された。

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内装デザインや装備を細かく解説!  すでに人気の #トヨタ新型ノアヴォクシーの深層 002

内装はパッと見のデザインが変わっていないように見えるが、実はとんでもなく進化している。特筆すべき点は、シート。2列目には超ロングスライド機能を備えるほか、3列目はワンタッチで跳ね上げるだけで、固定しなくてもOKになった。

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外装色と内装色&素材の組み合わせを解説! すでに人気の #トヨタ新型ノアヴォクシーの深層 003

外装色はほどんど変わりはないが、内装色とシート表皮を選びたいならノアが選択肢に入ってくる。走行性能はハイブリッドエンジンの電動モジュールを刷新しており、燃費も含めて魅力的。

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買う前に知っておきたい! 安全装備や先進装備の充実度をフル解説! すでに人気の #トヨタ新型ノアヴォクシーの深層 004

安全装備や先進装備は進化しているが、最も注目したいのが、ハイブリッド車とガソリン車の車両価格差が縮まったことだ。従来型ではどのグレードでも50万円以上の差があったが、新型では30万円台がほとんど。現状ガソリン代が高いことを考慮すると、ハイブリッド車が狙い目である。

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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]