デリカD:5におすすめのホイール&タイヤサイズは? GOBUYAMA PART2で、フットワークの極意を直撃 【三菱・デリカD:5最新カスタム事情 #008】

デリカD:5の王道・定番ホイール&タイヤ選び! ごぶやま流のコツを伝授

デリカD:5カスタムに欠かせないホイール&タイヤは、他のミニバン系とは少し異なる、オフ系アプローチが人気。ここでは、そんなデリカD:5&オフ系足まわりを得意とする「ごぶやまパート2」に、狙い目サイズなどホイール&タイヤ選びのコツを聞いてみました!

1インチアップ+タイヤ&ホイールの交換が王道

デリカの場合、「街乗りメインだろうと、オフロードを走る人であろうとOFF系のメイクを選ぶケースが多い」とごぶやまパート2の熊沢さん。そんなOFFっぽい仕上げをする際特有の注意点がある。車高を上げる場合、同じ上げ幅でもサスキットで上げる場合と、スペーサーをかましてあげる場合とでは、最適インセットが微妙に変わるのだ。ちなみに同店では、立駐に入る程度の車高、1インチアップ程度が人気だという。

タイヤにも注意が必要。ブロックタイヤで外径を大きくしたいが、タイヤハウスが広くないため、限度があるのだ。またオバフェンをつけてワイドタイヤを履こうとしても、ハンドルが切れない(ハウス内で当たる)等の問題が生じる。だから、外径アップもひと回り程度に抑えるのがベター。上げ幅MAX、加工OKというならもっとイロイロできるが、主流派1インチアップを前提とすると、やり過ぎない数値が求められるのだ。

オフ系ホイールの定番サイズは16インチ

ホイールの主流は16インチ。とくに「山道も走りたい!」人には16インチがオススメ。純正18インチ車でも、インチダウンをする例があるほど。リム幅は7J〜8J、インセットは35といったトコロだが、たとえば17インチには7.5Jの選択肢が少ない(7Jと8Jの2択で、幅広の8Jが主流派)。オバフェンをつければ自由度が増すようにも思えるが、タイヤがワイドになる&外側に出るため操舵時にタイヤハウス内への干渉が起こる。そのため、太いタイヤは履けない&外に出せない=オバフェンの意味がない、のだ。そこまでやりたいなら、加工等をする覚悟が要る。

タイヤはゴツさ際立つモデルが狙い

タイヤは、『クルマをどう使うか』により、選択が変わる。OFFっぽさは雰囲気だけで十分という人は乗り心地重視のオールテレーンタイヤを、「たまにオフロードに行って遊びたい」という場合は強度のあるLTタイヤを選びたい。ともあれ、タイヤはデザインを気にする人が多いという。ショルダーからサイド部まで、ゴツいブロックが配されたタイヤがOFFっぽくてカッコ良いゾ! ホワイトレター仕様が人気だが、最近ではブラックレターを選ぶ人も出始めているそう(アメリカではコチラの方が人気なんだとか)。サイズに関しては、街乗り派にオススメなのは17インチだ!!

デリカD:5お薦めホイールサイズ

純正車高でもOKな定番サイズ 16 × 7J + 35
迫力が増す大きめ仕様のサイズ 17 × 8J + 35

16インチの定番は7J、17インチは8Jが定番。16インチには8Jの設定が、17インチは7.5Jが少ないのだ。デリカ向けでは1ピースモデルが主流で、インセットもあまり選べない。

デリカD:5お薦めタイヤサイズ

純正車高でもOKな定番サイズ 235/ 70R16
迫力が増す大きめ仕様のサイズ 245/ 65R17

16の245/70、17の245/65の場合、車両個体差でタイヤハウスのインナーに干渉することがあるとか。フロント側は気付かない人も多く、そのまま様子見という例が多いそう。

専用スペーサーで絶妙セッティング

ごぶやまパート2では、クルマごとへのきめ細かいタイヤ&ホイールの位置決めをするべくオリジナルのスペーサーを開発。デリカ専用品としては5.5㎜と7㎜の2種類(どちらも2枚1セットで1万8700円)をラインアップ。ハブリング一体式で、センターも出る。日本製で強度も◎、ボルト径もピッタリで作ってある!

インナーの干渉に注意

ごぶやまの売れ筋ホイールは?

ごぶやまの売れ筋タイヤは?

取材協力【GOBUYAMA PART2】

住所:東京都町田市小野路町3374-1
営業時間:10時30分〜18時(日曜は17時まで)
休み:木曜日(祝日除く)、第2水曜日(祝日除く)
電話:0120-528-002
URL:http://www.gobuyama2.com

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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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