東芝エネルギーシステムズ:ITER向け世界最大級トロイダル磁場コイル二号機が完成

東芝エネルギーシステムズが量子科学技術研究開発機構(QST)より受託し製造している、核融合実験炉イーター(ITER)向けの世界最大級(1基あたりの高さ16.5m、幅9m、1基あたりの重量約300トン)のトロイダル磁場コイル二号機が完成した。2021年6月のトロイダル磁場コイル一号機の完成・出荷に続き、この度二号機もフランスへ向けて出荷した。

 トロイダル磁場コイルは、ITERでは18基が用いられる。東芝エネルギーシステムズは、世界最大級トロイダル磁場コイル4基と欧州トロイダル磁場コイル向けコイル容器6基の製作を担当している。同社は、長年培った大型エネルギー機器の製造技術や知見を用いて、2025年のITER運転開始に向けて協力していく。

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