スマートフォンと電子機器メーカーとして知られる中国の『Xiaomi(シャオミ)』が開発を進めるスーパーSUV、SU7 GTのプロトタイプをスクープ班のカメラが捉えた。

シャオミは、2024年に自社開発の電気自動車SU7を発表して大きな話題を呼んだ。その目覚ましい成功を受け、同社は2025年にSUVのXiaomi YU7を発売した。そして今、その頂点に立つYU7 GTが開発されている。

Xiaomi YU7のベースモデルは、フロントアクスルに220kW(299ps)の電気モーターを搭載しているが、高性能版であるProモデルは、リヤアクスルに288kW(392ps)の電気モーターを追加搭載している。これにより、SUVは四輪駆動となり、システム出力は508kW(691ps)に達する。0-100km/h加速は3.23秒とスポーツカー並みの性能を発揮し、最高速度は253km/hとされている。
一方、今回捉えたYU7 GTは、これよりもはるかに高性能で、2基の電気モーターを搭載し、システム出力は738kW(1003ps)に達するのだ。中国工業情報化部(MIIT)は、最高速度を300km/hと発表している。
YU7、Pro、GTといった名称で知られるこの新型モデルは、SU7に似たフロントデザインを採用している。全体的に見ると、フロントエンドはマクラーレン720Sに酷似しており、シャオミはこのSUVでスポーティな市場をターゲットにしているようだ。
シャオミYU7の全長4999mm、全幅1996mm、全高1600mmのボディサイズは、フェラーリ・プロサングエとほぼ同じだ。
テスト車両は赤く塗装され、GTデカールが貼られており、ボンネットにはデュアルストライプが施されていた。そのため、より洗練されたシルエットではあるものの、マスタング マッハE ラリーによく似て見えたという報告もある。
特徴的なフロントスポイラーとリヤディフューザーを備えており、ルーフラインにエレガントにつながるリヤスポイラーも装備される。加えて巨大なドリルドローターとマルチピストンキャリパーを備えた特大のブレーキシステムも目を引くポイントだ。
YU7 GTのワールドプレミアは、今後数ヶ月以内とみられる。









