核は新開発のGTウイング!

空力・冷却・軽量化を突き詰める

バリスが展開するGRヤリス用エアロキット「ARISING-2」の2026年モデルは、従来仕様をブラッシュアップした進化版。その最大のトピックが、新開発のスワンネックGTウイングだ。

新たに設定された「ハイパーナロースワンネックGTウイング」(16万5000円〜)は、1230mm幅の専用設計を採用。従来モデルから得られたフィードバックをもとに翼断面形状を見直し、リヤ上方を流れる気流を効率良く捉えることで、より高いダウンフォースを発生させる。ハッチバック車では設計が難しいとされるGTウイングながら、機能性とスタイリングを高次元で両立している点も見どころだ。

フロントには、4ピース構造の専用バンパー(20万9000円〜)を設定。大型ダクトを備えたデザインは迫力あるルックスを演出するだけでなく、ラジエターやブレーキへ効率的に走行風を導くことを目的としている。空気の取り入れから排出までをトータルで設計することで、サーキット走行時の熱ダレ抑制にも貢献する。

サイドには2ピース構造のサイドスカート(17万6000円〜)を採用し、フロア下を流れる気流を整流。フロントから導いた空気を乱すことなくリヤへ送り込み、車体全体の空力バランスを最適化する。また、プロテクションカバー(4万8400円)も用意され、実用性にも配慮されている。

リヤまわりは、リヤスカート(9万200円〜)をベースにシュラウド(6万6000円〜)やエクステンションスカート(6万6000円〜)を組み合わせることで、ディフューザー効果を高めた構成としている。乱流を抑えながら安定したダウンフォースを生み出すほか、フェンダートリム(4万8400円)によるワイド化にも対応し、スタイリングと実用性を両立している。

さらに、CARBON+素材を採用したクーリングボンネット(23万1000円〜)やカーボンルーフ(22万円〜)もラインアップ。軽量化と高剛性化に加え、冷却効率の向上までを視野に入れた設計とすることで、空力性能だけにとどまらない総合的なパフォーマンスアップを実現している。

ARISING-2の2026年モデルは、単なるマイナーチェンジではない。実戦で得たデータとユーザーからのフィードバックを反映し、細部までブラッシュアップを図った進化版だ。なかでも新開発のGTウイングは、その象徴ともいえる存在であり、GRヤリスのポテンシャルをさらに引き出すキーパーツとなっている。

●取材協力:バリス TEL:042-689-2939

「S耐で鍛え上げられた空力思想」レース直系のFL5型シビックタイプR用エアロがここにある!

S耐マシンを公道仕様に落とし込んだバリスのFL5用ボディキット『アライジングII S耐 Ver. for street』。フロントバンパーの空力設計や軽量クーリングボンネットで走りと冷却性能を大幅に向上。街でもレース由来の性能を体感できる。

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