アウディは、A4後継となる「A5」新型を2024年に発売したが、いよいよ「クーペ」が復活する可能性が高まっている。
現在、アウディA5はほぼ全てのボディスタイルが揃っているが、オリジナルのクーペモデルは存在しない。そこで、この空白を埋めるべく、2ドアクーペモデルがどのような姿になるのか、提携するNikita Chuicko氏が予想CGを制作してくれた。

A5は2007年にアウディのラインナップに加わった。アウディA4のプラットフォームをベースに開発され、当初は2ドアクーペのみの生産だった。わずか2年後には、コンバーチブルと、現在最も人気のある5ドアスポーツバックがラインナップに加わっている。2016年夏に発表された第2世代A5も、これらのボディスタイルを採用した。

しかし、第3世代の状況は異なる。2024年半ば、セダンとワゴンを含むアウディA4ファミリーはA5に名称変更され、その後まもなく、中国市場専用のA5Lスポーツバック・リフトバックがラインナップに加わった。しかし、ついにクーペが導入される可能性がたかまっている。

レンダリング画像に描かれている車は、フレームレスウィンドウを備えた中国仕様のリフトバックをベースにしており、先代A5の2世代に最もよく似ている。サイドウィンドウの形状は5ドアモデルとは異なり、伝統的なクーペスタイルを採用している。リアウィンドウは傾斜がやや緩やかで、トランクリッドに段差がはっきりと現れており、先代A5クーペを彷彿とさせる。

新型アウディA5ファミリーは、MLB Evoプラットフォームの改良版であるPPC(Premium Platform Combustion)プラットフォームをベースに開発されている。ベースエンジンは、150psと204psの2種類の出力レベルを持つ2.0L TFSIターボチャージャー付き直列4気筒ガソリンエンジンだ。さらに、204psの改良型2.0L TDIターボディーゼルエンジンも用意されている。
MHEVプラスシステムの一部として、48ボルトの電動ブースター(追加で24馬力)が搭載。高性能バージョンのS5(欧州モデルのみ)には、マイルドハイブリッドシステムの一部として、367psを発生する改良型3.0Lターボチャージャー付きV型6気筒TFSIエンジンが搭載されている。
そして2026年2月、最上位モデルのRS5に、510psの2.9LツインターボV型6気筒エンジンと177ps(460Nm)の電気モーターを8速 ATに統合したプラグインハイブリッドシステムが搭載された。このPHEVシステムのシステム合計出力は639ps、最大トルク825Nmだ。
「A5」といえばクーペというイメージを持つ方も多いと思うが、ついに復活する日が迫っている。