「VISION X-Compact」のデザインを採用。ロータリーEVの導入も視野に!?

マツダCX-3は2026年2月を持って生産終了。また、マツダ2も国内生産を今年夏にも終了する見込みとなっている。

スクープ班では、両モデルの後継、新型モデル情報を掴んでいたが、今回、マツダ・オーストラリアの責任者であるヴィネシュ・ビンディ氏は、Drive誌のインタビューで「新型モデルは登場する」と述べ、新型の開発が進められていることが濃厚であることがわかった。
ただし、ビンディ氏は「優先順位リストがある」と述べ、新型CX-5などを挙げつつも、両コンパクトカーの刷新の必要性を認めたようだ。
「もちろん、研究開発に無限のリソースがあれば、すべてを一度に実現できるのですが、現実はそうではありません」と彼は同誌に語った。マツダの新型コンパクトカー2車種が2027年以前に登場する可能性は低いようだ。
現在、同じプラットフォームを共有しているマツダ2とCX-3の次世代モデルが登場する際には、両モデルとも5ドアコンパクトハッチバックのコンセプトカー「VISION X-Compact(ヴィジョン・クロスコンパクト)」のデザイン要素を取り入れる可能性が高いと予想される。
新型CX-3は、新開発プラットフォームを採用してボディサイズを拡大、全長は約50mmストレッチされ、全幅、全高も若干拡大。クーペルーフの採用などにより、兄貴分「CX-30」とは明確に差別化されそうだ。
パワートレインは、1.5L直列3気筒ガソリンエンジン+マイルドハイブリッドの「SKYACTIV-G1.5」、1.5L直列3気筒ディーゼルターボエンジンの「SKYACTIV-D1.5」、上位モデルには1.5L直列4気筒+モーターの「SKYACTIV-X1.5」の搭載が予想される。注目は830ccロータリーエンジン(発電用)+駆動用のモーター(170PS)、17.8kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載する「Rotary-EV」。「EV」と名乗るがプラグインハイブリッドで、モーター走行での航続距離は120kmと予想される。
一方、新型マツダ2はボディサイズこそクロスコンパクトと異なるが、そのデザインは共有される部分が多く見られるはずだ。コンパクトながら、クロスオーバー・ハッチバックデザインを継承。切れ味のあるシャープヘッドライトや、半円形LEDデイタイムランニングライト、下部グリルに伸びるLEDライトの採用が予想される。
コンセプトカーのインテリアはフラットボトムステアリングホイールと大型ダッシュボードスクリーンのない、ドライバー重視のキャビンが特徴だったが、市販型での反映も期待できそうだ。
この2台のコンパクトカーに関しては、国内メディアで後継モデルは登場しないとも噂されていたが、スクープ班の情報が正しかったとみていいだろう。





