
エクステリアのカラーリングはもちろん、タイヤにレタリングされたROSSIとVR/46がロッシ愛を感じる。

あらゆる箇所にハイエンドなパーツが盛り込まれており、素材はチタンやアルミ製が多勢を締める。前後ホイールも高価な鍛造アルミからの削り出しとなっており、マフラーはフルチタン製。スイングアームやローターにもアルミ削り出しパーツが採用されているという徹底ぶりだ。

ハンドルバーもチタン製とし、ブレンボ製マスターシリンダーを左右に採用。メインキーはもちろん、給油キャップにもアルミ製が取り入れられており、低くシンプルなバックミラーは、この車両が単なるショーモデルではなく、街乗りを想定していることを物語っている。

カーボン製本体を持つ小型のバックミラーがフロントカウルにボルトオンで固定される。ミラーのステー部分や固定ボルトもチタン製というこだわり。

ステップ付近はドライカーボン製カウルで覆われ、強度が必要ない固定部分はリベットが使用されて軽量化とシンプルさを追求。

先端にフェイクのスニーカーが付いたアルミ削り出しのサイドスタンド。

ドライブプーリー側のカバーはセパレート式のアルミ削り出しパーツで彩られる。これらの固定にもチタンボルトが惜しげもなく使用されており、CNCで切削加工されてアルマイト処理が施された質感の高いパーツを引き立てている。

エンジンハンガーは車体の剛性を確保する意味でもアルミ削り出しを採用。無垢材からの削り出しパーツなので高価なのはもちろん、美しアルマイトの発色はドレスアップ効果も得ている。

「後移本部」と書かれたスロットルバルブカバー。「後移」とは台湾で歴史のあるスクーターのカスタムチームで、モトチャンプの台湾での撮影会にも必ず来てくれていた。