今や入手困難な当時モノのパーツがてんこ盛り!

2026年5月17日に東京サマーランドの第二駐車場で開催された「第18回モンキーミーティング」には、500台を超えるモンキーたちが参加する異常事態となった。真夏のような陽気の中、参加者たちはそれぞれに展示されたモンキーを見学したりオーナー同士の親睦を図っていた。その中でとても貴重な部品をふんだんに盛り込んでカスタムされたモンキーが何台かあった。まずはJRPやスーパーモンキーの当時モノパーツでカスタムされた個体を紹介しよう。

白い4Lモンキーのオーナーはラグちゃん。なんと、この日のために広島県から駆けつけたというから恐れ入る。というのも、今回のモンキーミーティングには伝説のレーシングチームであるスーパーモンキーが出展すると聞いたから。ラグちゃんは熱心なスーパーモンキーのマニアで、ご自身でもレーサーを1台所有している。だからこそ所有するスーパーモンキーを持ち込み、もう1台カスタムした4Lモンキーもトランポに積んできたのだ。

ずっと欲しかった1台という4Lモンキーは長年集め続けてきた70年代や80年代の貴重なパーツたちでカスタムしてある。今ではほとんど売り物が見つからないパーツばかりで、それを集めたラグちゃんの知識もハンパではない。なにしろ同じパーツでも年代による違いを全て覚えている。そんな人が組んだモンキーなのだから、見る人が見ればたまらないだろう。詳細は写真とともにお伝えしよう。





こう見えてトリプルディスクブレーキ!

続いて紹介するのは「温故知新」をテーマにカスタムされた4Lモンキー。オーナーは63歳の小田部茂さんで、モンキーミーティングの常連でもある。ラグちゃんと同じように70年代や80年代当時のパーツを用いてカスタムされているが、最大の特徴はJRP製のトリプルディスクブレーキ仕様となっていることだろう。また前後フェンダーや灯火類は純正のままというのがポイントで、カスタムモンキーなのにどこかノーマルっぽさを残している。

純正にこだわっていることもこの4Lモンキーの特徴。見えないのだがピストンはCB400FOURのφ51mmだったり、ミッションとクラッチはSS50純正の5速が組んであったりする。またディスクブレーキ化したことでマスターシリンダーを装着しているが、フロントのレバーはCB750FOURのものを加工して装着してある。少々長めのシートもTL50純正であり、言われなければわからない流用技を駆使してあるのだ。







