ドリフト派ロードスター乗り必見
ロードスターをもっと気持ちよく振り回すために
歴代ロードスターを17年間乗り継いできた飯塚さんが、ユーザー目線に立った多彩なサービスを展開する“カーミットベース”。なかでも、ドリフト走行に焦点を当てたオリジナルパーツは、多くのロードスターオーナーから注目を集めている。

最新作となるNDロードスター用「ドリフトナックルアダプター」(5万3800円〜)は、純正ステアリングナックルをそのまま活用しながら、タイロッドの取り付け位置を変更することで、切れ角アップとアッカーマンアングルの最適化を実現するアイテムだ。
大きな特徴は、手軽に装着できる設計にある。DIY作業に慣れたユーザーであれば、サーキット走行会のインターバル中でも取り付けられるほど作業性に優れており、純正ナックルを加工することなく、ドリフト向けのステアリング特性を手に入れられる。
製品開発では、3Dプリンターによる試作を繰り返し、ドリフト走行に適した切れ角とアッカーマンアングルを追求。ジオメトリーを確定した後は、スチール無垢材から削り出した試作品を製作し、実走テストを重ねて完成度を高めてきたという。

取り付けは、ハブベアリングを固定する純正ボルトを付属のロングボルトへ交換し、アダプターを共締めする方式。ただし、タイロッドエンドのネジ先端が周辺部品と干渉するため、この部分のみ短縮加工が必要となる。
カーミットベースでは、あらかじめ加工を施したタイロッドエンドも販売しているため、加工環境を持たないユーザーでも導入しやすい。

さらに、このアダプターは付属のシムを使用することで、アッカーマンアングルを調整できるのもポイントだ。フロントタイヤの転がりやすさや、ステアリング操作に対する初期応答の鋭さなどを変更でき、好みのドライビングフィールに合わせたセッティングを楽しめる。


NDロードスター用ドリフトナックルアダプターだけでなく、NA&NB、NC向けには、タイロッドの取り付け位置を変更した「カーミットナックル」も設定。純正ナックルの下取りが必要となるが、価格は3万8500円〜となる。
つまり、初代NAから現行NDまで、歴代ロードスターのすべてに対応するドリフト向けナックルをラインアップしているわけだ。


また、ナックルの取り付け位置を変更することでキャンバー角を調整できる「キャンバーカラー」も用意。NDロードスター用としてアッパー/ロアそれぞれを設定し、価格は1万8700円だ。
上下のカラーを入れ替えることで、キャンバー角をネガティブ方向へ最大約1.3度変更可能。キャンバー角は、カウンターステア時のフロントタイヤの接地状態やドライビングフィールに大きく影響するだけに、ドリフト走行を楽しむユーザーからも高い支持を集めている。
代表の飯塚さん自身の深いドリフト愛を原点に、多彩なロードスター用パーツを開発してきたカーミットベース。近年はグリップ走行にも力を入れており、レースで優勝を飾るなど、着実にノウハウを蓄積している。
ドリフトとグリップ、双方の走りで得た経験を今後のパーツ開発へフィードバックしていくカーミットベースから、今後も目が離せない。
●問い合わせ:カーミットベース:埼玉県さいたま市岩槻区上野6-7-18 TEL:090-2934-8848
【関連リンク】
カーミットベース
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