『HARUNA SUBARU FES 2026!』とは?

『榛名スバルフェス』はレーシングカフェD’zgarageが主催して2025年より始まったミーティングイベント。会場はスバルの地元でもある群馬県、そしてマンガ『イニシャルD』の聖地である”榛名”となっている(会場自体は渋川市伊香保町の「総合スポーツセンター伊香保リンク」)。

イベントの会場となった総合スポーツセンター伊香保リンク。オフシーズンのスケートリンクという異色の会場だ。

このイベントは事前エントリー不要という気軽さも魅力となっており、イベント名のとおり、今年も多くのスバルファンが愛車とともに駆けつけた。

オープニングセレモニー後の記念撮影。

そんな『榛名スバルフェス2026』の様子をレポートしていこう。

注目のゲストと出展社展示車両&デモラン

出展エリアには出展社のデモカーはもちろん、他にも展示車両が並べられた。出展社以外にもゲストのクルマも合わせて並べられ、来場者の注目を集めていた。

出展エリアに並ぶゲストカー。左から『頭文字D』劇中車を再現したインプレッサWRX STiバージョンV(GC8F)、「ももみうち」さんのインプレッサWRX STI(GDB)、D’zGals「おむちゃん」のインプレッサWRX STI(GVB)、著名なスバルコレクター「BOXER」さんのレガシィツーリングワゴンSTiバージョン(BF5)と、STIモデルが並んだ。

なかでも、アライモータースポーツは2025年(と2026年冒頭)に全日本ラリー選手権で新井敏弘選手がドライブしたWRX S4に加え、なんと2026年5月の『ラリー飛鳥』で実戦投入され、イベント前週には『ラリーカムイ』を走ったばかりのBRZ四駆ターボ(Boxer Rally spec.Z)も展示されたのだ。

アライモータースポーツの全日本ラリー参戦車であるWRX S4(左)とBRZ(右)。

そして、新井敏弘選手はイベント恒例のデモランを披露。こちらでは残念ながらBRZ四駆ターボではなくWRX S4で行なわれたが、なんと展示車両のインプレッサWRC99でもデモランを実施。個人所有車を特別にドライブしただけに、WRX S4のような派手なアクションこそ無かったものの、本物のワールドラリーカーのサウンドと走りに会場は熱狂した。

新井選手によるWRX S4のデモラン。トップドライバーの走りをこの距離で見ることができたほか、同乗走行も実施された。
インプレッサWRC99のデモラン。グラベル仕様のためサスペンションストロークが大きく、加速時にはリヤがかなり沈み込む。
新井敏弘選手のデモラン動画(午前の部)
新井敏弘選手のデモラン動画(午前の部)

スバルファンお馴染みの豪華ゲストとトークショー

イベントのゲストはスバルに縁の深い人物が集合。”世界のトシ・アライ”ことラリードライバーの新井敏弘選手を筆頭に、数々のスバル車を育て上げる一方、ニュルブルクリンク24時間耐久レースなどでチームを率いた辰己英治氏。ラリーカー開発などモータースポーツに携わるスバルの嶋村 誠氏。初代インプレッサのエクステリアデザインを手がけた手島 彰氏はイベントのアドバイザーも勤めている。

『榛名スバルフェス2026』に来場したゲストの皆さん。

そして、スバルを愛するモータージャーナリストとしてマリオ高野氏と井元貴幸氏も参加している他、スバル系YouTuber「ももみうちさん」も来場するなど、スバルファンならお馴染みの顔ぶれが集結した。

全員が一堂に並んだオープニングセレモニー。中央が主催者であるD’zgarageの岡田 誠代表。

そして、ゲストによるトークショーは午前の部・午後の部が設定され、午前は新井敏弘選手、嶋村 誠氏、手島 彰氏によるWRCはラリーまつわるトーク。特にスバルがWRCを席巻した初代インプレッサ(GC8)時代の話に花が咲いた。

トークショー(午前の部)は嶋村 誠氏、新井敏弘選手、手島 彰氏によるモータースポーツのお話。特にWRCやインプレッサWRXの活躍などについて語られた。

午後の部では辰己英治氏を中心にマリオ高野氏と井元貴幸氏が登壇。スバル車の走りを煮詰めてきた辰己英治氏による熱い”サンバー推し”が展開され、トークショーは大いに盛り上がった。

トークショー(午後の部)は辰己英治氏を中心にマリオ高野氏と井元貴幸氏がスバル車の魅力について迫る。まさかのサンバー推しにサンバーオーナーでもあるマリオ氏も興奮を隠せない。

出展ブースやバンドの生演奏なども見どころ

会場にはカスタムメーカーやグッズショップなどが出展。会場限定価格のパーツや限定グッズなどが注目を集めた。

スバル系イベントへの出展ではお馴染みの「カスタムライン」は、上質なインテリアカスタムを提案する。
愛車のインテリアをカスタムラインで施工している井元・マリオ両氏。
アメリカ発のハイエンドカスタムパーツを扱う「コンプレッシブチューニング」も出展。
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主催のD’zgarageブース。
なんとヴィヴィオ型ティッシュケースを販売。
手島氏が展開するオリジナルブランド「IMPIZM」と地元モータースポーツ企業であるクスコもブース出展。

また、バンド「a la Quartet(アラカルテット)」による生演奏も午前の部、午後の部と実施され、フジテレビのF1放送で有名なT-SQUAREの「TRUTH」や、『イニシャルD』のBGMが演奏され、会場の雰囲気を盛り上げていた。

生演奏で会場を盛り上げるバンド「アラカルテット」。

ジャンケン大会&最後はアワード発表で大団円

ジャンケン大会を盛り上げるD’zGals。

いよいよイベントも終盤を迎えると、出展社提供による賞品を争奪するジャンケン大会の時間。その後は、イベントの〆としてこの日のゲストが選出したアワードカーの発表が行なわれた。受賞者には記念のトロフィーが手渡され、大いに盛り上がった『榛名スバルフェス2026』も閉幕を迎えた。

手島 彰氏選出の「手島賞」。
手島賞受賞車の1996年式インプレッサWRX(D型)。赤いストライプなど、シンプルスタイリッシュなカスタムが手島氏のツボに刺さった。
辰己英治氏選出の「辰己賞」。
辰己賞受賞車のサンバー。トークショーがサンバーで盛り上がったことから、なかでもエアロなどカスタムが目立つこのクルマが選ばれた。
マリオ高野氏選出の「マリオ賞」。
マリオ賞受賞車のS210。
井元貴幸氏選出の「井元賞」。
井元賞を受賞した2代目レガシィツーリングワゴン(BG5)。井元氏が初めて購入したのが2代目レガシィツーリングワゴンだったことから。
フロントエンブレムが純正アクセサリーのスバルマーク(六連星)になっているのも評価ポイント。
標準では「L」を上下重ねた車種エンブレムになっている。
新井敏弘氏選出の「新井賞」。
新井賞を受賞したインプレッサWRX(GC8)。22B STIバージョンやWRカーもかくやのワイドボディ。
主催者選出による「D’zgarage賞」。
D’zgarage賞受賞車のR1。R1は今回の来場車のなかでも特にレア。

フォトギャラリー:『HARUNA SUBARU FES 2026!』

ここまで紹介してきた画像にの他にも、本文にはない画像はページトップの「この記事の画像をもっと見る(88枚)」から見ることができる。イベントの様子をタップリの画像で楽しんで欲しい。

『HARUNA SUBARU FES 2026!』の参加車両。やはりブルー率高し。

また、どのようなクルマが来場していたのかは、次の記事【HARUNA SUBARU FES 2026!レポート vol.2】で一気に紹介していきたい。