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今日は何の日?

■インフィニティQ50の米国での納車開始

2013年8月12日に北米で納車が始まった「インフィニティQ50」

2013(平成25)年8月12日、日産自動車のインフィニティ米国部門が「インフィニティQ50」の米国での納車が始まったことを発表した。インフィニティQ50(日本名:V37型スカイライン)は、同年1月のデトロイトショーで公開され、まず日本に先行して米国で発売されたのだ。

スカイライン初の海外名はインフィニティG35

2002年3月に北米デビューした「インフィニティG35」
2002年3月に北米デビューした「インフィニティG35」
2002年3月に北米デビューした「インフィニティG35」のコクピット

日産の海外向け高級車ブランド“インフィニティ”は、1989年11月に開業したが、スカイラインが初めてインフィニティブランドで販売されたのは、2002年3月デビューの「インフィニティG35」である。G35は、前年2001年6月に国内デビューした11代目(V35型)「スカイライン」の海外仕様であり、ここから北米ではスカイラインがインフィニティの主力スポーツセダンという役目を担うようになった。

インフィニティG37
インフィニティG37のリヤビュー
インフィニティG37のコクピット

2006年11月には、スカラインは12代目(V36型)にモデルチェンジ。北米では、G36型でなく「インフィニティG37」を名乗って2007年に8月に発売された。インフィニティの数字は、基本的に排気量を表すという規則があるので、インフィニティG35は排気量3.5L(VQ35DE/HR)エンジンを搭載、インフィニティG37は3.7L(VQ37VHR)エンジンが搭載されていたため、北米名はインフィニティG37となったのだ。

インフィニティQ50が米国ユーザーに納車開始

2013年のデトロイトショーで公開されたインフィニティQ50

そして、モデルチェンジによって「インフィニティG37」の次期車である「インフィニティQ50」が、2013年1月のデトロイトショーで発表。Q50は、日本では13代目(V37型)「スカライン」である。

2013年のデトロイトショーで公開されたインフィニティQ50のリヤビュー

インフィニティQ50は、高級車らしく重厚ながら、ワイド&ローの躍動感のある引き締まったスタイリングで、広い室内スペースも魅力のひとつ。インテリアは、ドライバー・オリエンテッドのコクピットとなっており、大型のデュアルタッチスクリーンを備え、ハンズフリー電話やナビゲーション、エンターテインメントシステムとスマートフォンアプリのすべてを統合し、運転中でも簡単な操作で、車外とのコミュニケーションを行なうことができる。

2013年のデトロイトショーで公開されたインフィニティQ50のサイドビュー

パワートレーンは、最高出力328ps/最大トルク35.3kgmを発揮する3.7L V6 DOHCと、296psの3.5L V6 DOHCエンジンに50kWモーターを組み合わせた“1モーター2クラッチ“ハイブリッドシステムを搭載。ハイブリッドシステムの最高出力は364psに達し、7速ATを組み合わせたFRと4WDが用意された。

2013年のデトロイトショーで公開されたインフィニティQ50
2013年のデトロイトショーで公開されたインフィニティQ50

また他の海外地域には、メルセデス・ベンツ製の2.0L 直4 DOHCターボや2.2L 直4 DOHCディーゼルターボ、2016年に3.0L V6 DOHC直噴ツインターボエンジンを追加するなど、豊富なリエーションが用意された。

日産V37型スカイライン(インフィニティQ50)に搭載された[1モーター2クラッチ]ハイブリッドシステム

さらに、世界初となる2つの新技術“インフィニティ・ダイレクト・アダプティブ・ステアリング”と“ アクティブ・レーン・コントロール”を搭載。ダイレクト・アダプティブ・ステアリングは、タイヤの角度とステアリングの操舵をより高度に制御するシステムで、ドライバーの好みで4種類のセッティングが選択可能。アクティブ・レーン・コントロールは、車載カメラによる車線維持支援システム(LKAS)である。

2013年8月12日に北米で納車が始まった「インフィニティQ50」のサイドビュー

インフィニティQ50は、米国で2013年8月この日に納車がスタートした。

翌年日本で13代目(V37型)スカイラインとしてデビュー

2014年2月に発売された日産13代目(V37型)「スカイライン」

インフィニティQ50は、翌2014年2月に日本で13代目(V37型)「スカイライン」としてデビューした。両モデルは、基本的には同一モデルだが、日米で細部でのチューニングによる違いがあった。

日産13代目(V37型)「スカイライン」のボディサイズ

最も大きな違いは、搭載エンジンの仕様である。V37型スカイラインは、当初はシステム最高出力364psの3.5L V6 DOHCエンジンを組み合わせたハイブリッドのみだったが、同年5月には最高出力211ps/最大トルク35.5kgmのメルセデス・ベンツ製2.0L 直4 DOHCターボ搭載「200GT-t」、2019年9月には最高出力405ps/最大トルク48.4kgmの3.0L V6 DOHC ツインターボ搭載の「400R」が追加された。

日産13代目(V37型)「スカイライン」のパワートレーン
日産13代目(V37型)「スカイライン」のパワートレーン

その後も、インフィニティQ50、V37型スカイラインとも商品力強化をしながら販売されたが、インフィニティQ50は2023年12月に生産終了、一方のV37型スカイラインも2025年10月に発売された「400R Limited(400台限定)」が最終モデルとなって生産はいったん終了した。

2014年2月に発売された日産13代目(V37型)「スカイライン」

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最近になって、インフィニティQ50とスカイラインの次期車「V38型インフィニティQ50」と「V38型スカイライン」が2027年頃に復活するという情報が出ている。正式な日産からの発表があったわけでないが、かなり信憑性の高い情報らしいので、期待して待っているファンも多いだろう。
毎日が何かの記念日。今日がなにかの記念日になるかもしれない。

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