グリッド待機中に強い雨が降り、ウエットコンディションでのスタートとなったが、そのあと雨は止み、全車ドライタイヤでレースに臨んだ。セーフティカー先導が解けた再スタートで64号車、23号車、12号車の3台が絡むアクシデントが発生。64号車はリタイア、23号車もピットインを余儀なくされ、12号車にはペナルティが課せられた。
レース再開後、GT500クラスでは100号車 STANLEY HRC PRELUDE-GTが8号車を抜いてトップに浮上。その後もリードを広げる展開に。
中盤、ピット作業が始まる中、37号車がピット戦略を成功させ、一時トップに立つ。

終盤、路面温度の変化により100号車のタイヤが合わなくなり、猛追してきた8号車に差を詰められる。最終ラップまで激しいバトルが繰り広げられたが、100号車 STANLEY HRC PRELUDE-GTが僅差で逃げきる。

山本尚貴と牧野任祐がチームの今季初優勝とHonda HRC PRELUDE-GTにとっての初勝利をもたらした。

2位には 8号車 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(太田格之進/大津弘樹)が入り、HRC PRELUDE-GTがワン・ツーフィニッシュ。

3位には37号車 Deloitte TOM’S GR Supra(笹原右京/ジュリアーノ・アレジ)が入り、トヨタ勢が表彰台の一角をもぎ取る。
ランキングリーダーの36号車も健闘し、ポイントリーダーの座を守った。一方、Nissan Z NISMO GT500勢はアクシデントやペナルティにより苦戦。24号車の11位が最上位となった。

GT300は52号車 Green Brave GR Supra GTの野中誠太が中盤に力強い追い上げを見せ、3番手に浮上。さらに32号車 ENEOS X PRIME AMG GT3の鈴木斗輝哉も好ペースで追い上げ、2番手まで上がる。
各チームのピット戦略がレース後半の展開を左右することに。52号車はタイヤ交換をフロント2本に絞ることでピット作業時間を短縮し、トップでコースに復帰。その後、45号車との激しいバトルを制してトップに立ち、そのままチェッカーを受けた。

結果、52号車 Green Brave GR Supra GTが今季初優勝を飾り、吉田広樹にとっては地元、熊本に捧げる勝利となった。野中にとってもうれしい初優勝。

2位争いは最終ラップまでもつれ、32号車 ENEOS X PRIME AMG GT3(石浦宏明/鈴木斗輝哉)がチーム初表彰台を獲得。

3位は7号車 CARGUY Ferrari 296 GT3(ザック・オサリバン/稲垣 満)で、ポールポジションスタートの45号車 PONOS FERRARI 296 EVOは4位でレースを終えた。
■益田和久 オフィシャルwebサイト
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