太い前後タイヤと低く構えたフォルムが迫力満点。丸目ヘッドライトやコンパクトなリヤ周りなど、純正モトラとは異なる軽快なスタイルを作り出した。

モトラの武骨さを残しながらスッキリとリメイク

純正の前後キャリアを取り外し、特徴的なモトラのスタイルを大胆にリメイク。フレーム後方にはズーマーのシートレールとカブのキャリア部分を溶接して組み合わせ、純正とは大きく異なる軽快なリヤ周りを作り上げている。一方でモトラならではの特徴的なフレーム形状は生かされており、ベース車の個性を消していないところが面白い。

フロント周りも丸目ヘッドライトを中心にスッキリと構成。キタコ製バイザーなどを組み合わせ、純正のヘビーデューティなイメージからカジュアルな雰囲気へと方向転換している。鮮やかなグリーンのボディに、アルミやステンレスのメカニカルな質感が映えるのもポイント。大幅に手を加えながら、一目でモトラとわかるスタイルにまとめられている。

124ccエンジン+TMR28! 吸排気にもワンオフ技を投入

パワーユニットはモンキー(Z50J)系へ載せ替え、キタコ製124cc SE-PROを投入。SP武川製油圧乾式クラッチやデイトナ製CDIなども組み合わせてチューニングされている。さらにインテークマニホールドをワンオフし、TMR28キャブレターをフレームの丸穴から外側へ飛び出させる独創的なレイアウトを採用。モトラのフレーム形状そのものをカスタムの見せ場としている。

排気系も負けてはいない。エンジン下で大きく弧を描くワンオフの“トグロ巻き”エキパイを製作し、他車用を流用したアクラポビッチ製サイレンサーを組み合わせる。複雑に取り回されたパイプがエンジン周りのメカニカルな雰囲気を強調しており、見せる排気系としてもインパクト抜群。前後ブレーキもディスク化され、個性的なスタイルだけに終わらない作り込みが施されている。

ディテールチェック

ミニモト製シャリィ用フォークを使用。2連のSP武川製DNメーターやゲイルスピード製マスターシリンダーなどを組み合わせ、まとまりのあるコックピットに仕上げる。
KEPSPEED製10インチ6JリヤホイールにミシュランS1(110/80-10)を引っ張り気味にセット。ボディカラーに合わせたEK製カラーチェーンもアクセントになっている。
フロントブレーキはディスク化され、キャリパーやローターを含めて強化。太足化されたフロント周りに負けない存在感を放ち、メカニカルなスタイルをさらに強調している。

撮影したのはこのEVENT!

「第17回 茨城4MINIラウンドラリーミーティング」
■日時:2022年4月17日(日)

この車両は4MINI界の老舗チーム「Z改」が主催するイベント「第17回茨木4MINIラウンドラリーミーティング」で捕獲。当日は筑波山の中腹に200台を超える4MINIオーナーが集い、カスタム談義にツーリングと交流を深めた。同イベントは春と秋に毎年開催予定なので下記をチェック。

Z改 ホームページ

Z改のホームページ

https://zkai.sakura.ne.jp/

【モトチャンプ】