赤い外装にブラックのタックロールシート、アンダーカウルを組み合わせてロードスポーツ風にアレンジ。フレーム後方にはスチールパイプを溶接し、グラブバーとしている。

“単車らしさ”をさらに強調したワイルドなエイプ

シンプルな外装とバイクらしい縦型エンジンを搭載したエイプの素性を、各部のモディファイによってさらに引き立てたT.M1127さんの愛車。フロント周りにはKSR110純正の倒立フォークを流用し、X-SPEED製12インチホイールをセット。10スポークのホイールはインナーをブラックに塗装することで、足周りを引き締めながらレトロな雰囲気も加えている。

外装はタックロールシートやアンダーカウルなどを組み合わせ、低く構えたロードスポーツ風のフォルムを構築。さらにフレーム後方には純正フレームを思わせるスチールパイプを溶接し、グラブバーとして使用している。単純に社外パーツを取り付けるだけではなく、車体全体のバランスを考えながら手を加えているのがポイントだ。

125ccエンジンに合わせてワンオフのツインマフラーを製作

最大の見どころとなるのが、車体左右に振り分けられたワンオフの2本出しマフラー。10cmロングのスイングアームに合わせて長めに管長を取り、リヤ周りまで伸びる2本のサイレンサーが強烈な存在感を放つ。エンジンにはキタコ製ウルトラSE125を組み、そのパワーを生かす排気系として製作されている。

リヤ周りも見た目だけのロング化ではない。SP武川製リヤショックには減衰力調整機構を備えたタイプを採用し、リンクロッドをピロボール式へ変更。車高調整の幅を広げることで、ロングスイングアームとの組み合わせにも対応している。エンジン、排気系、車体をトータルで作り込んでいるからこそ成立するスタイルなのだ。

走るための装備にもアイデアを凝縮!

ブレーキや操作系にも抜かりはなく、フロントブレーキにはシフトアップ製φ220mmディスクとブレンボ製4POTキャリパーを組み合わせる。OVERレーシング製ステップは4ポジションから選択できるタイプを採用し、ペダル部分などの色を変えてツートーンにアレンジ。機能パーツにもドレスアップの要素を加えている。

バッテリー仕様とすることで電気式メーターやグリップヒーターなどを装備。プロジェクターヘッドライトは内部を加工し、点灯数を調整して省電力化している。

さらに車体はバッテリー仕様とし、電気式メーターやグリップヒーターを装備。保安部品にはLEDを多用し、プロジェクターヘッドライトは内部を加工して点灯数を調整することで省電力化している。走行性能を高めるハードパーツだけでなく、実際に乗ることを考えた電装系まで手を入れているのが面白い。迫力あるスタイルの裏側に、オーナーならではの工夫が詰まったエイプだ。

ディテールチェック

X-SPEED製12インチホイールはインナーをブラックに塗装してレトロに味付け。フロントブレーキにはシフトアップ製φ220mmディスクとブレンボ製4ポットキャリパーを組み合わせる。
4ポジションから選択できるOVERレーシング製ステップを装着。ペダル部分などのカラーを変更し、ゴールド×シルバーのツートーンで仕上げている。

撮影したのはこのEVENT!

「第17回 茨城4MINIラウンドラリーミーティング」
■日時:2022年4月17日(日)

この車両は4MINI界の老舗チーム「Z改」が主催するイベント「第17回茨木4MINIラウンドラリーミーティング」で捕獲。当日は筑波山の中腹に200台を超える4MINIオーナーが集い、カスタム談義にツーリングと交流を深めた。同イベントは春と秋に毎年開催予定なので下記をチェック。

Z改 ホームページ

Z改のホームページ

https://zkai.sakura.ne.jp/

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