ホイールベースを大きく変えることなく低く構えたシルエットを実現。ワイドなリヤタイヤや低いハンドル位置によって、ダックスらしさを残しながら迫力を高めている。

ホイールベースはそのままにロー&ワイドなフォルムを構築

ホイールベースをそのままに車高を大幅に落とし、ワイドな足周りを組み合わせることで凝縮感のあるスタイルを獲得。純正スイングアームにはスタビライザーを追加し、前後ブレーキもディスク化するなど、低く構えた見た目だけでなく走りを意識したモディファイが随所に盛り込まれている。

カラーリングはホワイトを基調とし、アルミやメッキなどのメタルパーツもシルバー系で統一。色数を抑えることで、各部に手が入ったカスタム車ながらスッキリとした印象にまとめている。ヘッドライトには定番のマーシャル製レンズを採用するが、あえてイエローレンズを選ばず、クリアのままとしたのもモノトーンスタイルへのこだわりだ。

AB27系エンジンをベースに124cc化! 油圧クラッチも投入

エンジンはモンキー(AB27)用へ換装し、SP武川製スーパーヘッドを組み合わせて124cc化。さらにSP武川製5速ミッションやクラッチを投入し、バイク工房によって油圧クラッチ化も施されている。外観はスッキリとまとめられているものの、エンジン周りは排気量アップに合わせてしっかりと作り込まれているのだ。

リヤは7J幅のワイド仕様とされ、それに合わせてKEPSPEED製パーツでスプロケットをオフセット。サブフレームには転倒時のダメージ軽減を狙ったスライダーも追加されている。各部のワンオフパーツも含め、見た目の統一感を崩すことなく機能パーツを盛り込んでいるところが、このダックスの面白さだ。

ディテールチェック

モンキーなどと同様の“くるくるハンドル”に変更し、BEETロゴ入りのノブをワンオフ製作。メーターステーにはブースターズスマイリー製を使用する。
サブフレームには転倒時に車体を守るスライダーを装着。片側に穴を開け、アンカーボルトを利用して固定するアイデアもユニーク。
マフラーにはサウンドアジャスト機構を装備。排気系にも細かな調整機構を取り入れ、機能面へのこだわりを感じさせる。

撮影したのはこのEVENT!

「第17回 茨城4MINIラウンドラリーミーティング」
■日時:2022年4月17日(日)

この車両は4MINI界の老舗チーム「Z改」が主催するイベント「第17回茨木4MINIラウンドラリーミーティング」で捕獲。当日は筑波山の中腹に200台を超える4MINIオーナーが集い、カスタム談義にツーリングと交流を深めた。同イベントは春と秋に毎年開催予定なので下記をチェック。

Z改 ホームページ

Z改のホームページ

https://zkai.sakura.ne.jp/

【モトチャンプ】