GTS 150は4色展開! 王道のホワイト&レッドが仲間入り

まずは、扱いやすい155ccの水冷単気筒i-getエンジンを搭載する「GTS 150」。

2026年モデルでは、新たにイノチェンテホワイトパッショーネレッドを追加。既存のアボルジェンテベージュ、アマービレグリーンと合わせ、全4色から選べるようになった。

イノチェンテホワイト
パッショーネレッド
イノチェンテホワイト
パッショーネレッド

ベスパといえば、やっぱりこういう鮮やかなボディカラーがよく似合う。しかもGTS 150は、ボディ各部にクローム仕上げのパーツを採用。ヘッドライトまわりやフロントサスペンションのスプリングまでキラリと光り、シンプルな単色ボディでもしっかり華がある。

シートやグリップ、フットボード、ホイールリムにはグレー系を取り入れ、派手になりすぎないのもポイント。通勤や街乗りで毎日付き合うスクーターだからこそ、「今日はちょっと遠回りして帰ろうかな」と思わせてくれるデザインは大事だ。

エンジンは155ccの水冷単気筒SOHC 4バルブで、最高出力15.6HP。CVTなので操作はスクーターそのものながら、前後12インチホイールに前後ディスクブレーキ+ABSを組み合わせる。車両重量は150kg、シート高は790mmとなっている。

メーカー希望小売価格:64万9000円
発売日:2026年8月22日

GTS 300 SuperSportはグレー×オレンジで一気にスポーティ!

「ベスパ=おしゃれな街乗りスクーター」というイメージだけで見ると、この一台はちょっと違う。

「GTS 300 SuperSport」は、グラファイトカラーのホイールやブラック仕上げの各部パーツを採用し、GTSシリーズの中でもスポーツ色を強く打ち出したモデルだ。

特に目を引くのが、レッグシールド中央。ブラックアウトしたステアリングコラムカバーにオレンジのアクセントを入れ、さらにブラックシートにも蛍光オレンジのダブルステッチをプラス。上品にまとめるだけではなく、しっかり“攻めた”雰囲気が漂っている。

2026年モデルでは、イノチェンテホワイト、エクレッティコブルーに加え、マット仕上げの新色「トラボルジェンテグレー」が登場。3色すべてに新しい専用グラフィックが施される。

エクレッティコブルー
エクレッティコブルー
エクレッティコブルー
イノチェンテホワイト
イノチェンテホワイト
イノチェンテホワイト
トラボルジェンテグレー
トラボルジェンテグレー
トラボルジェンテグレー

搭載するのは278ccの水冷単気筒HPEエンジン。最高出力23.8hp、最大トルク26Nmを発揮する。GTS 150よりひとクラス余裕のある排気量だけに、街中だけでなく距離を伸ばしたツーリングまで視野に入れたい人にも気になる存在だ。

メーカー希望小売価格:90万2000円
発売日:2026年8月22日

ヘッドライトがフェンダーに!? GTV 300はクラシック感がたまらない

そして3台の中でも、ひと目でキャラが分かるのが「GTV 300」。

最大の特徴は、フロントフェンダー上に取り付けられた「ファロバッソ(ローヘッドランプ)」。さらに金属製パイプハンドルバーをむき出しとすることで、往年のベスパを思わせるクラシカルなスタイルを作り上げている。

GTVは2006年の登場以来、こうした歴代モデルを思わせる意匠を受け継いできたモデル。最新装備を詰め込んだスクーターなのに、どこか昔のレーシングベスパっぽい。このギャップがたまらない。

シートもレーシングスタイルのシングル風デザインを採用。さらにボディカラーに合わせたリアシートフェアリングもオプション設定される。なお、シート自体は二人乗りに対応しており、見た目だけのシングルシート仕様ではない。

アボルジェンテベージュ
アボルジェンテベージュ
アボルジェンテベージュ
リベッレグリーン
リベッレグリーン
リベッレグリーン

2026年モデルのカラーは、新色のリベッレグリーンとアボルジェンテベージュの2色。資料の車両写真を見ると、特にリベッレグリーンはマット感のある落ち着いた色味とブラックパーツの組み合わせが印象的で、GTVらしいクラシカル&スポーティなスタイルによく似合っている。

エンジンはGTS 300 SuperSportと同じ278cc HPE。最高出力23.8HP、最大トルク26Nmを発揮し、単に雰囲気を楽しむだけでなく、しっかり走れる300ccクラスのベスパに仕上げられている。

メーカー希望小売価格:92万4000円
発売日:2026年8月22日

155ccか300ccか。それとも“見た目買い”する?

今回の3モデル、単純に排気量だけで選ぶにはちょっともったいない。

軽快に街中を走り回りたいならGTS 150。300ccクラスの余裕とスポーティなルックスを楽しむならGTS 300 SuperSport。そして「ベスパに乗るなら、とことん雰囲気も楽しみたい!」ならGTV 300。

性能や使い勝手はもちろん大事。でもベスパの場合、駐車場に停めて振り返ったときにニヤッとできるかどうかも、かなり重要な選択基準かもしれない。

2026年モデルは3車とも8月22日発売。さて、あなたならどの色、どのベスパを選ぶ?