キャリパーからホイールまで、専用色に呼応してトータルコーディネート
2025年9月、24年ぶりの復活を果たして大きな話題となったホンダ・プレリュード。ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」に、シビック タイプRのシャシーをベースに専用セッティングを施して組み合わせた、電動化時代のスペシャリティスポーツクーペだ。その6代目プレリュードの登場から約1年を経た2026年8月20日、大人の雰囲気の特別仕様車が発売となった。

「2027 Limited Edition(リミテッドエディション)」がまとうのは、専用ボディカラーのプレミアムクリスタルガーネット・メタリックだ。きらめく宝石のガーネットや燃えるような夕日をイメージした色調を3コートで表現した色で、大空を滑空するグライダーをイメージしたプレリュードの抑揚あるボディラインの陰影を艶やかに映し出す。

そのプレミアムクリスタルガーネットに合わせて、標準モデルではブルーとなっているバンパー下部のアクセントと、ブレンボとプレリュードのダブルネームのロゴがあしらわれたブレーキキャリパーもブルーからレッドに変更。リアキャリパーもレッドで統一される。さらにフロントアッパーグリルモールもブラッククロームからボディカラーと同色としたほか、足元を彩る19インチアルミホイールのカラーもベルリナブラックから切削ブラッククリアへ変更するなど、細かいところまで手を入れることでトータルコーディネートを図っている。

インテリアも必見だ。標準モデルではブルー×ホワイトが中心で、ムーンリットホワイト・パールのボディカラーでのみブルー×ブラックの内装色を選択することが可能となっている。それに対して2027リミテッドエディションが採用するボルドー×ブラックは品の良い艶やかさが感じられ、ボディカラーのプレミアムクリスタルガーネットともベストマッチと評したくなるもの。シートだけでなく、助手席側ミドルライニングやコンソール、ドアアームレストパッドにまでボルドーが配され、内装色の違いでここまでイメージが変わるのかと感心させられる。


今回、メディアを対象とした撮影会が始まったのは、夕暮れどきのウォーターフロントだった。日が落ちるにつれて空は深い藍へと沈み、対岸のビル群にひとつ、またひとつと明かりが灯っていく。プレミアムクリスタルガーネットのボディは、暗がりでは黒に近い深みをたたえ、街の灯が触れたところは琥珀色に輝く。ファインダー越しに見つめていると、昼の陽光の下で見せる艶やかさとはまた違う、夜の街に溶け込むプレリュードの表情が立ち上がってきた。
2027リミテッドエディションの価格は630万6300円。標準モデルの617万9800円に対して12万6500円高となる。違いのわかる大人にサラッと乗りこなしていただきたい一台だ。
ホンダ・プレリュード 特別仕様車 2027リミテッドエディション(主な特別装備)
- ボディカラー:プレミアムクリスタルガーネット・メタリック
- インテリアカラー:ボルドー×ブラック
- フロントアッパーグリルモール(ボディカラー同色)
- レッドアクセント(フロント/リヤ)
- 19インチ ノイズリデューシングアルミホイール(切削ブラッククリア)
- ブレンボ社製フロントアルミ対向4ポットキャリパー(レッド/PRELUDEロゴ入り)
- リヤキャリパー(レッド)
- ステアリングステッチ(レッド)
- 運転席&助手席コンビシート(本革×プライムスムース)[ボルドー×ブラック]
- 助手席側ミドルライニング(雲柄表皮/バイカラーステッチ)[ボルドー]+PRELUDE刺繍ロゴ
- ポップアップ式アームレスト付コンソールボックス/コンソール[ボルドー]
- ドアアームレストパッド(プライムスムース)[ボルドー]




