BMW iX3 50 xDrive
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Porsche Macan Electric

クーペSUVのようなスタンスのマカン

新世代モデル「ノイエ・クラッセ」を矢継ぎ早に投入し、ラインナップを刷新するBMW。その第1弾として投入されたのが、フル電動SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)「iX3」だ。早くも日本市場への導入をスタートした「iX3」は大型キドニーグリルを中心に備えた共通のデザインランゲージを纏い、第6世代電動パワートレイン「BMW eDrive」を搭載する。

2024年、ポルシェは世界中で高い人気を集めてきたコンパクトSUV「マカン」をフルモデルチェンジ。初代のデビューから10年の時を経て登場した新型マカンは、アウディと共同開発したフル電動プラットフォーム「プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック(PPE)」に、ポルシェらしいスポーティなエクステリアが組み合わせられた。今回は中核モデルの「iX3 50 xDrive」と「マカン エレクトリック」を比較する。

iX3とマカン エレクトリックは、全長とホイールベースがほぼ同等だが、全幅はマカンがiX3より45mmワイドで全高は15mm低い。iX3がSUVらしいボクシーなスタイルを持つのに対して、マカンはポルシェらしいワイド&ローなプロポーションが特徴となる。

BMW iX3 50 xDrive

ボディサイズ=全長4780mm×全幅1895mm×全高1635mm
ホイールベース=2895mm
車両重量=2605kg
タイヤサイズ=255/45R20

ポルシェ マカン エレクトリック

ボディサイズ=全長4785mm×全幅1940mm×全高1620mm
ホイールベース=2893mm
車両重量=2240kg
タイヤサイズ= 235/55R20(前)、285/45R20(後)

900kmの航続距離を実現した大容量バッテリー

「iX3 50 xDrive」は、前後アクスルに強力なモーターを配置し、最高出力469PSという強力なスペックを誇る。「マカン エレクトリック」は、リヤアクスルに永久磁石同期モーターを1基搭載し、通常時の最高出力は340PS、ローンチコントロール使用時には360PSまでパワーアップする。

航続距離ではバッテリー容量109.1kWhのリチウムイオンバッテリーをフロア下に収めるiX3が906kmを記録してマカン エレクトリックを圧倒した。

BMW iX3 50 xDrive

パワーユニット=2モーター+リチウムイオンバッテリー
最高出力=469PS
最大トルク=645Nm
駆動方式=AWD
最大航続距離=906km

ポルシェ マカン エレクトリック

パワーユニット=モーター+リチウムイオンバッテリー
最高出力=340PS
ローンチコントロール時出力=360PS
最大トルク=563Nm
トランスミッション=2速
駆動方式=RWD
航続距離=648km

1000万円を切る価格を実現したiX3

ノイエ・クラッセ共通のインテリアが与えられたiX3は、43.3インチBMWパノラミックビジョンと、17.9インチコントロールディスプレイで構成される「BMWパノラミックiDrive」を搭載。ウインドスクリーン下部には、速度、シフトポジション、充電状態など、様々な情報が表示される。

マカンは直立したインストゥルメントパネルなど、ポルシェらしいデザインを採用。メーターナセル内には12.6インチインストゥルメントクラスターが配置され、センターには10.9インチセンターディスプレイ、10.9インチパッセンジャーディスプレイ(オプション)が並列される。昨今のトレンドからはずれるが、あえて使いやすい物理スイッチが残された。

「iX3 50 xDrive」と「マカン エレクトリック」の価格差は88万円でいX3が安い。iX3の1000万円を絶妙に切るプライスタグは、先に日本上陸を果たしたマカン エレクトリックを意識した可能性がある。さらに大容量バッテリーによる900kmを超える航続距離や、インテリジェントな全輪駆動システムなど、最新モデルであるiX3のアドバンテージは小さくない。

それでもマカン エレクトリックには、スポーツカーメーカーであるポルシェが手掛けたフル電動SUVという、他では得難い個性がある。コストパフォーマンスを重視すればiX3が合理的な選択といえるが、ポルシェならではのブランド力やスポーツカー譲りの走りを求めるユーザーにとって、マカン エレクトリックは価格差を超える魅力を備えている。

車両本体価格

BMW iX3 50 xDrive 982万円
ポルシェ マカン エレクトリック 1070万円

iX3の発表会には、同日BMWブランド・フレンドに任命され、サッカーW杯で活躍した中村敬斗選手も駆けつけた。現在本拠地のフランスではX4に、日本ではX6に乗るBMWユーザーでもある。

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7月22日、新世代プラットフォーム「ノイエ クラッセ」第1弾となる新型「BMW iX3」の発表会が、東京・麻布台のFREUDE BY BMW(フロイデ・バイ・ビーエムダブリュー)で開催された。最新フル電動SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)は、ノイエ クラッセという未来の方向性を示す注目のニューモデルである。

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