薄いフィルムがキズから塗装面を守るだけでなく劣化防止・補修機能も搭載
プロテクションフィルムは、薄いフィルムが飛び石等の衝撃を吸収し、キズつきを防止するもの。さらに紫外線防止による塗装面の劣化も防げる。ボディ全体に施工すると高額になるが、飛び石が当たりやすいバンパーやボンネット等のフロント周りだけに施工して費用を抑える手もある。
とくにバンパーは、プロテクションフィルムを貼ってあれば軽くこすってしまい表面にすり傷がついたとしても、フィルムが裂けるような激しいすり傷でない限りオリジナルの塗装が傷つかない可能性が高い。つまりフィルムを貼り換えるだけで、オリジナルの塗装の美しさを維持できるわけだ。これは、再塗装したくない限定車や高級車では大きなポイントだろう。


フロントガラスにも貼れるプロテクションフィルム
プロテクションフィルムは、フロントガラス面に施工するというのもおすすめ。
じつは、フロントウインドウの交換修理代が、高額になってきている。最近のクルマは、自動運転や安全支援装置が多く搭載されていることもあり、修理は高い精度が求めらる。フロントウインドウ交換後は、カメラやセンサー等の電子制御装置を校正・調整するエーミング作業も必要。しかも、安全面や精度の関係から社外ガラスが減り、純正ガラスでの修理が一般的。こんな理由から、修理代が高くなっているのだ。例えばアルファードあたりだと、ディーラーでの修理見積が35万円を超えることも。高級外車ではこの倍以上というのも珍しくない。
そこで、走行中の飛び石等によるフロントウインドウの損傷を防いでくれるのが、ガラスプロテクションフィルム。透明で丈夫なフィルムをフロントウインドウ外側面に施工することで、ガラスの損傷をしっかり防いでくれるのだ。
以前から、割れたら修理費が高額になるクラシックカーやスーパーカー向けに存在はしていたが、施工すると厚みがあって前方の視界に歪みや白ボケが出るなどのデメリットがあり、あまり普及していなかった。そこで、横浜にあるカーディテーリングプロショップ「デレクト」がネガな部分を改善。さらに施工性も改良して普通乗用車にも難なく施工できるように開発したのが、オリジナルのガラスプロテクションフィルム『グラス・ディフェンダー』だ。

実用性だけでなくファッション性も高い!
この商品最大の特徴は、従来製品比で価格が1/2~1/3と格安になっている点だろう。もちろん、飛び石等からフロントウインドウを守ってくれるだけでなく、高い透明度による高視認性、防汚・撥水性能を備えた高耐久性。可視光線透過率は約92%を確保しており、施工してもほとんどのクルマで透過率70%以上をクリアして車検OK。また、紫外線カット率も約97%と紫外線による車内の劣化や日焼けも防いでくれる。さらに、軽微なキズは太陽光や熱の影響で自然に修復される自己修復性も備えている優れモノ。
クリアタイプ以外にも、光の角度で表情が変わるオーロラレッド発色タイプや、ブルー発色タイプも設定。こちらも可視光線透過率は約92%を確保し、内側からの視界はクリアタイプと遜色ない高視界。もちろん、ほとんどのクルマで車検OKだ。
多少費用はかかるが、愛車をキズから守り、価値低下を抑えることを考えればお得かも。さらに、高い実用性だけでなくファッション性も兼ね備えている仕様もあるとなれば、十分に施工する意義がある。とくに、旧車や限定車など部品が手に入りにくいクルマのオーナーなら、かなり気になるアイテムに違いない。


