装着パーツの実力を試しに近場のオフで走り倒す!

What’s up! 東京生まれアスファルト育ち土もジャンプもだいたい苦手……どもガレージ146のイシムです。

今回の『XSR125プロジェクト』は昔たまーに訪れていた某スポットへ。しかし当日は数メートル先が見えないくらいの土埃が舞う強風。日頃の行いの大切さを感じました(トホホ)。


もちろんただ走るだけじゃなくきちんと目的があるんスよ。XSR125はスクランブラースタイルを目指しているでしょ? そのためにタイヤを換えたり、ステップやハンドルを換えたりハンドガードも装着してみたり。それらの実力を実践で確かめたいと思ったワケ。

乾いた土の路面で締まった箇所もあればフカフカな場所もあり。アップダウンもあるので林道をイメージしつつGooooo! 若かりしころ本栖湖で行われたエンデューロレースに出た以来の土の上。20年ぶりくらいに本気で走りましたよ。

潜在能力の高さを感じたダート路面での走破性

運転手(イシム)の腕は錆びついていますが、走り出すとアレ?思ったよりイケるかも。アスファルト路面だと曲がりづらいと感じていた2サイズアップの太いブロックタイヤもイイ感じだし(エア圧は落としました)、足つき改善のために下げた車高も、走行中バランスを崩した際に足がすぐ着けるから安心感があります。

ただひとつネガティブな事を言わせてもらうと、前後ABSブレーキを採用しているため、リヤブレーキをガン踏みしてブレーキターン!ができない(優秀なABSが作動してタイヤがちっともロックしない)。あと排気量が125㏄なので仕方ないのですが、もう少しパワーが欲しくなりますね。でもこれは吸排気チューニングでカバーできそうだとも感じました。うーんマフラー換えたいぜ。いや、スプロケットを交換して二次減速比を落とせばするどい蹴り出しが可能になるかも……と、脳内カスタムが進みます。大きな車格が安定方向に作用して安心感のある走りをする。なかなかいいぞ!XSR125。

そんなこんなで、だんだんと土の上にも慣れてきてペースを上げて走っていたら、思いっきりフロントを取られてコケたのはナイショ。可倒するDRC製のオフロードミラーを装着していなかったら、ポッキリ折れていたかもしれません。久しぶりの土……上下左右に振られながらハンドルを押さえ込み、中腰&ニーグリップ。イイ汗かきました。おかげであちこち筋肉痛。オマケにスネから血が出てるOMG!


土埃には参ったけれど良い気分転換にもなったダート遊び。コイツなら林道ルートも含んだツーリングもピクニック気分で行ける実力だと実感しました。
では次回もお楽しみに♪

Don’t miss it!!

RECOMMEND! 付けて良かったと強く感じたパーツ

樹木ヒットや転倒時にあると安心

ZETA製ハンドガードはXSR125用がないため、汎用品とモンキー125用のブラケットを組み合わせて若干強引に装着。真似する人は自己責任でね。

スタンディングで邪魔にならない

コケそうになり(完全に倒さなかった)、付けてて良かった可倒式! を感じたDRC製161オフロードミラー。ボルトの締め込み加減で振動によるブレ具合も調整できるスグレモノだ。

CHECK! スクランブラースタイルへ進化中 現在の装着パーツたち

[ハンドプロテクター] ジータ:アーマーハンドガード ベント4st Mini 125 22.2mmハンドル用 ※ステー部のみモンキー125用を使用/[ミラー] ダートフリーク:161オフロードミラー/[ハンドルバー] キジマ:ハンドルトラッカー バー付き/[リヤフェンダー] スペシャルパーツ武川:フェンダーレスキット(LEDミニテールランプ(レッド)付)/[フロントタイヤ] シンコー:E705(130/80-17)/[リヤタイヤ] シンコー:E805(150/80-17)/[シフトロッド] スペシャルパーツ武川:シフトチェンジロッドキット/[サスペンションリンク] ワイズギア:ローダウンリンク/[フットペグ] ジータ:クロモリワイドフットペグ

ソニッククラフティ発 ボディガードも完成間近!

カスタムショップ「SonicCrafty」で製作中のXSR125用バンパーも完成が見えてきた。次回フィッティング予定なのでお楽しみに。

当初ワンオフで予定していたけれど、治具を製作して量産できるように。スチール製手曲げ加工により、しっかりとした製品ができあがりそう。

ブラックに塗装後、熱風式の乾燥炉で強制加熱。塗膜を急速に硬化させることで耐久性や仕上がりの美しさがアップする(手前に見えるパーツ)

キタコもXSR125に熱視線!

カスタム素材としてもグッドなXSR125。今回は老舗パーツメーカーのキタコから機能系&補修パーツがリリースされたので見てみよう。

●ローダウンパック

1万2650円
足つき性が良くなるローダウンリンク(30mmダウン)と、同時装着したいサイドスタンドのセット。別々に買うよりお得だぞ。

●ショートサイドスタンド

9680円
ローダウン時など、ノーマルのサイドスタンドでは駐車時に車体が起き過ぎてしまう際に便利。程よい傾きで安定感がアップする。

●左側レバー

1760円
ノーマルと同等形状のクラッチレバー(左側)で、補修用としても最適。ツーリング時に1本忍ばせておくと安心だね。

ベースマシン紹介

●ヤマハXSR125 ABS
ヤマハ伝統のデルタボックスフレームに水冷4バルブエンジンを搭載。兄弟車はMT-125とYZF-R125で、海外モデルは155㏄版もアリ。●50万6000円

取材協力

GARAGE 146 ガレージ・イシム

営業時間:夕方~夜遅くまで
定休日:不定休
環状八号線沿い井荻トンネル付近。旧車(キ
ャブ車)のお客さんが多く駆け込み寺的存在。来店時はインスタグラム経由で連絡をしてからが吉だ。@1ndependent4life

※この記事は月刊モトチャンプ2025年4月号を基に加筆修正をしています