スバルチューンの名門が手がけた“完成形”を堪能
オーナーの「Rhマイナスさん」はスカイラインGT-R(R34)も所有していて、埼玉県行田市に店舗を構えるチューニングショップ、ティー・ゲット(t-get)にて2.8L化、可変バルタイ化、GT6290_BB換装等々により820ps仕様に仕上げてもらっているという。そんなオーナー、新たな足グルマを探している中で、このVABの存在を知る。「スタイル的にもやりすぎていない」というコトも好印象で購入を決断した。
そしてこのVAB、実はSUBARU車を得意とするエスクラフトのデモカーだったのだが、同社がティー・ゲットとも繋がりがあり、HKSのパフォーマンスディーラーでもあるティー・ゲットにてチューニングされていた! HKSの2.2Lキットで排気量アップ、タービンはGTⅢタービンに換装され、さらにスーパーチャージャーも追加されている!!つまり“スーパーターボ仕様”で、最大ブースト圧は1.9kPa、456ps、64.0kgmの大パワー、ビッグトルク仕様となっていたのである。「GT-Rは、Vカムを入れていても4000rpmまでは速くない。でもコッチはスーチャーがあるから低回転域から速い。3速2000rpmから踏んでいっても(シートバックに)押しつけられる!」と加速力を表現していた。
そんなモンスター然とした能力を秘めるVAB、オーナーは足グルマとして使っているのだから面白い(初志貫徹ですね)。とはいえ「筑波コース1000とか、小さいサーキットなら行ってみたいかな」とも話していた。GT-Rは富士スピードウェイでの走りを楽しんでいるそうで、それぞれの個性を見越した上での感想だったワケだ。話を聞けば聞くほど凄さが際立ってくるRhマイナスさんの愛車のVABは、そんな話題に事欠かない1台だった!!
今後なにかやる予定はあるのだろうか?「コレは完成しているクルマ」とオーナー。エスクラフトのデモカーだった時点で、ホイールも換わっていたし、D2のブレーキシステムもついていた。その上エンジンまで! なるほど完成されている。今はまだ、この「街乗りは愉しい、とにかく速い!」足グルマを存分に堪能していただければ……。





【OWNER:Rhマイナスさん】
ノートNISMO eパワーに乗っていて、MTを求めて当車に乗り換えたオーナー。ボンネットを開けていたから何事か、と思ったら……。とんでもない仕様のエンジンでした。「上の方を求めるならシングルタービンの方が速い。でも実用域はコッチ。3速2000rpmから踏んでも押し付けられる、(この領域ならば)GT-Rより速い!」と絶賛!!
◾️Photo&Text by 小松ひろ
※イベントの模様は『SUBARU STYLE Vol.17』でも紹介。


