スクーター 【プロが語る“原付”徹底検証】NMAX125/155試乗! 三代目が誇るYECVTの実力と“シリーズ最上級”の完成度を解説!【写真・25枚目】 MAXシリーズの代名詞となるブーメランモチーフのサイドカバーを採用。一新された外装により、車格はコンパクトになりつつもNMAXらしい力強さや安定感が表現されている。フロントマスクはNをモチーフにデザインされた。 ローラーロッカーアーム、鍛造ピストン、VVA(可変バルブシステム)などを採用する、水冷4バルブのブルーコアエンジンを先代から踏襲。カムチェーンテンショナーは22年のねじりばね式から油圧となり、フリクションを低減。 フルフェイスを逆さま状態で収納できる(モデルによる)シート下スペースは約23L。オープン状態をキープできるストッパー付きでヘルメットをかけるフックも2つ備わる。 125は「テレスコープコクピット」と名付けられた新デザインを採用。ライダーが確認したい情報をテレスコープモチーフ内に集約し、走行中もわずかな視線移動をするだけで確認できる。 155は3.2インチのLCDと4.2インチのTFTを配置したデュアルディスプレイを採用。TFTにはYECVT機能が表示され、色分けした走行モードやシフトダウンの介入度がわかる。 ヤマハの専用アプリYコネクトを採用。スマホとの接続により、着信やメール受信なども表示できる。スマホ画面にはタコメーターやスロットル開度、加速度なども表示可能だ。 右側にはリッド付きの収納ボックスを装備。手回り品などを入れておくのに便利だ。鍵はかからないので財布などの貴重品は注意。 左側には600mlペットボトルが収納できるポケットを配置。電源供給に便利なUSB Type-C対応の充電ソケットも備わっている。 市街地の移動やツーリングにも普通に使えるけれど、NMAXが本領を発揮するのはワインディングロード……だと僕は思っている。三代目はその資質にさらに磨きがかけられていた。 YECVTやスマホ連携システムの導入によって、155の左スイッチボックスは複雑化。ただし、最下段のシフトダウンボタンと前面のモード切り替えボタンの操作性は至って良好。 シフトダウンボタンは左手親指で操作。ロー指向のギヤ比は3段階が設定されているものの、ボタンの3度押しは意外に煩わしいので、個人的には1あるいは2段階でいいような気がする。 三代目NMAX/155の前後ショックは快適性の向上を実現。ただし、このモデルならではの魅力である運動性で妥協をしたわけではなく、コーナリングでは明確な手応えが得られる。 三代目NMAX/155は防風性能も向上している。二代目の全高が1160mmだったのに対して、3代目は1200mm。なお純正指定タイヤは従来型と同じダンロップ・スクートスマート。 テールランプはMをモチーフに一新。関連の英字をデザインモチーフとするのもMAXシリーズの慣例だ。内装も美しくブラッシュアップされ、高品質なエンブレムも採用する。 NMAX:ホワイトメタリック6(ホワイト/継続色) NMAX155:ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー/新色) NMAX:マットダークグレーメタリック9(マットダークグレー/新色) NMAX:ブルーイッシュグレーカクテル2(グレー/継続色) NMAX155:マットダークグレーメタリック9(マットダークグレー/新色) NMAX155:ライトブルーイッシュグレーメタリック9(シルバー/新色) NMAX:ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー/新色) この画像の記事を読む