懐かしの名車カスタム
HONDA RH1 S-MX(平成11年式)
当時、エスティマ、オデッセイ、ステップワゴンというミニバン御三家が不動の人気ではあったが、その3台よりは少しコンパクトボディであいくるしさすらあったS-MX。負けず劣らずの人気車種でカスタムベース車として数多くのユーザーが楽しんでいた。このS-MXは北海道のトップユーザーさんが作り上げた1台で、当時ドレコンなどに精通していた人であれば知っている人も多いハズ。
もはやS-MXなのか? ステップワゴンなのか? と思わず言ってしまいそうなエクステリアのルックス。ヘッドライトはステップワゴン純正をスワップ、さらに丸みを帯びたブリスタフェンダーをワンオフ。それに合わせボリューム感のあるエアロもワンオフでしかも内巻き仕様で仕上げている。フロント開口部のルーバーや2連フォグ、リアにはディフューザー風のデザインを取り入れるなど、当時としてはまだあまり一般的ではなかったデザインをいち早く採用しているのも見どころ。エアロの造形を美しく見せるために塗り分けをプラスするなど、ただデカいだけでは終わらない工夫も施されている。
そんなエクステリアだけで終わらないのが魔改造たるゆえん。インテリアはほぼ純正部分がないほどに手が加えられている。しかも使用する素材や色にこだわり、令和のいま見ても、ちゃんと近未来的なハイパー空間になっているのが脱帽もんです。当時絶対的なトレンドだったモニター増設もして、各部ユニットの配置にこだわった魅せ魅せのカスタムオーディオメイクは、完全にショーカーレベルに達している、いやそれすら超えちゃっている印象だ。









素材と色使い、そしてLEDで魅せる
異次元のハイパーインテリア











SPECIFICATIONS
■AERO:F/S/R=ワンオフ
■WHEEL:ウェッズ・クレンツェバズレイア(19×F9.5J+6、R11.5J-36)
■TIRE:ATRスポーツ(F215/35、R265/30)
■EXTERIOR:グリル=ギャルソン加工、ウイング&フェンダー=ワンオフ、ヘッドライト=RF3ステップワゴン純正
■INTERIOR:ステアリング&インパネ=ワンオフ、シート=本革張り替え、フロアマット=エルティード、各部塗装&張り替え、オーディオ作り込み
■SUSPENSION:車高調&エアサス=タナベ&ACC加工
■MUFFLER:ワンオフ
■BODY COLOR:ダークグリーンメタリック(全塗装)
■CUSTOM SHOP:Sound Wit
月刊スタイルワゴンクラブ2012年12月号掲載

