BMWの2ドアクーペ、「4シリーズ」に設定される最強モデル「M4」次期型を予想プレビューする。
M4は、M3クーペとコンバーチブルの後継モデルとして2014年にラインナップに加わった。現行型となる第二世代は、2020年に登場し、2024年にマイナーチェンジが行われているが、いよいよ7年ぶりのフルモデルチェンジとなる。

BMW M4

次世代モデルのプロトタイプのはまだ捉えていないが、提携するNikita Chuicko氏が、情報と、他のノイエクラッセモデル、特にi3セダンを参考に予想CGを製作した。完成したレンディングは、i3とは異なり、従来のガソリンエンジンを搭載しているため、短いフロントオーバーハングとフロントアクスルからドアまでの距離が長い、クラシックなプロポーションとなっている。

BMW M4 次期型 予想CG

最大の注目は、先代で不評だった巨大キドニーグリルの廃止が濃厚となっている点だろう。
最上位Mモデルの主な特徴のひとつは、前後とも張り出したホイールアーチだろう。フロントエンドには、セダンとの差別化を図り、より伝統的なモデルへのオマージュとなる、張り出したキドニーグリルを備えた独自のデザインが採用されると思われる。

BMW M4 次期型 予想CG

現行M4クーペは、Mツインパワーターボテクノロジーを採用した3.0L直列6気筒エンジンを搭載し、最高出力530ps(最上位モデルのコンペティションM xDriveバージョン)、最大トルク650Nmを発揮する。

次世代モデルでは、最上位モデルのM5や、メルセデスAMG C63、新型アウディRS5といった主要ライバル車と同様に、ハイブリッドパワートレインが搭載される可能性もあるだろう。ちなみに、アウディRS5のPHEVシステムは、510hpの2.9L V型6気筒ツインターボエンジンと177hpの電気モーターで構成され、合計639ps、トルクは825Nmを発揮する。しかし、M4では、これらの数値を凌駕する、最高出力700ps程度が予想される。

BMWの2ドアクーペは、「6シリーズ」「8シリーズ」が生産終了となり、現在「2シリーズ」と「4シリーズ」だけのため、大きな期待がかかっている。